2022年11月11日より公開となっております、新海誠監督の新作映画「すずめの戸締り」
ただいま大ヒット上映中でありますが、この映画を見ていて気になったのが恋愛要素ではないでしょうか?
すずめと草太の恋愛模様が話題となっておりますが、もうひとつの恋愛事情が気になった方もいらっしゃるかと思います。
そうです!すずめの叔母である環と同僚の稔(みのる)と芹沢。
この三人の恋愛要素について考察してみたいと思います。
映画「すずめの戸締り」の恋愛要素 環と稔と芹澤について
では、映画「すずめの戸締り」における環(たまき)と稔(みのる)と草太の友人である芹沢の三人の恋愛要素について考察してみようと思います。
作品中、はっきりとわかるのが漁業組合の同僚である稔(みのる)のすずめの叔母である環への片思いの描写ではないでしょうか。
確かにこの二人の今後の恋愛模様も気になるのですが、僕はそこに草太の友人である芹沢と環の関係の今後についても気になるのでは?と思っております。
そこで「三角関係は成立するのか」と題して、こちらの三人の恋愛要素について考察してみたいと思います。
まずは、すずめの叔母である環と漁業組合の同僚である稔(みのる)について考察してみようと思います。
映画「すずめの戸締り」の恋愛要素 環と稔について
では、まずはすずめの叔母である環(たまき)と環の漁業組合での同僚である稔(みのる)の二人の恋愛要素について考察してみようと思います。
作品中での二人の関係性について確認し、そして今後の恋愛の行方について考察してみようと思います。
映画「すずめの戸締り」の恋愛要素 環と稔について ①現在の関係
映画「すずめの戸締り」で描かれていた二人の関係ですが、これは明らかに稔の片思いであります。
そう思える描写をまとめめてみましたのでご覧ください。
大きく分けてこのような感じではありますが、どれも稔が環さんに片思いをしているなということはひしひしと伝わってきますよね。
正直稔の登場シーンは、最初のすずめが走っているところを声をかける以外のところは全て環(たまき)絡みですよね‥。
好きがわかりすぎです!
しかし、好きという言葉を環に言うわけではありませんが、ちゃんと好きアピールをしているところはなかなか積極的ですよね。
しかし、その想いは環には全く通じてませんが‥。
では二人の今後について考察してみようと思います。
映画「すずめの戸締り」の恋愛要素 環と稔について ②今後の関係(考察)
すずめの叔母である環と環の職場である行業組合の稔の二人の今後の恋愛関係についてですが、僕は恋人に発展する可能性は大いにあると思います。
その理由についてまとめますとこのようになります。
これらが僕が環と稔の二人が今後恋人関係になると思った要素であります。
やはり一番大きいのは環が子離れをし始めているということでしょうか。
まだまだすずめのことは心配ではあるでしょうが、しかし、作品を通してこれまですずめの行動が逐一心配でならなかった環ではありますが。
すずめと本音で話をしてすずめのやりたいことを尊重してそしてその後押しをして(パーキングエリアのシーンから自転車での二人乗りのシーン)
これまでのすずめに対する過保護さは今後なくなっていくのではと思います。
つまり、これまですずめのことばっかりにかかりっきりだった環に心の余裕ができるのではと僕は考えます。
そうなるとこれまで仕事と家庭のことばかりで余裕のなかった環ですが、稔の環さんに対する想いにも気づくかもしれません。
あとは、稔の行動次第ではありますが、稔って本当に環の事が好きで、そして環を幸せにするためならどんな努力もいとわないということは作品から本当に伝わってきます。
あとは「好き」という言葉ではないでしょうか。
恐らくはほぼ同年代であると思われる二人ですが、若干環の方が年上でしょうか。
環が稔に甘えるというところはあまり想像はできませんが、環がリードして稔を引っ張っていくという姿がなんか想像できます。
お似合いの二人ですよね。
稔を応援したくなります。
では次は、環と芹沢について考えてみようと思います。
映画「すずめの戸締り」の恋愛要素 環と芹澤について
では、次はすずめの叔母である環(たまき)と環の草太の友人である芹沢の二人の恋愛要素について考察してみようと思います。
こちらも作品中での二人の関係性について確認し、そして今後の恋愛の行方について考察してみようと思います。
映画「すずめの戸締り」の恋愛要素 環と芹澤について ①現在の関係
映画「すずめの戸締り」で描かれていた環(たまき)と芹沢の二人の関係ですが、ここには恋愛要素はあまり見られません。
