アニメ「道産子ギャルはなまらめんこい」が2024年1月より放送開始しました!
X(Twitter)などSNSでも面白いと評判です。
しかし…原作の方では炎上しているという噂もありまして…
そこで原作の方も読んでみたのですがどうやら炎上しているということがわかりました。
このブログでは原作への読者のコメント欄を調べて、何故「道産子ギャルはなまらめんこい」は炎上しているのかその理由について考察してみようと思います。
アニメ「道産子ギャルはなまらめんこい」が面白い
2024年1月から放送開始となったアニメ「道産子ギャルはなまらめんこい」。
下記に書いてあるように凄いところ・面白いところが沢山あります!
個人的にも今季イチオシのアニメです。
しかし、原作も読んでみたのですが、どうやら炎上をしているようなのですよね…
それについてご紹介したいと思います。
「道産子ギャルはなまらめんこい」の原作が炎上している
ジャンププラスの原作の読者コメント欄を読んでいくとどうやらちょっと炎上騒ぎになっているのですよね。
原作「道産子ギャルはなまらめんこい」の初期は北海道にて主人公四季翼とヒロイン冬木美波と過ごす様子をのほほんと描いています。
クラスメイトの秋野沙友理や翼のお隣さん夏川玲奈が登場した頃も翼を“いいなぁ”と感じるくらいの緩めのラブコメ展開で、落ち着いた気持ちで見守るという印象でした。
ただ、翼への思いが強くなった3人の恋愛描写が多くなってくる第36話雲行きが怪しくなっていきます。
では、何故原作「道産子ギャルはなまらめんこい」が炎上したのかについて考察してみようと思います。
何故原作「道産子ギャルはなまらめんこい」は炎上したのか
では次に何故原作道産子ギャルはなまらめんこいは炎上したのか紹介・考察していこうと思います。
原作へのコメントなどを読んでいくと、炎上した理由として次のようなことが考えられるかと思いました。
ではこれらについて詳しくご紹介していきます。
原作「道産子ギャルはなまらめんこい」が炎上した理由 ①ヒロインたちが魅力的過ぎる
主人公四季翼に惹かれていく冬木美波・秋野沙友理・夏川玲奈のヒロイン3人。
三者三様のキャラが立っていて、それぞれ魅力的です。
というより魅力的過ぎるのです。
このように魅力的な三人ではありますが。
結ばれる美波以外の沙友理と玲奈とはどうしても振られてしまうのですよね…
そうなるとやはり美波以外を推している方にしてみたらそれは許せないこととなるのではないでしょうか。
読んでみると翼は決して2人の気持ちを弄ぶようなことはしていませんが…
魅力的過ぎる2人への応援の気持ちが強いため、どうしても納得できないためコメント欄が炎上してきたのだと思われます。
原作「道産子ギャルはなまらめんこい」が炎上した理由 ②美波の行動が不可解だった
美波の行動が不可解だった点も炎上の一因と考えられます。
実は、美波は翼が好きなはずなのに翼からの告白を断ってしまうのです。
最初は親友の沙友理のためなのかなとも思えたので、賛否両論だったのですが…
何と翼より先に告白したサッカー部キャプテンへの返事を保留にしていたことが発覚すると、
他の2人のヒロインの応援の気持ちも相まって、美波へのヘイトが高まってしまったようです。
ただ、これは美波の言葉選びや話す順番が悪くて、翼が混乱して振られたと勘違いしてしまったと後ほど分かります。
それでも後付けのような印象も残り、美波の行動に納得できないと炎上してしまったと思われます。
原作「道産子ギャルはなまらめんこい」が炎上した理由 ③振られたキャラがその後一切出てこない
振られた後、沙友理も玲奈も一切出てこないことも炎上に繋がっています。
翼に思いを伝えるまで細かく丁寧に描いているのですが、振られた後は全く出てこない回が続いてしまうのです。
最初に振られてしまう玲奈に至っては20話以上出てきません。
原作は隔週での更新なので振られたとはいえメインキャラクターが1年以上も登場しないとなると、
それぞれのヒロインを応援していた読者たちにとっては「作者がキャラを大切にしていない!」という気持ちになるのも分かります。
このように道産子ギャルはなまらめんこいの原作が炎上した理由について考察も交えながら紹介してきましたが…
次にこうすれば炎上しなかったんじゃないかということを私自身の主観からまとめてみましたので紹介したいと思います。
原作「道産子ギャルはなまらめんこい」はこうすれば炎上しなかったのでは?
