庵野秀明監督の新作映画「シン仮面ライダー」が2023年3月18日より全国で上映されております。
SHOCKER(ショッカー)の蝶オーグであり緑川ルリ子の兄でもある今作のラスボス的存在「緑川イチロー」
作中では彼がSHOCKER(ショッカー)の組織に入る事となったすべての元凶が母親が通り魔に襲われたことであることが回想の中で明らかとなっておりました。
そこで気になったのがこの緑川イチローの回想の中に出てくる母親役の女優さんではないでしょうか。
一体この人誰だろうと思った方もいらっしゃるかと思います。
そこでここでは映画「シン仮面ライダー」の緑川イチローの回想の中で出演している母親役の女優さんについて徹底調査してみました。
プロフィールや出演作品(代表作)についてまとめてみましたのでご覧ください。
【シン仮面ライダー】緑川イチローの回想の中の母親役の女優は誰?
庵野秀明監督の新作映画「シン仮面ライダー」のラスボス的存在である緑川イチローの回想の中に出演する女優さんですが。
こちらの方は市川実日子(いちかわみかこ)さんと言います。
では、市川実日子さんのプロフィールやこれまでの出演作品(代表作品)についてご紹介していこうと思います。
緑川イチローの母親役「市川実日子」について ①プロフィール
映画「シン仮面ライダー」で緑川イチローの回想の中の母親役として出演している女優「市川実日子」さんのプロフィールはこちらになります。
1978年6月13日に東京で生まれた市川実和子さん三姉妹の末っ子で、芸能界に入ったきっかけは姉(次女)である市川実和子さんの影響が大きくありました。
同じく女優でありモデルである市川実和子さんの妹として雑誌『Olive』に何度か登場したあと1994年に同誌の専属モデルとなります。
1988年に専属モデルを辞めた後、映画出演の話が浮上して、そこから数々の作品へ出演し、いくつもの賞を受賞してきました。
次はこれまでの出演作品(代表作品)についてご紹介致します。
緑川イチローの母親役「市川実日子」について ②出演作(代表作)
映画「シン仮面ライダー」で緑川イチローの回想の中の母親役として出演している女優「市川実日子」さんは2000年の映画「How to 柔術」でデビューしております。
その後2001年の映画「とらばいゆ」の本城里奈役で毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞を受賞し注目を浴びるようになります。
2003年には初主演となった映画「blue」で第24回モスクワ国際映画祭最優秀女優賞を受賞しております。
2016年には庵野秀明監督の作品「シン・ゴジラ」に出演し、毎日映画コンクール女優助演賞、第40回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しております。
庵野秀明監督の作品にはこの時が初めてではなく、2004年のキューティーハニーにも「秋夏子」役として出演しております。
ってことはこれまでの庵野秀明監督の作品にすべて出演してるんですね
まさに庵野組女優ということですね。
最近でも2023年1月より放送してましたテレビドラマ「À Table!(ア・ターブル)〜歴史のレシピを作ってたべる〜」に主演の藤田ジュン役として出演しておりました。
では、これまでに受賞した賞と作品について一覧にまとめてみましたのでご覧ください。
受賞年 | 作品 | 受賞した賞 |
2002年 | とらばいゆ | 毎日映画コンクール スポニチグランプリ新人賞 |
2003年 | サイコドクター | 第35回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 新人俳優賞 |
2017年 | シン・ゴジラ | 毎日映画コンクール 女優助演賞 第40回日本アカデミー賞 優秀助演女優賞 |
2019年 | よこがお お父さん、チビがいなくなりました | 日刊スポーツ映画大賞 助演女優賞 |
【シン仮面ライダー】緑川イチローの回想の中の母親役についてまとめ
ここまで、庵野秀明監督の新作映画「シン・仮面ライダー」で緑川イチローの回想に出てきた母親役の女優さんについてご紹介してきました。
まとめますとこのようになります。
このように、数々の作品に出演し、数々の賞を受賞してきた市川実日子さん。
その魅力はこれまでになかった女優像にあるのではないでしょうか。
まさに市川実日子さんにしか演じれないその独特の雰囲気はまさに引き込まれてしまいます。
TwitterやインスタなどのSNSをやっておらずプライベートがほとんど明らかになっていない部分も魅力の一つなのではないかと思います。
そのミステリアス感がまさに役者としての深みを出しているのかとも思いました。
しかし、これだけの実績の方で、庵野秀明監督の作品に全部出ていても回想シーンのみの出演とは‥。
本当に贅沢なキャスティングな作品ですよね。
他にも気になった点は記事としてまとめておりますのでご参考下さい。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
コメント