2019年に公開された名探偵コナンの映画「群青の拳(こんじょうのフィスト)」
コナン映画23作目で興行収入は93.7億円を記録するなど、大人気の国民的映画作品ですよね。
ここではこの作品中気になった疑問について紹介、考察していこうと思います。
私が疑問に思った点。
作中で京極誠と海賊たちがバトルしていてパトカーを見つけた園子が助けを求めてそのパトカーにひきにげされてしまうシーンがありますよね。
ここで思ったのが「このパトカーに乗っていたのって誰なの?」
ということでした。
同じように思われた方もいらっしゃるかと思います。
そこでここでは園子をひき逃げしたパトカーに乗っていたのは誰なのか?
またその目的は何だったのか?
ということについて紹介・考察してみようと思います。
園子をひき逃げしたパトカーに乗っていたのは誰なのか?
映画名探偵コナン「紺青の拳(こんじょうのフィスト)」で園子をひき逃げしたパトカーに乗っていたのが誰なのか?
まず結論から言ってしまうと園子をパトカーでひいて逃走したのはレオン・ローが雇った海賊の一味であると言えるでしょう。
ではなぜそうなるのかを紹介・考察してみようと思います。
まずはこの時の状況を整理したいと思います。
園子をひき逃げしたパトカーに乗っていたのは誰なのか? ①状況
映画名探偵コナン「紺青の拳(こんじょうのフィスト)」で園子がひき逃げされたシーンですが。
お昼に行こうと蘭を誘った園子でしたが、蘭は都合が悪く二人でランチに出かけた園子と京極真。
そこで園子にぶつかったチンピラが言いがかりをつけて乱闘になったことが始まりでした。
次から次へと襲い掛かってくるチンピラたち。
それを倒していく京極真。
その乱闘の最中パトカーを見つけた園子が助けを求めて外に出たところでそのパトカーにひかれてしまったというのがこの状況であります。
では、明らかに言いがかりをつけてきたこのチンピラ連中の目的が何なのか考察してみようと思います。
園子をひき逃げしたパトカーに乗っていたのは誰なのか? ②チンピラたちの目的
「園子をひき逃げしたパトカーに乗っていたのは誰なのか?」と考察しようと思った時に。
この時に理不尽な言いがかりをつけてきたチンピラたちの目的が何なのか?
ここがわかれば見えてくるのではないでしょうか。
明らかにチンピラたちは園子にわざとぶつかってきたことがわかります。
つまり最初から狙いは園子であったということであります。
何故園子を狙ったのか?
それは一緒にいた京極真をひっぱりだすためだったと思われます。
これに関しては園子が目的であるのなら(例えば園子の誘拐が目的など)パトカーで園子をひいた後に園子を連れ去っていたはずではないでしょうか。
しかし、それをしなかった以上やはり目的は京極真にあったのではと私は推測いたします。
園子がピンチになれば当然京極真はそれを守ろうとします。
案の定その通りになった状況でチンピラたちは明らかに準備をしていたと思われる武装で京極真に襲い掛かります。
ではなぜ京極真をチンピラたちは狙ったのか?
その理由について考察してみます。
園子をひき逃げしたパトカーに乗っていたのは誰なのか? ③京極真が狙われた理由
では、京極真が狙われた理由は何なのか?
京極誠がシンガポールにいた理由それは空手大会に出場するためです。
その大会から棄権させるためにここで京極誠をつぶそうとしたことがチンピラたちの目的だったと推測できます。
京極真が空手大会に出場することで不利益を受ける者。
それは誰か考えたときに浮かび上がるのがレオン・ローであります。
彼は京極真を空手大会に参加させまいとあらゆる工作をおこなっております。
京極真のスポンサーとなり空手大会へ参加するよう手配していた女弁護士シェリリンを殺害し大会に出場できないようにしたり。
しかし、これは鈴木園子がスポンサーになることで再び京極真は空手大会に出場することができました。
つまりはこれを再び排除するためにレオン・ローが海賊たちを雇って起こさせたのがこの騒動であったのではないでしょうか。
つまり先ほどは園子ではなく京極真が目的だったと言いましたが
シェリリンを殺害したことで京極真の空手大会の出場を防いだのですから、園子を排除して同様のことをするということも目的のうちだったのかもしれません。
ですから京極から離れて外に出ようとしていた園子に気づいた海賊の一人がパトカーと警官を襲い、それで園子をひき逃げして逃走したというのがこの騒動の真実ではないかと私は推測いたします。
では、次に何故ここまでレオン・ローは京極真を空手大会に出場させたくなかったのかを考察してみようと思います。
レオン・ローは何故京極真を空手大会に出場させたくなかったのか?
海賊を雇ってまで京極真を空手の大会にさせたくなかったレオン・ローですが。
やはりそれはブルーサファイア「紺青の青」が欲しかったからだと思われます。
シンガポールの都市再生計画をもっていたレオン・ローでしたが、その計画はシンガポールの経済界の重鎮たちから認められませんでした。
そこで考えたのが海賊を雇って船でシンガポールの街に突っ込んでもらい都市を破壊してもらうことでした。
そうすることで都市再生計画など入る余地もなかった完成された場所であったシンガポールを破壊し、自分の計画を進めたいという野望のもと起きたのが今回の事件であったと言えます。
そこで海賊たちに渡す報酬というのが「紺青のフィスト」だっということになります。
ですから海賊たちは京極真を空手の大会に出場させたくないがために雇われたのではなくあくまで都市破壊のためにやとわれたものであります。
そこに一度は大会に出場できなくなった京極真が再び出場できることになり、それでは「紺青の拳」が手に入らなくなることを恐れ海賊たちに追加で依頼をだしたのではないでしょうか。
海賊たちにとったらこれはたまったものじゃないですよね。
まだ報酬を受け取ってもいないのにさらに仕事を押し付けられてしかもボコボコにされて
そんなことが重なってレオンローを裏切ることを決意したのだと思います。
「紺青の拳」を受け取ってさらには園子を誘拐して身代金を奪おうとしたのではないでしょうか。
園子をひいたパトカーに乗っていたのは誰なのかについてまとめ
ここまで名探偵コナンの映画「紺青の拳(こんじょうのフィスト)」で園子をひき逃げしたパトカーに乗っていたのは誰なのかということについて紹介してきました。
まとめますとこのようになります。
このように様々な要因が重なっていたと思われるこの園子ひき逃げ事件。
しかし、一時はどうなることかと思いましたがこれをきっかけにして、園子と京極真の二人の仲が再び急接近したのはほっとしましたね。
前髪をおろした園子のシーンは本当に最高でしたね。
蘭と伸一、平次と和葉、高木刑事と佐藤刑事など気になるカップリングが多い名探偵コナンですが。
この鈴木園子・京極真の二人のカップリングも目が離せませんね。
今後の二人のラブロマンスの続きを早く見たいですね!
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
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