せっかくなので、どうすれば原作「道産子ギャルはなまらめんこい」は炎上しなかったのかについても他の作品と一緒に考えてみたいと思います。
「ニセコイ」や「Toらぶるダークネス」、「ぼくたちは勉強ができない」など沢山の可愛いヒロインが登場する作品と比較してみると次のようなタイプだと炎上しにくいと思われます。
それぞれ詳しく紹介していきます。
原作「道産子ギャルはなまらめんこい」はこうすれば炎上しなかったのでは?①主人公はとにかく一途を貫く
主人公はとにかく徹底的に一途でいることが大切だと思われます。
沢山の魅力的な女の子に囲まれて、1人を選ぶとどうしても炎上が起きやすいです。
ヒロインそれぞれに応援するファンがいるので、振られる展開はどうしてもやるせない気持ちになるのでしょう。
「ニセコイ」では主人公一条楽がお互い気づいてはいないものの相思相愛だった小野寺小咲ではなく最終的に偽の恋人関係になった桐崎千棘を選ぶという結末には動揺が走りました。
しかも小咲は楽が10年前に結婚を約束した女の子だったのにも関わらず…
もちろん、楽は二股をしたなどということはありませんが、最初に好きだったヒロインを最後まで貫き通さないことは大炎上にいたるのでしょう。
「道産子ギャルはなまらめんこい」の翼は最初に気になった美波と恋人になりますが…
玲奈に対しては美波への一途さを感じるものの沙友理のときはかなーり揺れ動いていた様子に読者達もモヤモヤがあった様子です。
主人公がとことん一途なことはヒロインから一人選ぶ際には必要最低条件なのかもしれません。
原作「道産子ギャルはなまらめんこい」はこうすれば炎上しなかったのでは?②ハーレムのまま終わる
ハーレムで始まったのならハーレムで終わるというのも一つの方法かもしれません。
「Toらぶるダークネス」も沢山のヒロインに囲まれて色々ありながらも最終的に高い評価で終えました。
主人公の結城梨斗は中学から片思いしていた西連寺春菜と最終的に想いが通じ合います。
梨斗に惹かれていながらも春菜との恋も応援していたララは2人の関係が進んだことに嬉しさを感じています。
ただ、梨斗はまだまだ気持ちを消化しきれてなく、誰とも恋人関係になることなく物語が終了しました。
モヤモヤする一方で、ヒロインそれぞれと結ばれる可能性が残されていることにホッとする面もあります。
ハーレムのまま終わるのも読者に希望や色々な結末を考える余白が出来ていいのかもしれません。
原作「道産子ギャルはなまらめんこい」はこうすれば炎上しなかったのでは?③全てのヒロインを大切にする
登場する全てのヒロインを大切にしていることを感じられると読者も安心します。
「道産子ギャルはなまらめんこい」では振られたヒロイン2人がしばらく全く出てこないことが続き、「作者がヒロインを大事にしていない」と感じたようです。
ハーレムながら落ち着いて最終回を迎えた「ぼくたちは勉強ができない」は、ヒロイン5人全てのエンドが描かれています。
最初は主人公唯我成幸のことを中学の頃から好きだった武元うるかと結ばれる結末でしたが、緒方理珠・古橋文乃・桐須真冬・小美浪あすみと全てのヒロインとのエンドを描いています。
作者のヒロイン達への愛情の深さをファンの皆様も感じたと思われます。
主人公成幸は可愛いヒロイン達にドキッとすることは度々ありましたが、基本的に誰を好きかハッキリしていませんでした。
それよりもヒロイン達の進路を心配せねばなりませんでしたし、また恋に現を抜かしていない姿も読書に好印象だったようです。
最初のうるかを選ぶルートでも他のヒロイン達が成幸への気持ちを自分でケジメをつけている描写も丁寧で、全員を大切にしている様子がすごく伝わってきます。
それぞれのヒロインにファンがいてくれるのですから、その気持ちを大事にしてくれていると感じるのは嬉しいですよね。
原作「道産子ギャルはなまらめんこい」が炎上した理由についてまとめ
主人公とヒロイン達の恋愛模様が色濃くなって炎上が起きてしまった原作「道産子ギャルはなまらめんこい」。
しかしながら、注目されていない作品なら激しい議論さえも起こりません。
それだけ期待感やワクワク感を読者に与えていた作品とも言えます。
少しずつ落ち着きも取り戻しつつあるので、どんな結末を迎えるのか最終回まで楽しんでいきたいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント