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【すずめの戸締り】恋愛要素考察・すずめと草太の未来はどうなる?芹澤との三角関係は成立するのか?

新海誠監督の大人気アニメ映画「すずめの戸締り」

考察部分の多いストーリーに引き込まれている方も多いと思いますが、気になるのがキャラクターたちの恋愛模様ではないでしょうか。

ここではすずめと草太の恋愛模様について徹底考察してみようと思います。

二人の現在の関係から今後の関係についてどうなるかを予想してみます!

また、気になるのが草太の友人である芹澤。

すずめと草太の恋愛要素に彼は絡んでくるのか?

果たして三角関係は成立するのか?

ということについても徹底考察してみようと思います。

すずめの戸締りのストーリーの陰に隠されたラブストーリーを徹底追及していきますね。

このブログを読んでわかる事

・映画「すずめの戸締り」の恋愛要素「すずめと草太と芹澤」について

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映画「すずめの戸締り」の恋愛要素 すずめと草太と芹澤について

では、映画「すずめの戸締り」におけるすずめと草太と草太の友人である芹沢の三人の恋愛要素について考察してみようと思います。

作品中、一番はっきりとわかるのがすずめの草太への好きの感情ではないでしょうか。

そこでまずは作中からわかるすずめが草太のことを好きだと思われる描写についてと草太はすずめをどう思っているのかについてまとめてみようと思います。

その上で二人の未来はどうなるのかを考察してみようと思います。

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映画「すずめの戸締り」の恋愛要素 ①すずめと草太について

では、まずはすずめ草太の二人の恋愛要素について考察してみようと思います。

作品中での二人の関係性について確認し、そして今後の恋愛の行方について考察してみようと思います。

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映画「すずめの戸締り」の恋愛要素 すずめと草太について ①現在の関係

映画「すずめの戸締り」の中で描かれるすずめと草太の二人の関係についてまとめてみようと思います。

まずはすずめの草太に対する好意ですがまとめますとこのようになります。

すずめの草太に対する想いがわかるシーン

・出会ってすぐに草太が気になって廃墟まで追いかける
・帰れと言われても草太の元を離れようとしない
・草太(椅子)を起こすためにキスをする
・草太の祖父に「草太のいない世界が怖い」と発言

環に「私行ってくる!好きな人のところ!」と発言
・草太を元に戻すために自分が犠牲になろうとする
・草太に「一緒に行かないの?」とせがむ

このように明らかにすずめは草太に好意を持っていると思える描写がこれでもかと出てきます。

これで告白した草太に「べ、別に好きなわけじゃないんだから!勘違いしないでよね」と言い出したらどうしようとか思いますが(ツンデレさいこー!)

では草太のほうはどうなのかまとめてみました。

草太のすずめに対する想いがわかるシーン

・要石にされる寸前に「せっかく君に会えたのに」と発言
(岩手で別れるとき)
「鈴芽さん、俺を救ってくれてありがとう」
「必ず逢いに行くよ」

草太がすずめに対する想いですが、確かに嫌いということはなさそうです。

好意もあるように思えますが…。

しかし、すずめが草太に対する想いよりは恋愛というよりはここには信頼という言葉がぴったりくるように感じました。

ではこれらを踏まえたうえで二人の将来(未来)について考察してみようと思います。

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映画「すずめの戸締り」の恋愛要素 すずめと草太について ②今後の関係(考察)

すずめの戸締りでのすずめと草太の今後の関係について考察してみようと思います。

僕はすずめと草太の二人は恋人に発展する可能性は少ないかなと考えております。

その理由についてまとめますとこのようになります。

すずめと草太が今後恋人にならない思う理由

・すずめと草太の想いの温度差
・二人の本当の関係について

これらが僕がすずめと草太の二人が今後恋人関係にはならないと思った要素であります。

まず、すずめと草太の想いの温度差ですが、前述もした通りすずめの草太への想いは好意以外の何物でもないと思われます。

しかし、草太の想いは確かに嫌いではないでしょうが、そこは恋愛の好意というよりは信頼や恩義ということの方が強いように感じました。

一緒に後ろ戸を封印するために旅をしたすずめと草太。

この旅を得てすずめは間違いなく草太に対しての愛情(ラブ)が芽生えたことでしょう。

しかし草太の反応を見ているとどうしても感じてしまうのがすずめのことを頼れる相棒。

そして自分を助けてくれた恩人というそういう風に思っているようにしか思えないのですよね。

それを表しているのが草太のすずめに対する呼び名ではないでしょうか。

草太は年下のすずめに対して一貫して「すずめさん」と呼んでおります。

これは確かに草太の礼儀正しい性格から言ってもそうなのかもしれないと思えますが
(実際にすずめもずっと草太さんと呼んでいる→これは年下だから?)

ここですがもし二人がラブな展開であるとすると助け出してくれたすずめに対して「助けてくれてありがとうすずめ」という発言があってもいいんじゃないかなと感じました。

つまり一貫して草太すずめのことを「すずめさん」と呼び続けていたのはやはりすずめのことを恋愛対象とは見ていない。

あえて一線を引いていたことの表れなのかと思っております。

つまりこの二人の関係はすずめの片思いであると僕は思っております。

さらに付け加えるとすると二人の本当の関係から恋人同士になれないと思っております。

というのも僕は草太とすずめの二人が実は兄妹ではないかと思っております。

【それらに関する考察はこちらの記事を参考ください】

このことについて草太は本能的に感じ取っているのではないでしょうか。

草太の作中のすずめに対する行動や態度をよくよく見ていると妹に対する愛情のようなものを感じるのは僕だけでしょうか。

また新海誠監督のインタビュー記事などを見ているとさらに興味深いことがわかりました。

次はそのことを紹介したいと思います。

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映画「すずめの戸締り」の恋愛要素 すずめと草太について ③新海誠監督の見解

映画「すずめの戸締り」の恋愛要素について実は新海誠監督は多くのメディアで語っております。

それらについてまとめますとこのようになります。

すずめと草太の恋愛要素に関する新海監督の見解

・二人の関係は恋人というよりは相棒
・当初は女性同士が旅をする案があった
・描きたいテーマを伝えるためには恋愛は不要だと思っていた

劇場版パンフレットや雑誌のインタビューなどで新海誠監督はこのように語っております。

どうやらすずめが「好きな人に会いに行ってくる!」と言うあのシーンですが当初はスタッフたちに「ここは恋愛ではないでしょ」と批判を受けたことも語っておりました。

週プレNEWSのインタビュー参照

しかし、結局はその反対を押し切ってここは恋愛にしたいという新海誠監督の想いが勝りこのセリフは採用されたようですね。

ちょっと最初と最後で恋愛要素についてブレブレではありますが…。

しかし「好きな人に会いに行ってくる!」というこのセリフがいわゆる「鈴草」「草鈴」と呼ばれるカップリングツイート(ポスト)が溢れかえっている要因でもありますよね。

ひらけん
ひらけん

見ていてキュンキュンしてしまうことは確かです

では次にちょっと別角度から恋愛要素を考察してみようと思います。

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映画「すずめの戸締り」の恋愛要素 ②すずめ・草太・芹澤の三角関係

では次にちょっと別角度から恋愛要素を考えてみたいと思います。

ここではすずめ・草太・芹澤で三角関係に発展するのかどうかについて考察してみようと思います。

まずこの三人で三角関係が成立するとなると芹澤が実はすずめのことが…。

という展開が想像できますが。

これは作中の描写を見ていてもないなと思えてきます。

特にすずめと芹澤との間で恋愛描写に結びつくものがないんですよね。

どちらかというと環さんと芹澤との間になんかドキドキしちゃうような要素が垣間見られるように思えます。

ですから芹澤→すずめ→草太というような三角関係には発展しないかなと思っております。

しかし!

こうことならどうでしょうか。

草太に猛アタックを続けるすずめ。

しかしつれない草太。

それを不満に思い恋愛相談を芹澤にするすずめ。

そこから二人の間に生まれる恋愛関係。

そして近くにいることが当たり前だと思っていた草太がすずめへの本当の想いに気づく。

なんて草太→すずめ→芹澤の三角関係に発展するならこういう展開では?

という可能性について考えてみました。

でも結局これに関してもあったら面白いですが「あるかなぁ?うーん?」という感じはぬぐえませんね。

そこでもう一つの可能性について紹介したいと思います。

すずめの戸締りでの三角関係の可能性の一つ「すずめ→草太→芹澤」という展開であります。

ってBLじゃないですか!!

と思われた方もいらっしゃるかと思います。

しかし、これ実はかなりの確率で成立することが作中や公式の資料からでも読み取れます。

まず作中で描かれていた芹澤の草太に対する態度はなかなか友達思いであることが描かれておりますが、その思いはちょっと「強すぎじゃない?」と思える感じもします。

作中芹澤の草太の想いが強すぎる描写

・草太の将来について案じている
・草太のために7時間のドライブも厭わない
・草太の家の合いかぎを持っている

正直草太の家の合いかぎを持っている時点で「ん??」ってなりましたが。

しかし、決定打となったのはエンディングの挿絵ですずめと岩手で別れた草太が芹澤の家を訪れるシーンではないでしょうか。

風邪で寝込む芹沢のために世話を焼く草太。

まさに押しかけ女房的なその姿に妄想を張り巡らせた腐女子な方々も多かったのではないでしょうか。

また、入場者特典で配布された芹澤のものがたりもまたこれに拍車をかけました。

Twitterより画像引用

二人の出会いが描かれたこの小説ですが、これがまた何というか二人の絆の深さを認識されることとなっております。

【小説の内容についてはこちらの記事で触れております】

「誰も知らなかった、芹澤と草太の関係が明かされる」このキャッチコピーだけでもなかなかにセンセーショナルですが。

実際Twitterで「芹草」と検索すると「鈴草」に匹敵するほどのツイート(ポスト)を確認することができます。

つまり、すずめ・草太・芹澤の三人で三角関係となる可能性としては一番可能性が大きいカップリングであるともいえるのではないでしょうか。

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【すずめの戸締り】恋愛要素考察・すずめ・草太・芹澤についてまとめ

ここまで大人気アニメ映画「すずめの戸締り」におけるすずめ・草太・芹澤の三人の恋愛要素について紹介してきました。

まとめますとこのようになります。

すずめ・草太・芹沢の三人の恋愛要素

【すずめと草太】
・すずめは明らかに草太に恋をしている
・草太はすずめに対して信頼や恩義を感じているように思える
・この二人の関係はすずめの片思いの可能性が高い
・すずめと草太は兄妹の可能性も考えられる
【すずめと芹澤】
・あまりありえないカップリング
・ただ、すずめが草太のことを芹澤に相談して成立する可能性もある

【すずめ・草太・芹澤が三角関係となる可能性】
すずめ→草太→芹澤の関係となる可能性が大いにあり得る
【新海誠監督の見解】
・二人の関係は恋人というよりは相棒
・当初は女性同士が旅をする案があった
・描きたいテーマを伝えるためには恋愛は不要だと思っていた
・しかし「好きな人に会いに行ってくる」のセリフは監督のごり押し

このようにすずめの戸締りにおけるすずめと草太と芹澤の恋愛要素

三角関係について考えてみましたが。

大いに成立する可能性はあるとちょっと予想外な展開からの結論となりました。

さらにはこれに環さんや稔さんも絡んでくれば見事な五角関係の出来上がりです。

果たしてこれはどうなってしまうのか?

恋愛要素盛り盛りの「大人のすずめの戸締り」(意味深)の制作待ったなしですね。

期待しております。

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

すずめの戸締り公式

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