2022年12月13日放送のマツコの知らない世界「ペンギンの世界」に出演する鈴木起世美(きよみ)さん。
ペンギンを愛する女性でありますが、これまでの経歴やについてまとめてみましたのでご覧ください。
また、2022年の活動内容についてはこちらの記事にまとめておりますのでご参考下さい。
マツコの知らない世界「ペンギンの世界」に出演する「鈴木起世美」の経歴
マツコの知らない世界「ペンギンの世界」に出演するペンギン大好きな女性「鈴木起世美」さん。
その経歴についてご紹介致します。
簡単ではありますがまとめましたのでご覧下さい。
では、それぞれについて詳しく紹介していきます。
「鈴木起世美」の経歴 ①引っ込み思案だった幼少期
マツコの知らない世界「ペンギンの世界」に出演するペンギン大好きな女性「鈴木起世美」さんは岐阜県美濃加茂市に5人兄弟・姉妹の4番目(3女)として誕生しました。
小さい頃は消極的で喋るのが苦手だったとか。
生き物と触れ合うのが大好きで、実家である梨農家の畑でカブトムシやクワガタムシを捕まえて飼育してみたり、小学校の自由研究ももちろん生き物観察と自然と生き物を愛する女の子だったそうです。
小さい頃から生き物に触れ合うのが好きだったのですね。
そんな「鈴木起世美(すずききよみ)」さんが運命の出会いをしたのは高校3年の時だったそうです。
「鈴木起世美」の経歴 ②高校三年生で運命の出会い
高校三年生の時に、1本の映画と出会うことで鈴木起世美さんの人生が一変致します。
その映画は「皇帝ペンギン」という映画でした。
動物行動学の研究者であるリュック・ジャケ監督が8880時間にわたって撮影した映像をもとに、ペンギンの心の声をナレーションで挿入するなどペンギンたちの生態を感動的に描き出した作品であります。
フランスで大ヒットし、2005年7月16日に日本で公開。
この映画を公開日最終日の8月26日に鈴木起世美(きよみ)さんは見に行って産卵のために100㎞もの距離を歩くメス、120日間の絶食をするオスのたくましい姿に感動をしたそうです。
それ以来鈴木起世美(きよみ)さんはペンギンの書籍を読み漁ったり、寝ても覚めてもペンギンだったそうです。
それから10数年、ペンギン界の第一人者と言っても過言ではないですよね。
ペンギンガール誕生秘話ですね。
「鈴木起世美」の経歴 ③専門学校に進学
高校卒業後、生き物が好きだという事から動物関連の専門学校(野生動物レンジャー専攻)に通っていた「鈴木起世美(きよみ)」さん。
ここで生物学やフィールド調査、キャンプ実習、登山実習などの知識を学びます。
また、『長崎ペンギン水族館』に2週間飼育研修に参加し、ペンギンに触れ合うことが出来ました。
この時に感じたのが、飼育されているペンギンと触れ合うことに物足りなさを感じたのだそうです。
高校三年生の時に見たペンギンのたくましさに触れたいという思いが募り、25歳までに絶対野生のペンギンに会いに行く!という夢を持ったそうです。
「鈴木起世美」の経歴 ④就職・そして薄れる夢
鈴木起世美さんは卒業後に東京の映像編集会社に就職します。
やはり野生のペンギンに会うためには資金をためるしかない!と思い。
東京に住んでいたお姉さんの家で一緒に暮らし、この会社で4年8か月勤務しています。
ここで画像加工のノウハウを学ぶこととなり、これが現在の仕事でも生かされているそうですが、映像編集会社というのはなかなか過酷な環境だったようです。
徹夜で仕事をして山の手線で居眠りをして、4周していたりと日々の忙しさに追われて、そして都会の誘惑に負けて野生のペンギンに会うという夢も薄れていったのだそうです。
しかし、ある日昔の友人から結婚の報告を受け、自分はこのまま停滞していていいのかと思うようになり、一念発起し夢を実現することとなりました。
「鈴木起世美」の経歴 ⑤25歳で夢を叶える
鈴木起世美(きよみ)さんは25歳でかねてからの夢であった野生のペンギンに会うということを実現しております。
ニュージーランドに1年間のワーキングホリデーに行っていた鈴木さん。
ここで4種類の野生のペンギンに出会ったそうです。(野生のペンギンは18種類)
小さい頃から引っ込み思案だった鈴木起世美さんでしたが、ペンギンに会いたい一心で身振り手振りでつたない英語で色々な人とコミュニケーションを取り、色んな人と触れ合うことができたそうです。
人間やる気になれば何でもできちゃうんですね。
見習いたいです。
「鈴木起世美」の経歴 ⑥ペンギン会議で研究発表
鈴木起世美(きよみ)さんは帰国後、これまでの成果を発表したく、ペンギン好きが集まると言われる「ペンギン会議」に参加しております。
※ペンギン界の第一人者上田一生さんが主宰し30年続く会議
ここで45ページにもわたるレポートを作成し、200人の聴衆の前でこれまでの成果を発表しております。
引っ込み思案な子が成長しましたね。
ペンギン愛のおかげですね。
実はこの時鈴木起世美(きよみ)さんは帰国してから無職であり、この発表によって、今後の就職に関する進展などにも期待をしていたそうですが‥。
何も反応はなく、やりきったことで燃え尽きてしまい、しばらくはペンギンとは違う道を歩むこととなります。
「鈴木起世美」の経歴 ⑦燃え尽きて人生転落
ペンギン会議後、燃え尽きてしまった鈴木起世美(きよみ)さんは専門学校時代に登山した山小屋でワンシーズン働き始めます。
ペンギンについては夢もかなったし知識も付いたから満足と区切りをつけ29歳にもなったしそろそろ落ち着くかと東京時代に知り合った男性と結婚を考えるなど前向きになりかけたその矢先。
この男性とも破局してしまい目の前が真っ暗となってしまったそうです。
しかし、自分にはペンギンしかない!と再び立ち上がり、ペンギン道へと突き進むこととなります。
そんな時期があったなんてびっくりでした
でも立ち直ってくれてよかったです。
「鈴木起世美」の経歴 ⑧憧れの人と対面
その後「鈴木起世美(きよみ)」さんはペンギンについていろんな人にもっと知ってもらいたいと精力的に活動を開始します。
2018年の暮れにはNHKの野生のマゼランペンギン取材に技術スタッフとして同行。
2019年には結婚をし、ハネムーンをかねてニュージーランドへ国際ペンギン会議に再び参加。
『ペンギンを通じてみんなで世界を変えよう!』という内容をで想いを拙い英文で伝えて今度は何人かから賛同を得ることもできました。
そして、ついにペンギン好きとなった作品を作成した人、映画「皇帝ペンギン」の監督リュック・ジャケ氏に独占インタビューも果たしております。
前作「皇帝ペンギン」の続編「皇帝ペンギンただいま」の日本での公開を控えて来日していたリュック・ジャケ監督に自分がここまでこれたのはこの映画のおかげですと伝えております。
ついにここまできましたね!
まさにペンギンに導かれたサクセスストーリーです。
「ペンギンの世界」に出演する「鈴木起世美」の経歴まとめ
ここまで、マツコの知らない世界「ペンギンの世界」に出演する「鈴木起世美」さんの経歴についてご紹介してきました。
まとめますとこのようになります。
引っ込み思案だった女の子がペンギンに魅入られ、そして自分が憧れた作品を作った人に会い自分の想いを伝えるという、まるで映画のストーリーのような経歴に感動しました。
鈴木起世美さんの2022年現在の活動については別記事にまとめましたのでご覧ください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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