漫画セクシー田中さんの作者である芦原妃名子さんが亡くなっていたことが報道されております。
どうやら死因は自殺ということで原因についてははっきりとはわかってはおりません。
一説によると芦原妃名子さんの代表作である漫画「セクシー田中さん」がドラマされるときにスタッフと揉めていたことが原因ではないかとも言われております。
芦原妃名子さんは生前自身のブログで「セクシー田中さん」のドラマスタッフと揉めた経緯についてをブログに記載していたそうです。
そこでここでは芦原妃名子さんの死因の原因とも言われているドラマスタッフと揉めた経緯について書かれたブログはどこで見ることができるのか?
また、削除されているとしたらWEB魚拓(コピーや保存)はあるのかについて調査してみました。
わかりましたことをまとめてみましたのでご覧ください。
芦原妃名子の死因の原因であるブログはどこで見れるのか
漫画「セクシー田中さん」の原作者である芦原妃名子(本名:前田律子」)さん。
亡くなったと報道されておりますが、死因は自ら命を絶ったことにあります。
何故そのようになったかということについては遺書があったわけではなくはっきりとはわかっておりません。
しかし自ら命を絶ったこと(死因)の原因としてドラマ化された自身の代表作品「セクシー田中さん」のスタッフと揉めていたことなのではないかとネット上では話題になっております。
なぜそのようなことになっているかというと、生前「芦原妃名子」さんが自身のブログで
「セクシー田中さん」のドラマのスタッフと揉めていた経緯について書いていたことが原因でありました。
では、そのブログはどこで読むことができるのか調査してみたのですが。
どうやら2024年1月29日現在、そのブログは削除されていることがわかりました。
ではそのブログについてWEB魚拓(保存やコピー)はないのか調査してみました。
芦原妃名子の死因の原因であるブログの魚拓はあるのか?
芦原妃名子さんの死因の原因とも言われているブログのWEB魚拓について調査してみました。
このように削除されたブログの内容について保存やコピーがされていることがWEB魚拓ということなのですが。
調査してみたところ芦原妃名子さんの削除されたブログのWEB魚拓は存在しております。
こちらがそのWEB魚拓された芦原妃名子さんのブログの内容となっております。
ドラマ「セクシー田中さん」をご視聴いただいた皆様、ありがとうございました。
色々と悩んだのですが、今回のドラマ化で、私が9話、10話の脚本を書かざるを得ないと判断するに至った経緯や事情を、きちんとお伝えした方が良いのではと思い至りました。この文章を書くにあたって、私と小学館で改めて時系列にそって事実関係を再確認し、文章の内容も小学館と確認して書いています。
ただ、私達は、ドラマの放送が終了するまで、脚本家さんと一度もお会いすることはありませんでしたし、監督さんや演出の方などドラマの制作スタッフの皆様とも、ドラマの内容について直接、お話させていただく機会はありませんでした。
ですから、この文章の内容は私達の側で起こった事実ということになります。
「セクシー田中さん」は一見奇抜なタイトルのふざけたラブコメ漫画に見えますが…。自己肯定感の低さ故生きづらさを抱える人達に、優しく強く寄り添える様な作品にしたいという思いが強くあり、ベリーダンスに纏わる方々の思いにも共鳴しながら、担当編集と共に大切に描いてきた漫画です。
ドラマ化のお話をいただき、当初の数話のプロットや脚本をチェックさせていただきながら、最終的に私が10月のドラマ化に同意させて頂いたのは6月上旬でした。
「セクシー田中さん」は連載途中で未完の作品であり、また、漫画の結末を定めていない作品であることと、当初の数話のプロットや脚本をチェックさせていただいた結果として、僭越ではありましたが、ドラマ化にあたって、・ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。
漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく。
・漫画が完結していない以上、ドラマなりの結末を設定しなければならないドラマオリジナルの終盤も、まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様「原作者があらすじからセリフまで」用意する。原作者が用意したものは原則変更しないでいただきたいので、ドラマオリジナル部分については、原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要や、場合によっては、原作者が脚本を執筆する可能性もある。
これらを条件とさせていただき、小学館から日本テレビさんに伝えていただきました。
また、これらの条件は脚本家さんや監督さんなどドラマの制作スタッフの皆様に対して大変失礼な条件だということは理解していましたので、「この条件で本当に良いか」ということを小学館を通じて日本テレビさんに何度も確認させていただいた後で、スタートしたのが今回のドラマ化です。
ところが、毎回、漫画を大きく改編したプロットや脚本が提出されていました。
・漫画で敢えてセオリーを外して描いた展開を、よくある王道の展開に変えられてしまう。
・個性の強い各キャラクター、特に朱里・小西・進吾は原作から大きくかけ離れた別人のようなキャラクターに変更される。
