2024年に放送が決定しているアニメ「推しの子」2期
転生ものというファンタジーながらもサスペンスに芸能界の闇にとリアリティが魅力の作品です。
1期でも原作の魅力を失うことなくアニメならではの面白さ・すごさが加わっていました。
そんなアニメ「推しの子」2期は原作の何話まで描かれるのか気になる方もいらっしゃると思います。
2期にもオリジナル回や要素があるのかも含めて考察していきたいと思います。
アニメ「推しの子」1期は原作のどこまで進んだ?
まず、アニメ「推しの子」1期が原作のどこまで進んだのか振り返りたいと思います。
1期では原作通りに次の4章を進めて、話数では40話まで放送されました。
アニメ | タイトル | 原作 | 章 |
第1話 | Mother and Children | 第1~10話 | プロローグ「幼年期」 |
第2話 | 三つ目の選択肢 | 第11・12・13話 | 第2章「芸能界編」 |
第3話 | 漫画原作ドラマ | 第14・15・16話 | ↓ |
第4話 | 役者 | 第17・18・19話 | ↓ |
第5話 | 恋愛リアリティショー | 第20・21・22話 | 第20話まで 第3章「恋愛リアリティショー編」 |
第6話 | エゴサーチ | 第23・24・25話 | ↓ |
第7話 | バズ | 第26・27・28話 | ↓ |
第8話 | 初めて | 第29・30・31話 | ↓ |
第9話 | B小町 | 第32・33・34話 | 第32話まで 第4章「ファーストステージ編」 |
第10話 | プレッシャー | 第35・36・37話 | ↓ |
第11話 | アイドル | 第38・39・40話 | ↓ |
アニメは全11話でしたが、第1話は90分だったので実質アニメ13話分まで放送されたことになります。
アニメ1回あたり原作3話分のペースで進んでいたことを踏まえて、次に2期でどこまで進むのか考察してみたいと思います。
アニメ「推しの子」2期は原作の何話までが放送されるのか?
ここではアニメ「推しの子」2期は原作の何話までが放送されるのかについて考えてみたいと思います。
アニメ1回につき原作3話分進むとすると、次のように進んでいくと予想されます。
こちらの2章で合わせて40話になります。
前世でも心を寄せルビーとしても思い続けていたゴローの死体を発見して、復讐を誓って闇落ちするところまで進むと物語の区切りとして丁度いいかなと思います。
「推しの子」2期のアニメオリジナル回や要素はどんなもの?
続いて「推しの子」2期アニメオリジナル回や要素はどんなものになるのかについても予想してみたいと思います。
アニメオリジナル回について
おそらくアニメオリジナル回はなく、基本的に原作通り進むのではないかと思われます。
1期も一部カットや追加シーンがありながらも40話分の原作に沿って進んでいきました。
2期に放送されると思われる”2.5次元舞台編”と”プライベート”も2章合わせて40話なので、オリジナル回はないのかなと考えられます。
実際に始まらないと分からないですが、オリジナル回があっても面白そうなので放送開始を楽しみに待ちたいと思います。
アニメオリジナル要素について
次にアニメ「推しの子」2期のオリジナル要素についても考察していきます。
1期では次のようなオリジナル要素がありました。
このことを踏まえて、2期でもオリジナル要素が加わるのではないかと思われます。
ではそれぞれについて詳しくご紹介していこうと思います。
2.5次元舞台の迫力やMV収録の臨場感の増加
今回のメインの一つ2.5次元舞台の”東京ブレイブ”は原作でも面白い構造をしたステージで行われます。
静止画の状態でも迫力たっぷりですが、ここに立体感ある動きが加わったら大迫力になること間違いなしと期待してしまいます。
ルビー達のB小町もMVの収録をルビーとアクアの前世での縁の地で行います。
MVという芸能界ならではのシーンには臨場感をさらに増すのではないかと思われます。
こちらも実際の放送が待ち遠しくなりますね♪
1期の簡単な振り返りや3期へのシーンの追加
アニメ「推しの子」2期をスムーズに進めるために所々にシーンを追加すると考えられます。
1期をよく知らない視聴者に向けて簡単なあらすじを紹介したり、人気があるので3期に向けてストーリーの一部を垣間見せたりしてくれるのではないでしょうか。
アニメならではの紹介シーン、個人的に好き♪
登場人物達の表情の詳細に描写
こちらも原作にて様々な登場人物達が自分と向き合って葛藤する場面が沢山あります。
原作の静止画も大好きですし、表情の変化が加わるのがアニメならではだなと思っています。
個人的に特に見たいなと思うのは次のような表情です。
”東京ブレイブ”のシナリオだけではなく、その役の演技にたどり着くまでの各々の悩みやもがきを原作でも丁寧に描かれています。
アニメではさらに表情の変化を詳細に描くことで、それぞれの覚醒をより迫力あるものになると想像するだけでワクワクしてしまいます。
プライベートでは、前半でアクアは自分の父親が既にこの世にいないと知って一時的に平穏が訪れて表情が柔らかくなります。
しかし、後半でルビーは前世のころから思い続けたゴローの朽ち果てた姿に絶望し、犯人への復讐を誓って明るい瞳が真っ黒になってしまいます。
私には、2人の対照的な変化が印象に残っていて、アニメでも詳細に描かれたら嬉しいなと思っています。
原作者と脚本家の対立部分
2.5次元舞台編では原作者と脚本家が対立する場面があり、ここがどのように描かれるのか気になっています。
こちらは「セクシー田中さん」のドラマ化を巡って起きたトラブルと酷似していて…
ドラマ「セクシー田中さん」のラスト2話の脚本を原作者の芦原さんが書いたのはおそらく制作側のものに納得いかなかったからと思われます。
原作者が脚本に満足できず自分で書こうとする流れが「推しの子」と重なっていると感じます。
ただ、「推しの子」では制作側がしっかり間に入り原作者と脚本家が歩み寄って対話を重ねて最終的にお互いが納得の形にできました。
これが現実でもできていたら悲劇は起きなかったのかと思うと残念でなりません。
もし対立部分を原作通りにアニメ化するとなるとやはり物議を醸し出すことになるのかもしれません。
アニメのみ視聴した場合、この部分は現実の事件をモチーフに描かれているのかと誤解が生じる可能性もあるかと思います。
しかし、あくまでこの部分は原作が先で事件よりも先に描かれています。
その点から原作「推しの子」がいかに現実に起こりそうな問題をリアルに取り上げていたということの証明であると私は思っております。
むしろ”こうすればよかったのかな”という答えの一つを教えてくれているようにも感じられます。
私としてはここも含めての2.5次元舞台編だと思ってますので、あの事件を風化させないという意味でも改変されることなくそのままアニメ化されることを祈っております。
アニメ推しの子2期についてのまとめ(原作とアニメ放送回)
ここまでアニメ「推しの子」2期について原作のどこまで放送されるのかやオリジナル回・要素について考察してきました。
こちらにまとめます。
2期の放送が決定してから原作を読むたびに”どんな映像になるのかな”とワクワクが止まりません。
アニメ「推しの子」2期の放送を楽しみにソワソワしながら待ちたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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