2024年7月7日の東京都知事選挙に、ひまそらあかねさんが立候補しました。
今度の東京都知事選では前回の22人を大きく上回る56人が立候補を届け出ましたが、その立候補者の1人が、ひまそらあかねさんです。
ひまそらあかねさんが立候補するということは、現職知事の小池百合子さんと対立しているの?
と気になった方もいるかと思います。
そこで、ひまそらあかねさんと小池百合子さんと対立の理由について徹底調査しました。
ひまそらあかねさんと小池百合子さんと対立の理由に関連して、ひまそらあかねさんが国家賠償請求で勝利したことも調べましたので、ぜひご覧ください。
ひまそらあかねと小池百合子は何故対立しているの?
ひまそらあかねさんと小池百合子さんと対立している理由は、東京都の開示した公文書が黒塗りされているからです。
ひまそらあかねさんはYouTubeの東京都知事選挙出馬表明で、小池百合子さんについて「公約を削除するような政治家は応援できません」と言っています。
選択肢を出さずに他の候補者も良くないというのは無責任なので、自ら立候補したということです。
小池百合子さんの公約の1つは、のり弁をやめることです。
しかし、現実には東京都の開示文書は黒塗りされており、小池百合子さんの公約は守られていません。
ひまそらあかねさんは自ら東京都に文書の開示請求をしてきて、不開示や黒塗りされた経験があったので、小池百合子さんと対立するようになったのですね。
なお、東京都は現在、開示文書の黒塗りをしていた部分を白塗りにしています。
たしかに見た目は『のり弁』でなくなったかもしれませんが、黒塗りが白塗りに変わっても公文書を開示していないという本質は変わっていませんね。
ひまそらあかねさんはX2023年12月6日で小池百合子さんについて激しい論調で投稿しています。
小池百合子から凄い反論がきました
「原告は公文書をインターネットで配布しているから、不開示をされてもしょうがない」
これが東京都知事小池百合子の意見だああ!!
「公文書をネットで公開して疑問を呈したら市民権剥奪!!」
ひまそらあかねX2023年12月6日より引用
ひまそらあかねの国家賠償請求の勝利について紹介
ひまそらあかねさんは東京都に国家賠償請求訴訟を起こし、勝利の判決を得ました。
一個人が東京都などの行政府に裁判で争って勝つことは非常に珍しいことです。
ひまそらあかねさんは3団体が関係する令和5年度若年被害女性等支援事業の公文書について開示請求を行ないました。
しかし、東京都はこの請求に対して公文書を開示しませんでした。
2023年9月にひまそらあかねさんは、不開示取り消しを求めて、国家賠償請求訴訟を起こしました。
2024年3月に判決が下り、裁判所は東京都の不開示を取り消し、ひまそらあかねさんが勝訴しました。
不開示の取り消しとともに東京都がひまそらあかねさんに1万千円を支払うという判決でした。
ひまそらあかねと小池百合子の関係(対立)についてまとめ
ここまで、ひまそらあかねさんと小池百合子さんの関係(対立)について、ご紹介してきました。
まとめますとこのようになります。
東京都知事選では56人が立候補していますが、現職知事の小池百合子さんが一強を維持しています。
少なくとも政策論争で小池百合子さんと同等に論争できるような候補者がいてほしいです。
そのような候補者に、ひまそらあかねさんがなるかもしれません。
ひまそらあかねさんは東京都知事選挙の台風の目になるでしょうか?
公文書の不開示や黒塗りについて不満を持っている都民はいるでしょうから、得票数は伸ばすかもしれません。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
コメント