・「性被害未遂・アフターピル・男性の生きづらさ・小西と進吾の長い対話」等、私が漫画「セクシー田中さん」という作品の核として大切に描いたシーンは、大幅にカットや削除され、まともに描かれておらず、その理由を伺っても、納得のいくお返事はいただけない。といったところが大きなところですが、他にも細かなところは沢山ありました。
「枠にハマったキャラクターに変えないでいただきたい。私が描いた「セクシー田中さん」という作品の個性を消されてしまうなら、私はドラマ化を今からでもやめたいぐらいだ」と、何度も訴え、どうして変更していただきたくないのかということも丁寧にご説明し、粘りに粘って加筆修正し、やっとの思いでほぼ原作通りの1〜7話の脚本の完成にこぎつけましたが…。
脚本家さん、監督さんといったドラマ制作スタッフの皆様と、私達を繋ぐ窓口はプロデューサーの方々のみでしたから、プロデューサーの方々が当初「ドラマ化の条件」として小学館から日本テレビさんに伝えていただいた内容を、どのように脚本家さんや監督さん、ドラマ制作スタッフの皆様に伝えていらっしゃったのか、残念ですが私達には知る術はなく、当初お伝えした「ドラマ化の条件」はどうなってしまったのだろう?という疑問を常に抱えた状態での加筆修正の繰り返しとなって、その頃には私も相当疲弊していました。
そして、私があらすじ、セリフを準備する終盤のドラマオリジナル展開は8話〜10話となりましたが、ここでも当初の条件は守られず、私が準備したものを大幅に改変した脚本が8話〜10話まとめて提出されました。
特に9話、10話の改変された脚本はベリーダンスの表現も間違いが多く、ベリーダンスの監修の方とも連携が取れていないことが手に取るように分かりましたので、「当初の約束通り、とにかく一度原作者が用意したあらすじ、セリフをそのまま脚本に落としていただきたい」
「足りない箇所、変更箇所、意見はもちろん伺うので、脚本として改変された形ではなく、別途相談していただきたい」
といったことを、小学館から日本テレビさんへ申し入れをしていただきましたが、その後も、大幅な改編がされたプロットや脚本が提出され、それを小学館サイドが「当初の約束通りに」と日本テレビさんにお戻しするという作業が数回繰り返されたと聞いています。
最終的に、日本テレビのチーフプロデューサーの方から「一度そのまま書くように」との指示が出たとも伺っていましたが、状況は変わらぬまま約4週間が過ぎてしまいました。ドラマの制作スケジュールのリミットもどんどん迫っていましたので、本当はドラマオリジナルとなる8話〜10話全ての脚本を拝見してオリジナル部分全体で、加筆修正をさせていただきたかったのですが、8話だけ、何とか改変前の内容に修正させて頂いて、日本テレビさんにお渡しすることになってしまいました。
9話、10話に関する小学館と日本テレビさんのやりとりを伺い、時間的にも限界を感じましたので、小学館を通じて9話、10話については、当初の条件としてお伝えしていた通り、「原作者が用意したものをそのまま脚本化していただける方」に交代していただきたいと、正式に小学館を通じてお願いしました。
結果として、日本テレビさんから8話までの脚本を執筆された方は9話、10話の脚本には関わらないと伺ったうえで、9話、10話の脚本は、プロデューサーの方々のご要望を取り入れつつ、私が書かせていただき、脚本として成立するよう日本テレビさんと専門家の方とで内容を整えていただく、という解決策となりました。
何とか皆さんにご満足いただける9話、10話の脚本にしたかったのですが…。
素人の私が見よう見まねで書かせて頂いたので、私の力不足が露呈する形となり反省しきりです。
漫画「セクシー田中さん」の原稿の〆切とも重なり、相当短い時間で脚本を執筆しなければならない状況となり、推敲を重ねられなかったことも悔いてます。
9話、10話の脚本にご不満をもたれた方もいらっしゃるかと思います。
どのような判断がベストだったのか、今も正直正解が分からずにいますが、改めて、心よりお詫び申し上げます。
最後となりましたが、素敵なドラマ作品にして頂いた、素晴らしいキャストの皆さんや、ドラマの制作スタッフの皆様と、「セクシー田中さん」の漫画とドラマを愛してくださった読者と視聴者の皆様に深く感謝いたします。
2024.1.26 芦原妃名子
https://megalodon.jp/2024-0126-2057-57/ashihara-hina.jugem.jp/?eid=244より引用
このような想いをブログに吐露していた芦原妃名子さん。
この反響があまりにも大きく結果として「セクシー田中さん」のドラマスタッフを責め立てているかのように取られてしまいそれを気に病んだ芦原妃名子さんが自ら命を絶ったとも言われております。
Twitter(X)での芦原妃名子さんの最後のツイート(ポスト)がこのように書かれていたことからもこの説が正しいのではないのかとネットでは話題になっております。
【実際のツイート(ポスト)】
ただ、これらは発生していた事実から導き出した推測であって真実かどうかは芦原妃名子さんが亡くなってしまった現状でははっきりと断定することはできないかと思います。
もし遺書などがあってその内容がこれらに関係することであればはっきりとわかるのでしょうが
今はただ芦原妃名子さんのご冥福をお祈りしたいと思います。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
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