推しの子122話で描かれておりましが。
ついにルビーがアクアの正体が雨宮五郎だと知る事なりました。
では、アクアはルビーの正体が天童寺さりなだといつ気づいたのでしょうか?
きっかけや経緯、そして現在の二人の状況を確認した上で。
アクアとルビーの二人の今後の関係についても考察してみようと思いますのでご覧ください。
【推しの子アニメ2期についてはこちら】
アクアはルビーがさりなだといつから気づいていたのか
推しの子122話でアクアとルビーがお互いの前世について気づくこととなりました。
121話で自分の母親の現在を知り絶望するルビー。
そんなルビーを兄でとして心配するアクアでしたが、それを拒絶するルビー。
アクアとしての自分の声は届かないと確信したアクアはルビーに対して雨宮五郎として天童子さりなへと呼びかけるように説得を試みます。
それでルビーはアクアの正体が雨宮五郎であると気づくのですが。
ではアクアは一体いつルビーの正体が天童寺さりなだと気づいたのでしょうか?
僕は2つの可能性があると思います。
ではこれらについて詳しく考察を交えながら説明していこうと思います。
①ルビーがアイの推しステッカーを持っているのを目撃した時
まずは決定的だったのは121話の最終ページで部屋で泣き崩れるルビーがかつて吾郎であった自分にさりなとしてくれたアイのステッカーを持っていたことを目撃したことだったと思います。
ただ、持っていることを見ただけでは単純に自分を洞窟で発見した時にたまたま持って行ったという風にも考えられますが。
ルビーはアクアを前にして自分はママ(アイ)とせんせーの復讐のためにアイドルをやっていると告白します。
ルビーは自分の心情を素直に告白したつもりでしょうが。
この言葉こそが、アクアにとってルビーはさりなちゃんだと確信に至った決め手だったのではないでしょうか。
つまりまとめるとこのようになります。
この事からアクアはルビーがさりなちゃんだと気づいたのだと僕は考えます。
しかしこれだけではなかったと僕は考えます。
ルビーがアイのステッカーを持っていた吾郎の復讐のためにアイドルをやっていたと告白する。
たしかにこの行動とセリフはルビーがさりなちゃんでなければ出てこないことではあります。
そしてこのことはアクアがルビーがさりなちゃんであったと確信に至ったことではあると思います。
しかし、アクアはずっとルビーの中にさりなちゃんを重ねていたということも大きかったのではないでしょうか。
次はそのことについてご紹介致します。
②前から気づいてはいた
アクアはルビーの正体をさりなちゃんだと前から気づいていたのではないでしょうか。
いや、正確に言うとそうだったらいいのにと感じていたのではないでしょうか。
122話でアクアはこう心情を語っております。
何度も頭をよぎった、ルビーの中にさりなちゃんの面影を見るたびに自分をとがめた。
そんな都合のいい妄想をしている自分が許せなくてさりなちゃんに何一つできなかった俺にそんな救いなんてあるはずないって。
でも僕はお前を君だと思って接してきたよ
原作122話より引用
つまりはさりなちゃんに自分は何一つ救いを与えてあげることができなかったと思っていたアクア。
アイの子供として生まれ変わった時、ルビーの中身も誰かの生まれ変わりだと知ったのですが、それがさりなちゃんだと確信は有りませんでした。
しかし、こうは思ったのではないでしょうか。
「もし、ルビーがさりなちゃんだったとしたら、あの時にできなかったことを今度こそはやってあげることができる‥」と
しかし、そのことを考えるたびにそんな都合のいいことがあるはずがないと打ち消してきたアクア。
これまでのアクアの行動原理を見てみるとわかるかと思いますが。
ルビーがアイドルになると言って活動し始めたころスカウトされて事務所入りすることとなりました。
ぞれを邪魔したあくあでしたが、アイドルになるという意思が変わらないルビーに最後はアイドルをやるなら身内でと苺プロならいいと折れております。
このの時の行動こそがまさに122話でのかつての回想シーンで吾郎が言っていたことではないでしょうか。
地下アイドルとか変なスカウトからは俺は守るからな。
大人が守ってくれるちゃんとしたところじゃねーと俺は認めない
原作122話より引用
つまりアクアは常にもしかしたらルビーの中身はさりなちゃんなのかもしれない、そうであってほしいという想いをずっと抱いていたことになります。
そして見てしまったルビーが持っていたステッカーと吾郎の復讐の事を語るその姿にルビーの前世はさりなちゃんだと確信に至ったのだと僕は考えますがいかかでしょう?
ではこうなると気になってくるのは二人の今後の行動ではありますが、そのことについて考察してみようと思います。
アクアとルビーの二人の今後の関係について
漫画【推しの子】122話でお互いが前世のことを知ってしまったアクアとルビー。
今後の二人の関係、行動はどうなるかを考察してみようと思うのですが、そこは二人がお互いをどう思っているかに寄ってくると思います。
そこでここでは二人がお互いをどう思っているかを確認した上で二人の今後について考察してみようと思います。
ルビー(天童時さりな)はアクア(雨宮五郎)をどう思っているのか
まずはルビー(天童時さりな)はアクア(雨宮五郎)をどう思っているのかを確認してみようと思います。
ここには間違いなく恋愛感情が存在すると思われます。
病気で自分の命が長くないと悟っていたさりなちゃん。
そして見舞いに来ない母親。
そんな孤独なさりなちゃんを救ってくれたのがアイと言う存在と雨宮五郎でした。
自分のことを気遣ってくれる年上の優しい男性。
そんな状況は12歳という年齢の女の子にとって普通に恋愛感情が湧きそうだと想像できそうです。
ましてや孤独感に押しつぶされそうだったさりなちゃん。
アイによって救われた状況ではありますが、そんな自分に共感してくれる優しい年上の異性がそこにいたとしたら。
それは恋に落ちてもしょうがないのかなと思います。
また、ルビー(天童寺さりな)が雨宮吾郎に恋心を抱いていることは作品中からもわかりますよね。
ルビー(天童時さりな)はアクア(雨宮五郎)に対して恋心があるといって間違いないと思いますがどうでしょうか?
では次にアクア(雨宮五郎)がルビー(天童寺さりな)をどう思っているのか考えてみたいと思います。
アクア(雨宮五郎)はルビー(天童寺さりな)をどう思っているのか
アクア(雨宮五郎)はルビー(天童寺さりな)をどう思っているのかを考えてみようと思うのですが。
ここには愛情はあるとは思いますがそれは恋愛感情ではないと僕は考えます。
前世は医者であったアクア(雨宮五郎)
そして患者であったルビー(天童寺さりな)
雨宮五郎は初めは医者という立場から余命の長くない親も見舞いに来てくれない孤独な少女を励ますために接していたと考えます。
しかし接していくうちにさりなちゃんの境遇やそれでもまっすぐ前を向く姿に共感して医者と患者という境界線を越える想いを持って行ったと思われます。
しかしそこは20代後半から30代前半ぐらいの年齢だった吾郎と12歳であったさりなちゃん。
やはりそこは親が娘を想うような気持であったのではないでしょうか。
確かに娘にしては年もそこまでは離れてはいないのですし、例えば吾郎が30歳とすれば二人の年齢差は18歳。
さりなちゃんが20歳で吾郎が38歳と考えればまあ別にそこまで珍しいわけではありませんが。
さすがに20代後半から30代前半の男性が12歳の女の子に恋心を抱いているという状況はちょっとあり得ないかなと考えます。
確かに作品の中でのアクアがルビーに対して取っている行動って妹の事を心配する兄と感じではありますが、娘の事を心配する父親に当てはめてもピッタリですよね。
以上の事からアクア(雨宮五郎)はルビー(天童寺さりな)に対して愛情はあるものの、それは恋愛感情ではなく父が娘を想うような家族愛に近いものだと考えますがいかがでしょうか?
