「奇跡体験!アンビリバボー」からの卒業が発表されたビートたけしさん。
ストーリーテラーとして不思議で少し怖い雰囲気を醸し出す一方、ときどき昔ながらのお笑いネタでも盛り上げてくれていました。
「アンビリバボー」の顔と言っても過言ではないビートたけしさん、なぜ降板してしまうのでしょうか?
また「アンビリバボー」卒業後もTVでビートたけしさんを見られるの?と気になっている人もいらっしゃるかと思います。
そこでここではビートたけしさんの「アンビリバボー」の卒業(降板)の理由と現在のレギュラー番組が何本なのかということを徹底調査してみました!
わかりましたことをまとめてみましたのでご覧ください。
【アンビリバボー】ビートたけしのwikiプロフィール
ではまずは「アンビリバボー」の顔ともいえるビートたけしさんのプロフィールや経歴についてまとめてみました。
ビートたけしさんといえば、非常に長い芸歴の中で、コメディアン、コメンテータ、映画監督・俳優として幅広く活躍されています。
いつから活動しているの? 本業はどれなの? と気になる方もいらっしゃると思いますので、プロフィールや経歴をwiki風にまとめてみましたのでごらん下さい。
ビートたけしのwikiプロフィール ①生年月日、年齢、出身地、学歴
学生運動が盛んな時期に大学生だったビートたけしさん。
明治大学を除籍されていましたが、その後のタレント、俳優、映画監督としての功績により特別卒業認定されています。
明治大学が「北野武氏の国内外における活躍は、明治大学にとって非常に名誉であり世喜ばしいこと」と公式に発表する等、活躍ぶりは芸能界だけでなく教育機関にまで認められています!
ビートたけしのwikiプロフィール ②コメディアンとしての一面
ビートたけしさんは1972年頃からコメディアンを志し、劇場の前座としてコントや一発逆の腕を磨いていったそうです。
その後もビートきよしさんとのコンビ「ツービート」を結成し、社会風刺を持ち味とした漫才で人気を博しました。
現在のビートたけしさんのコメンテーターとしての毒舌ぶりは、この時期から開花していたんですね!
また、大量に集まったお弟子さんを「たけし軍団」として自分のTV番組に出演させたり、「ビートたけし杯」を開催し若手芸人を盛り立てようとしていることも広く知られています。
面倒見の良い親分のような面も魅力的であります。
ビートたけしのプロフィール ③コメンテータとしての一面
ビートたけしさんは、漫才やコントの他、コメンテータとしても活躍されています。
「情報7daysニュースキャスター」での辛口コメントも人気でしたよね。
最近では堀江貴文さんの番組にも出演され、毒舌振りを発揮し続けているようです。
今後も社会のいろいろな出来事に、鋭く切り込んでいってほしいですね!
ビートたけしのプロフィール ④映画監督・俳優としての一面
そんな日本ではコメディアン・コメンテーターとしてのイメージが強いビートたけしさんですが、海外では「北野武」名義で映画監督・俳優としての活動の方が広く認知されています。
初監督作品は1989年の「その男、凶暴につき」です。
ヤクザに雇われた殺し屋と、それを執拗に追う刑事の争いを描いたこの作品は、暴力と狂気にまみれており、その後に続く作品と同様の「北野武らしさ」を感じさせます。
こちらの作品は処女作でありながら、当時の映画雑誌等でも大絶賛されたそうですよ!
また、北野武さん監督の代表作といえば「アウトレイジ」です。
「アウトレイジ」「アウトレイジ ビヨンド」「アウトレイジ最終章」の三部作として制作されたこのシリーズは、興行収入が3作合計で38.2億円を記録する大ヒット作となっています。
西田敏行さん、大森南朋さん等豪華俳優陣とインパクトの強い暴力シーンにより根強い人気を誇っていますよね。
その他の作品も、カンヌ国際映画祭への招待、ベネツィア国際映画祭で最高賞である金獅子賞を獲得する等、「世界の北野」の名を轟かせています。
一度見ると引き込まれる北野武監督作品の世界観は、本当に圧巻ですよね!
【アンビリバボー】ビートたけしの出演歴
そんな多方面で活躍されているビートたけしさんですが、TVでの活躍ぶりも印象深いですよね。
とくに「アンビリバボー」といえばビートたけしさんという強いイメージがありますが、一体いつから出演されていたのでしょうか?
