FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022が11月20日より開幕。
日本は見事な逆転勝利で、ドイツ、スペインと優勝候補の国々を打ち破り見事に決勝トーナメントへの進出を決めております!
日本の決勝トーナメントの対戦相手はクロアチアで2022年12月6日の00:00より試合開始となっております。
厳しい戦いとなりそうですが、「過去の対戦成績はどうなっているんだろう?」
と、気になった方もいらっしゃるかと思います。
そこでここでは日本とクロアチアの過去の対戦成績とFIFAランキングの現在の比較と過去のランキングの推移について徹底調査しましたのでご紹介致します。
・日本とクロアチアの過去の対戦成績について
・日本とクロアチアのFIFAランキングの比較(現在と過去の推移)
補足)FIFAランキングの算出方法について
日本とクロアチアの過去の対戦成績について
FIFAワールドカップ(W杯)カタール2022の決勝トーナメントで日本と当たるクロアチアとの過去の対戦成績ですがこのようになっております。
1勝1敗1引き分け
日本:4得点4失点
1997年6月8日 キリンチャレンジカップ1997
日本 4-3 クロアチア
監督:日本(加茂周)クロアチア(ミロスラヴ・ブラジェヴィッチ)
得点(日本):平野・三浦2・森島 (クロアチア):アサノビッチ2、ブラオビッチ
GK | 川口能活 |
---|---|
DF | 斉藤俊秀 中村忠 相馬直樹 井原正巳 |
MF | 平野孝 中田英寿 名波浩 本田泰人 |
FW | 三浦知良 |
1998年6月20日 ワールドカップフランス1998
日本0 -1 クロアチア
監督:日本(岡田武史)クロアチア(ミロスラヴ・ブラジェヴィッチ)
2006年6月18日 ワールドカップドイツ2006
日本0-0クロアチア
監督:ジーコ
このようになっております。
過去3試合対戦を行っており、1勝1敗1引き分けと対戦成績は五分となっております。
では、次に現在の日本とクロアチアのFIFAランクと過去のFIFAランクの比較をしてみたいと思います。
日本とドイツのFIFAランクの比較(現在と過去)
現在の日本とドイツのFIFAランキングですが、日本が24位、クロアチアが12位となっております。
では、次に日本とクロアチアのFIFAランキングについて過去の推移をまとめましたのでご覧ください。
ここでは過去2年間の推移についてまとめました。
算定年月 | 日本 | クロアチア |
2020年11月 | 27位 | 11位 |
2020年12月 | 27位 | 13位 |
2021年2月 | 27位 | 11位 |
2021年4月 | 28位 | 14位 |
2021年5月 | 28位 | 14位 |
2021年8月 | 24位 | 18位 |
2021年9月 | 26位 | 14位 |
2021年10月 | 28位 | 17位 |
2021年11月 | 26位 | 18位 |
2021年10月 | 26位 | 15位 |
2021年11月 | 26位 | 15位 |
2021年12月 | 26位 | 12位 |
2022年2月 | 23位 | 15位 |
2022年3月 | 24位 | 16位 |
2022年4月 | 23位 | 15位 |
2022年6月 | 24位 | 15位 |
2022年8月 | 24位 | 15位 |
2022年10月(最新) | 24位 | 12位 |
このようになっております。
確かにクロアチアの方が順位は上ではありますが4年前の順位で比較すると。
クロアチアは2018年の時点で4位でした。
逆に日本は2018年6月の時点で60位でありました。
そこから考えますとまさに対照的な順位の推移であります。
クロアチアはこの時2018年のロシアW杯において準優勝して4位となっておりますが、この後国際試合では低迷が続き順位を下げております。
日本が順位を上げた要因は2019年に行われたアジアカップで準優勝したことで50位から27位に順位があがっており、その後はその付近をキープしております。
では、補足としましてFIFAランキングの算出方法についてご紹介しようと思います。
FIFAランクの算出方法について
FIFAランクの算出方法についてご紹介致します。
FIFAランクを決めるためのポイントの算出方法はこのようになります。
FIFAランク算定ポイント=結果×重要度×対戦国の強さ×大陸間の強さ
【結果】
勝ち:3(PKの場合2)
引き分け:1
負け0(PKの場合1)
【重要度】
親善試合や地域選手権:1.0
ワールドカップ予選など大陸選手権:2.5
大陸選手権本大会、コンフェデレーションズカップ:3.