ではこれらをふまえた上で二人の今後について考察してみようと思います。
アクアとルビーの今後はどうなるのかを考察
ここまでのことをふまえた上で二人の今後について考察してみようと思いますが。
まずはここまでの状況をまとめてみたいと思います。
僕の考察も交えてではありますが現在の状況はこうなっていると言えます。
そこから今後の二人について考えるとすると。
より二人の絆は深まっていくと考えられます。
お互い前世で知り合いだった二人。
そしてアイという存在を前世から共有していた二人。
そんな二人にとって母であるアイの復讐を遂げるというのは共通した目的であることは間違いありません。
ここまではアクアがとってきた行動に不信感を抱いていたルビーではありましたが。
アクアの前世が吾郎であることを知り、アクアの言う事を信じるようになることが考えられます。
アクアももともとルビーの中身がさりなちゃんかもしれないとの思いからルビーを守るという意識はずっとあったのですが。
ルビーの中身がさりなちゃんだと確信に至りルビーを守ろうという意識がより強くなると思われます。
つまりアイの復讐という点においては二人は完全に協力することができる状況になったわけであります。
そういった意味では今後は二人で協力して行動することができますし、いい方向に向かっていくと考えられます。
アクアとルビーの今後はどうなるのかを考察 ・不安材料について
しかし、不安材料は残ります。
危ないことはルビーにさせたくないアクア。
それでもアイと吾郎の復讐をやり遂げたいと強く願うルビー。
この葛藤は今後も描かれていくと思われます。
アクアとルビーの今後はどうなるのかを考察 ・恋愛感情のすれ違い
そして二人のお互いを想う気持ちの違いが今後の展開に及ぼす影響は大きいと思われます。
アクア(吾郎)に対して恋愛感情を持っているルビー(さりな)
ルビー(さりな)に対して愛情は持っているが恋愛感情ではないアクア(吾郎)
このすれ違いはのちのち物語に大きな影響を与えると考えます。
これまではアクアとかな、アクアとあかねとの(主にアクアとあかね)の恋愛事情を知り複雑な気持ちであったルビーですが。
アクアの中身が吾郎であると知ったわけですから今後アクアに関する恋愛事情にはより敏感に反応すると思われます。
一方アクアですが、こちらに関しては吾郎としては娘のように思っていたさりなちゃん。
そして現在は兄と妹で完全に家族愛以上の気持ちはないと思われます。
ですからもしルビーに今後恋愛展開があったとしても(そういえばここまで全くないよね‥)
恋人に対する嫉妬というよりも娘や妹を取られる父や兄という気持ちの方が強く出るのではないでしょうか。
しかし、その違いはのちのちルビーの恋愛感情が爆発した場合、物語は大きく動くことになると思います。
例えばですがアクアに対する恋心が抑えきれなくなり気持ちを伝えるルビー。
しかし、ルビーに対して愛情はあるが恋愛感情ではないその気持ちは受け入れることができないアクア。
そこから二人の間に亀裂が生まれやけになったルビーが突拍子もない行動へと出る可能性もあります。
また、ルビーとかなとの関係、ルビーとあかねとの関係などにも変化は出るかもしれません。
最悪ルビーが二人を傷つけてしまう(肉体的にも精神的にも)ことも考えられます。
アクアとルビーの今後はどうなるのかを考察 ・アクアがルビーに恋心を抱くのか
そして一番気になるのがアクアがルビーに対して恋心を抱くのかという事ですが。
これは大いにあり得ると僕は考えます。
ここまでは完全にアクアのルビーに対しての感情は家族愛に近いものだと言ってきましたが。
しかし何が起こるかわからないのが恋愛でもあります。
物語122話時点で18歳前後である二人ですが、よくよく考えてみると前世で亡くなった時さりなは12歳吾郎は20代後半から30代前半と考えると。
現時点での年齢(精神的なもの)30歳の女性と40台前後の男性であるともいえるのですよね。
(単純にそうとは言い切れないですが)
それであれば恋愛感情に発展してもなんら問題はないですし、ましてや状況が状況ですから。
二人協力していくうちにルビーを守りたいという気持ちが強くなりそれが恋愛感情に発展。
ということもあり得ないわけではないと僕は考えます。
アクアがルビーをさりなと気づいたきっかけと今後の二人についてまとめ
ここまで漫画【推しの子】でアクアがルビーのことを天童寺さりと気づいたきっかけはなんだったのか?
アクアとルビーの今後はどうなるのかについて考察してきました。
まとめますとこのようになります。
お互いの前世を知ってしまった事実や、二人のお互いに対する気持ちを考察した上で考えられる今後の展開が上記のような感じになると僕は考察致します。
あなたはどう考えたでしょうか?
アニメ1期も終わり第2期も発表された【推しの子】
今後の展開からも目が離せませんね!
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
コメント