ファンタジーな面も持ち合わせつつサスペンス要素も強い【推しの子】
明かされていない謎の一つにゴローの死体が移動していることが上げられるのではないかと思います。
襲われた際は森の中なのに白骨化した状態で発見されたゴローは祠の裏の洞窟の中でした。
一体誰が何のために行ったのか、気になった方も多いのではないでしょうか。
今回はゴローの死体を動かした人物とその目的について考察していきたいと思います。
【推しの子】ゴローの死体を動かしたのは誰?
【推しの子】ゴローの死体を動かしたのは誰なのでしょうか?
可能なのはゴローを襲ったorそのことを知る人物と考えられます。
その候補者を一覧にしてみます。
その理由も含めてそれぞれを詳しくご紹介します。
【推しの子】ゴローの死体を動かしたのは何故なのか理由を考察
【推しの子】ゴローの死体を動かせるとなると、彼を襲ったorそのことを知っている人物に限られると思います。
その候補として上げられたストーカー男・カミキヒカル・謎の少女・その他の存在についてそれぞれの可能性について考えていきます。
【推しの子】ゴローの死体を動かしたのは何故なのか理由を考察 ①ストーカーの男
ストーカーの男というのは、アイの熱狂的なファンだった当時大学生のリョースケという人物です。
彼はゴローを襲った犯人で崖から突き落として、ゴローが命尽きた様子を確認していました。
犯人が死体を動かす理由としては犯行を隠したいというのが一番に考えられます。
ただ、気になるのは身につけていたものは全て残されていたことです。
犯行を隠したいというならば、万が一死体が発見されたときに身元がすぐに判明するので、犯行を隠したいとなると詰めが甘すぎるように感じます。
また、アニメではゴローを崖から突き落とした後、現場を立ち去っています。
そうなると、ストーカーの男はゴローを襲った実行犯ではあるものの死体を動かした人物ではないという見方もできます。
そうなると、誰が死体を動かしたのか?
次に考えられる人物について考えていきます。
【推しの子】ゴローの死体を動かしたのは何故なのか理由を考察 ②カミキヒカル
続いて考えられる可能性はカミキヒカルです。
カミキヒカルはアクア・ルビーの実の父親でゴローの勤務先の病院をうろついていた怪しい2人組の1人です。
ストーカーの男はそもそも何のスキルがない大学生なので、カミキヒカルが主犯として情報を提供していました。
ただ、もしかするとカミキヒカルはゴローへの襲撃について関与していないということもありえます。
本来カミキヒカルがゴローの病院まで来た目的はおそらくアイだったと思います。
そのためストーカーの男に指示したのはアイの命を奪うことだけだったと思います。
ストーカーの男はアイについて調べる中で主治医のゴローを見つけて独断で襲い、そのことをカミキに伝えなかった可能性もあります。
そうするとカミキはゴローの死体を動かしていないどころかストーカーの男が襲ったことも把握してないことも考えられます。
他にゴローが襲われたときのことを知る者はいるのでしょうか。
【推しの子】ゴローの死体を動かしたのは何故なのか理由を考察 ③謎の少女
ゴローの命が奪われたことを知る数少ない人物に謎の少女(ツクヨミ)が上げられます。
映画「15年の嘘」にも出演している4~5歳の少女で前世はさりなとゴローに助けられたカラスです。
ネットに引っ掛かったときのケガの手当をきっかけに2人のことを見守っていました。
難病のさりなに紅葉を持ってお見舞いに来る姿、そして難病のさりなの最期を見届ける姿には胸がギュッとなりました…
以前、謎の少女の正体はゴローの母なのではないか考察したことがあります。
このことを踏まえて、ゴローが襲われる様子を見ていたとすると、あまりに報われない2人を何とか幸せになって欲しいと願ったのではと考えました。
そこで転生の神に2人をアイの子供として転生させることを申し出たのかもしれません。
本来、このままアイの元で元気に育つことがカラスだったころの謎の少女の願いだったと思います。
ところがアイがカミキヒカルにより命を失ってしまいます。
やっと2人に訪れた幸せを壊したカミキへの復讐を誓って、自らの転生も申し出たのでしょう。
そして謎の少女ツクヨミとしてアクア・ルビーの前に現れたのです。
カラスがゴローの眠る祠の裏まで偶然ルビーを連れて行ったかのようですが、実はツクヨミの導きの一つのようにも捉えられます。
ルビーがゴローの無残な姿を見ることで復讐の道を進むようにしたかったのではないでしょうか。
ですので、ゴローの死体を動かしたい気持ちは謎の少女が一番強かったと思います。
けれども当時、カラスだった彼女ではどうしてもできませんでした…
そこで、別の誰かに頼んだという可能性があります。
どんな人物なら実行できるのかについて考えていきたいと思います。
【推しの子】ゴローの死体を動かしたのは何故なのか理由を考察 ④その他の存在
先ほど書いたようにゴローの死体を動かしたいと強く願った謎の少女でしたが、カラスだった彼女では不可能なこと
だからこそ第三者がいたのではないでしょうか。
謎の少女はアクア・ルビーの生まれた病院での撮影にもフラッと現れて、移動手段についてルビーに突っ込まれます。
言葉を濁しながらも次のようにも話しています。
「私を一族代々で祭り上げようなんて言う特殊な人たちも割と居るのさ」
【推しの子】第144話
「それこそ神道に根深いこの地にはね」
このセリフから協力者がいることは明らかです。
謎の少女は正直、まだまだ正体不明ながらも映画にもあっさり出演していることからも映画関係者に協力者がいるのではないでしょうか。
さらにこの言葉
「この病院だってそういう人たちの手引きで撮影許可が出てたりもするのかもね?」
【推しの子】第144話
このようなことができる人間が果たしているのだろうか?
と考えたときに一人浮かんだ人物がおりました。
私は手引きをしたというのは鏑木勝也プロデューサーなのではないかと考えています。
鏑木Pならば映画関係者の中でも特に強い権限を持ち、色々なことを実行することが可能です。
この点からも実際にしたい←死体を動かした実行犯も鏑木Pではないかと推測しております。
鏑木Pはカミキヒカルとも接触し、アイへの犯行を察しているような会話がありますが…
これも謎の少女の指示によるものかもしれませんね。
【推しの子】ゴローの死体についてのまとめ
ここまで【推しの子】ゴローの死体を誰が動かしたのかについて考察してきました。
無慈悲にも命を奪われてしまったゴローは死体までも祠の裏へと隠されてしまいます。
ただ、それは未来を見据えて無念を晴らすために行ったと思われます。
そう強く願った謎の少女でしたが、当時カラスだった彼女には不可能だったので第3者に託したのでは予想しました。
中でも撮影中の映画「15年の嘘」において強い権限を持つ鏑木勝也プロデューサーが実行者ではないかと考えています。
カミキヒカルと接触してどのような会話があったのかなど気になることが多々ある【推しの子】
今後の展開にハラハラする気持ちが止まりませんが、皆が無事であることを願わずにはいられません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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