和歌山県の市職員である山崎浩敬(ひろたか)さんですが、30代で視力が低下する難病にかかり、視力を失い、盲目となってしまい生きる希望をも失っておりました。
その後、バスが結んだ小学生達との交流により再び生きる希望を見出すという感動の話が2022年8月18日放送の「奇跡体験!アンビリーバボー」で紹介されてます。
実は山崎浩敬(ひろたか)さんのこの実話を題材にした絵本があることをご存じでしたか?
「バスが来ましたよ」とタイトルの絵本なのですが、2022年の6月に販売されております。
ここでは、「バスが来ましたよ」の絵本が誕生することになった秘話と、この絵本がどこで買えるのかを紹介しようと思います。
絵本「バスが来ましたよ」について
和歌山県の市職員である山崎浩敬(ひろたか)さんの体験をもとに描かれた絵本である「バスが来ましたよ」
この絵本は、視力を失い盲目となってしまった山崎さんが、バスを乗るのにも一苦労だったある日
バスが来た時に後ろから小学生の女の子に「バスが来ましたよ」と支えてもらった実話がもとになっております。
その女の子が卒業してしまい、もう支えはないのだなと山崎さんが思っていると、その行動を見ていた下級生の女の子がそれを引き継ぎ、その手助けは10年以上にわたって続いたそうです。
誰からも言われたわけではないこの小さなリレーについてはこちらの記事でもまとめておりますのでどうぞ参考にしてください。
では、ここでは絵本「バスが来ましたよ」がどのような経緯で出版されることとなったのかを紹介しようと思います。
絵本「バスが来ましたよ」の誕生秘話について
小さなリレーの手助けを受け、生きる希望を取り戻した山崎浩敬(ひろたか)さん。
ある時、いつも聞いていたラジオから流れてきたのはひとつのコンクールのことでした。
全国信用組合中央協会が主催する、作文コンクール「小さな助け合いの物語」と呼ばれる作文のコンクールのことを知り、ここで感謝の気持ちを伝えようと決意します。
ここで書いた作文「あたたかな小さなリレー」が2020年第11回「小さな助け合いの物語大賞に」選ばれそのことが読売新聞がとりあげ記事にし、世間一般へと伝わることとなりました。
その記事を目にした絵本作家の木村美幸さんが、この話を絵本にしたいと願い出て、山崎さんがこれを承諾。
絵本画家の松本春野さん(38)が絵を担当し、2022年6月27日より販売しております。
では、次にこちらの絵本がどこで買えるのかをご紹介致します。
絵本「バスが来ましたよ」の購入方法について
山崎浩敬(ひろたか)さんの体験をもとにした絵本「バスが来ましたよ」は全国の書店で購入することができます。(アリス館より出版)
お近くの書店で売っているかどうかにつきましては直接書店へ行くか、お問合せお願いいたします。
しかしながら書店では、売り切れる場合もありますので、その場合注文することとなるのですが
その場合、注文してから届くまでに時間がかかってしまいますので(2週間から1か月位)オンライン販売がおすすめです。
Amazonでなら注文から1日~4日で注文できますので、すぐに読みたい方にはお勧めかと思います。
こちらから購入することができますので、興味のある方はのぞいてみてください。
「バスが来ましたよ」の購入サイトはこちら
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まとめ
ここまで、30代で視力が低下する難病にかかってしまい盲目となってしまった和歌山県の市職員である山崎浩敬(ひろたか)さんを題材にした絵本「バスが来ましたよ」についてご紹介致しました。
盲目となってしまい、生きる希望も失ってしまった山崎さん。
そんな山崎さんが再び生きる希望を取り戻したのは、バスの乗り降りを通じての小学生との小さなふれあいでした。(詳細は別記事にて紹介しておりますのでリンクを下に貼りますのでご覧ください)
その子供たちの小さなリレーのエピソードは山崎浩敬(ひろたか)さんが子供たちにお礼を言おうと応募した作文コンクールで大賞を受賞したことがきっかけで世に広まりました。
そのエピソードを目にした絵本作家の木村美幸が山崎さんにこの話を題材に絵本を作りたいとお願いし、山崎さんがそれを承諾したのでした。
2022年6月27日に発売となった絵本は絵本画家の松本春野さん(38)が絵を担当し全国の書店で購入することができます。
しかしながら売り切れている場合注文から届くまでに2週間~1か月ほどかかってしまう可能性がありますので、注文から1日~4日で届くオンライン販売がおすすめです。
Amazonの購入リンクを上に添付しておりますので、興味のある方はのぞいてみてください。
大人から言われたわけではない、.子供たちが自発的に行ってきた小さなリレー。
手を差し伸べることは大人でも勇気のいることです。
今後もこの活動は続いて欲しいとも思いますし、この絵本を通じて全国の子供たちが自然にこのような行動をとれるようになると素敵ですよね。
また、子供だけではなく大人もこの絵本を通じて、少しでも行動を起こすことで世の中に変化が起きる事があれば素晴らしいとも感じました。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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