二人の関係についてまとめてみましたのでご覧ください。
このように芹沢が実家に向かおうとしていたすずめを車で送ろうとしていたところに出くわしたのが、環さんと芹沢君の二人の初対面でした。
これまで面識のなかった二人ですが、環が自分の身の上話をしたり、すずめと口論になった後、思わず芹沢の前で泣き出すなど。
別に気になる存在ではないのだが無意識に心を開いてしまうような存在。
環からしてみたらそんな感じではないでしょうか。
逆に芹沢にしてみたら、環に対してなんだか闇の深いおばさんだとそんなふうに思っている印象を受けます。
しかし、車に乗っているときの選曲が環さんの世代じゃないかと思われる曲を選曲したり、環が泣いているときも仕方なしではありますが寄り添ってあげたりと、根はいい子なんですよね。
では、そんな二人が今後恋愛関係に発展するのかその可能性について考察してみようと思います。
映画「すずめの戸締り」の恋愛要素 環と芹澤について ②今後の関係(考察)
すずめの叔母である環と草太の友人である芹沢の二人の今後の恋愛関係についてですが、僕は恋人に発展する可能性は大いにあると思います。
その理由についてまとめますとこのようになります。
これらが環と芹沢の二人が今後恋人関係になると思った理由であります。
これらが理由なのですが詳しく説明しようと思います。
今後すずめが草太のところへ出入りするようになる
今後すずめは九州から東京にいる草太のところへ行き来することが多くなってくると思います。
高校生のうちは休みの日に、そして高校卒業後は東京の大学や専門学校へ進学あるいは就職などを考えていてもおかしくはありません。
そして環ですが、恐らく今後子離れはするかと思いますが、それでもすずめが心配なので、一緒についていくあるいは頻繁に様子を見に行くと思われます。
そこで芹沢と出会う機会も多くなり、二人の仲も親密になるという可能性があるのではと思いました。
環は芹澤になんでも話しやすい(心許せる存在)
そして、もう一つの可能性として、作品本編中ではついつい身の上話をしてみたり、目の前で泣いてしまったりと環さんが芹沢に心を許しているのかなという描写が見られます。
しかし、これは初対面で今後会うこともないだろうという思いから、環がこのような行動になったのかとも思われます。
しかし、僕はやっぱり芹沢には何かこう心を許せてしまうような器の広さというものがあるのではと考えます。
確かに環と芹沢は年の差が20歳近くも離れており(環40歳、芹沢おそらく20~21歳位)なかなか恋愛関係ということは想像できません。
しかし、すずめを育てるために職場に家庭といつも気を張って生きてきた環。
そこになんでも気安く話せる存在である芹沢という存在はとても大きいのかなと考えます。
ちょっと稔にはそこまで甘える姿を想像できないのですが、なんか芹沢には甘えてしまう姿が想像できました。
そして芹沢に関しましても、正直この子いい子ですよね。
口ではなんだかんだ悪態つきますが、それでも草太のことを心配していたりと何かと世話好きな性格がうかがえます。
本当に大事に思える存在にはとても献身的になれるような人間であると僕は考えます。
年の差もありますし、なかなかありえない組み合わせではありますが、環が芹沢に恋をして、ある日顔を赤らめながら「あんたのことが好きだっちゅうとる!」なんて言う姿を想像してしまいました。
そこで初めて環に対する自分の気持ちに気づく芹沢なんていうのはどうでしょうかね。
なんだか可愛い環さんが見れそうな気がします。
環と稔と芹澤の恋愛要素についてまとめ 三角関係は成立するのか
ここまで映画「すずめの戸締り」での環と稔と芹沢の三人の恋愛要素について考察してみました。
まとめますとこのようになります。
このように、環、稔、芹沢の三人の作品中の関係と今後恋人関係になると思える理由についてご紹介してきました。
これらはそれぞれ単独の可能性ではあるのですが、しかし三角関係へと発展する可能性も十分ありうると僕は考えます。
このような状況が並行して起来た時、昼ドラ顔負けの恋愛ドラマが始まってしまうかもしれません。
この三人を主人公にした物語をなんか見てみたくなってきましたね。
パーキングエリアでサダイジンに操られていたとはいえ思わず「すずめ」に放ってしまった言葉。
あれが本心なのだとしたら本当に環には幸せになってほしいです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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