確認したところ、なんと1997年10月の番組放送開始時から出演されていました!
26年半もの長きにわたり「アンビリバボー」に出演されていることになります。
放送開始時から一貫して、ビートたけしさんはスタジオトークには参加せずVTRで出演する方式を続けていました。
もやのかかった別時空のような場所で「あなたの身に起こるのは明日かもしれません…」と視聴者に語りかけるビートたけしさん。
まさに超常現象や怪奇を扱う「アンビリバボー」にぴったりでしたよね。
さらに、ときどき仮装とピコピコハンマーを持って、たけし軍団の一発ギャグにツッコミを入れる姿も見せてくれていました。
往年のバラエティー番組「風雲!たけし城」や「スーパーJOCKEY」を彷彿とさせるやり取りも楽しみの一つでしたね。
ビートたけしさんの「アンビリバボー」卒業は本当に寂しい限りです…。
【アンビリバボー】ビートたけしは何故降板するの?
そんな「アンビリバボー」の顔であるビートたけしさんですが、なぜ番組を降板してしまうのでしょうか?
報道では、番組側とのギャラ交渉がまとまらなかったことが原因として挙げられています。
たしかに、ビートたけしさんはタモリさん・明石家さんまさんと並び、お笑い界の「ビッグ3」と称される超大物芸能人です。
出演料も超高額であることは容易に想像できますので、可能性としては大いにありそうですね。
しかし、別番組のレギュラー降板時には、以下のように番組内で語っていました。
体力的な問題から仕事の量を減らし、その分、映画やアート作品の制作に注力したいという強い思いがあることが窺えます。
77歳にしてこれだけ多方面に活躍されていますから、無理はせずに体を大切にしてほしいですね。
映画作品の制作にはまだまだ意欲をお持ちですので、今後もスクリーンで素晴らしい作品を見せてもらえることに期待しましょう!
ビートたけしのレギュラー番組は現在何本?
このように「アンビリバボー」を卒業されるビートたけしさん。
今後TVでは見ることはできないの?と思われている方のために
ビートたけしさんのレギュラー番組について現在何本なのか調査してみました。
調べたところ、ビートたけしさんの現在のレギュラー番組は3本だということが分かりました。
ビートたけしの現在のレギュラー番組 | ||
番組名 | 放送局 | 放送開始 |
ビートたけしのTVタックル | テレビ朝日系列 | 1989年7月3日~ |
世界まる見え!テレビ特捜部 | 日本テレビ系列 | 1990年7月9日~ |
奇跡体験!アンビリバボー | フジテレビ系列 | 1997年10月25日~ |
どれも長寿番組ばかりですね。
「アンビリバボー」を卒業するとレギュラーは2本になります。
体力的な問題はあるのでしょうが、TVで姿を見られる機会が減ってしまうのは寂しいですよね。
ですが、ビートたけしさんご自身は映画制作にまだまだ意欲的!
ファンの方々も、引き続き活躍を見られることにホッとされているのではないでしょうか?
ご本人のコメントにもある通り、現在も作品制作に力をいれている様子で、2023年にはご自身の小説を原作とした映画「首」が公開されています。
「首」は戦国時代を舞台としており、織田信長、羽柴秀吉、明智光秀、徳川家康といった武士たちの裏切りと権力争いを堪能できる作品です。
なんと、日本人監督として初めて、カンヌ国際映画祭の「カンヌ・プレミア部門」に出品されました。
会場では熱狂的なスタンディング・オベーションで迎えられ大絶賛されています!
記者会見でビートたけしさんは「次はもっといい映画を持ってきますから」とおどけてコメントされていました。
ということは、次作品もすでに計画されているのでしょうか?
確認したところ、新作映画は準備中とのこと。公式サイトに記載されていましたよ。
次作品も待ち遠しくてたまりませんね!新しい情報が発表され次第、追記していきます。
【アンビリバボー】ビートたけしの降板理由とレギュラー番組についてまとめ
ここまで、ビートたけしさんのプロフィールと、「奇跡体験!アンビリバボー」の降板理由、レギュラー番組についてまとめてきました。
また、「アンビリバボー」の降板は、年齢的に体力面の不安があることと、映画制作に注力したいビートたけしさんご自身の思いが理由なのではないかと思われます。
TVで見られる機会は減ってしまいますが、その分、映画監督としての活躍に注目していきたいですね。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
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