ワールドカップ本大会:4.0
【対戦国の強さ】
FIFAランキング1位:200
以下2位~149位:200から対戦相手の順位を引いた値
(対戦相手が2位なら198、対戦相手が93位なら107)
150位以下:50
【大陸間の強さ】
南米:1.0
ヨーロッパ:0.99
その他:0.85
※この数値に基づき対戦2か国の数値の平均値を採用
つまり予選グループ日本とドイツ、日本とスペインの試合にあてはめて考えるとこのようになります。
ワールドカップ予選
日本24位(その他の地域) ドイツ11位(ヨーロッパ)
結果3×重要度2.5×対戦国の強さ189×大陸間の強さ0.92=1304.1
ワールドカップ予選
日本24位(その他の地域) スペイン7位(ヨーロッパ)
結果3×重要度2.5×対戦国の強さ193×大陸間の強さ0.92=1331.1
このように日本がドイツとスペインに勝利しましたので1304.1と1331.1ポイントが獲得されることとなります。
ちなみにクロアチアに勝利するとこのように
こうやって計算されて出たポイントを3ヵ月ごとに合計して試合数で割ります。
そして1年間を振り返ってその間に4つの期間があるわけですから。
その4つの期間を一番近い期間から100%、50%、30%、20%の順で計算し合計したポイントの合計で並べたものがFIFAランクという事になるのです。
わかりやすく説明するとこのようになります。
2022年日本が獲得したポイント(仮)
1~3月:1000
4~6月:1000
7~9月:1000
10~12月:1000
1~3(1000×20%)+4~6(1000×30%)+7~9(1000×50%)+10~12(1000×100%)
200+300+500+1000=2000
つまり2022年12月が終わった時点での日本のFIFAポイントは2000ポイントとなり、その出たポイントを世界中の国で順番に並べたものがFIFAランクとなります。
これのランク付けをほぼ毎月行っているのであります。
日本とドイツの対戦成績やFIFAランキングについてのまとめ
ここまでFIFAワールドカップ(W杯)カタール2022の決勝トーナメントの初戦で当たるクロアチアとの過去の対戦成績とFIFAランキングについてご紹介致しました。
まとめますとこのようになります。
1勝1敗1引き分け
日本:4得点4失点
1997年6月8日 キリンチャレンジカップ1997
日本 4-3 クロアチア
監督:日本(加茂周)クロアチア(ミロスラヴ・ブラジェヴィッチ)
得点(日本):平野・三浦2・森島 (クロアチア):アサノビッチ2、ブラオビッチ
GK | 川口能活 |
---|---|
DF | 斉藤俊秀 中村忠 相馬直樹 井原正巳 |
MF | 平野孝 中田英寿 名波浩 本田泰人 |
FW | 三浦知良 |
1998年6月20日 ワールドカップフランス1998
日本0 -1 クロアチア
監督:日本(岡田武史)クロアチア(ミロスラヴ・ブラジェヴィッチ)
2006年6月18日 ワールドカップドイツ2006
日本0-0クロアチア
監督:ジーコ
算定年月 | 日本 | クロアチア |
2020年11月 | 27位 | 11位 |
2020年12月 | 27位 | 13位 |
2021年2月 | 27位 | 11位 |
2021年4月 | 28位 | 14位 |
2021年5月 | 28位 | 14位 |
2021年8月 | 24位 | 18位 |
2021年9月 | 26位 | 14位 |
2021年10月 | 28位 | 17位 |
2021年11月 | 26位 | 18位 |
2021年10月 | 26位 | 15位 |
2021年11月 | 26位 | 15位 |
2021年12月 | 26位 | 12位 |
2022年2月 | 23位 | 15位 |
2022年3月 | 24位 | 16位 |
2022年4月 | 23位 | 15位 |
2022年6月 | 24位 | 15位 |
2022年8月 | 24位 | 15位 |
2022年10月(最新) | 24位 | 12位 |
このようにFIFA順位はクロアチアが上ですが、過去対戦成績は5分であり、現在の日本の勢いでいえば勝利する可能性は大いにありうるかと思います。
補足としてFIFAランキングの算出方法についてもご紹介致しましたので、ご参考下さい。
2022年12月6日0時キックオフです!(日本時間)
みんなで応援しましょー!
頑張れ!!ニッポン!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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