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山親爺(昔)のCM曲を26年前に歌っていた歌手は誰?【出てきた出てきた山おやじ】

北海道民ならば誰もが知っていると言っても過言ではない「出てきた出てきた山おやじ~」のフレーズでおなじみのCM千秋庵の山親爺。

なんと今回26年ぶりにYUKIさんが歌い復活すると発表されております。

北海道民である筆者もこのニュースには大歓喜しておりました。

しかし、ふと思ったのが「26年前の昔のCMって誰が歌っていたんだろう」ということでした。

同じように思われている方もいらっしゃるかと思います。

そこでここでは千秋庵の山親爺のCM曲「出てきた出てきた山おやじ~」を26年前に歌っていた歌手は誰だったのかを徹底調査してみました。

わかりましたことをまとめてみましたのでご覧ください。

このブログを読んでわかること

・千秋庵の山親爺(旧)のCM曲を26年前に歌っていた歌手について

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千秋庵の山親爺(旧)のCM曲を26年前に歌っていた歌手は誰?

2024年3月にYUKIさんが歌い26年ぶりに復活することが決まった千秋庵の山親爺のCM。

「出てきた出てきた山おやじ~」のフレーズが印象的なCM曲ですが。

この曲を26年前に歌っていたのは遠藤由美子さんです。

遠藤由美子写真集より画像引用

では遠藤由美子さんについて詳しくご紹介していきます。

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山親爺(旧)のCM曲を26年前に歌っていた歌手「遠藤由美子」について

26年前の千秋庵の山親爺の旧バージョンのCMで「出てきた出てきた山おやじー」と歌っていた歌手「遠藤由美子」さんについて紹介いたします。

まずはプロフィールや経歴をwiki風にまとめてみましたのでご覧ください。

遠藤由美子のwikiプロフィール経歴

こちらが山親爺のCM曲を26年前に歌っていた「遠藤由美子」さんのプロフィールと経歴であります。

遠藤由美子について

【プロフィール】
別名義:森下由実子
ニックネーム:ユミ
生年月日:1967年10月5日
年齢:56歳
出身地:神奈川県横浜市
職業:歌手、女優

【経歴】
1982年12月:「ソフトクリーム」のメインボーカルとしてデビュー
(当時は渡辺プロダクションに所属)
1983年7月:「もしもタヌキが世界にいたら」をリリース(ソロデビュー)
(なるほど!ザ・ワールドのエンディングテーマ)
1983年:欽ドン!に「おまけの子」としてレギュラー出演
(欽ドン!良い子悪い子普通の子おまけの子)
1985年4月:映画「CHECKERS IN TAN TAN たぬき」にヒロイン出演
(チェッカーズ主演)
1988年:引退
1993年:森下由実子に改名し再デビュー
(デビューシングル「Tears」)
1994年:1stアルバム「KICK OFF」をリリース
1994年:引退

遠藤由美子さんと言えばアイドルグループソフトクリームのメインボーカルとしてご存じの方もいらっしゃるかと思います。

Twitter(X)より画像引用

他にも『欽ドン!良い子悪い子普通の子おまけの子』でおまけの子「ゆみこ」としても活躍されてましたね。

Twitter(X)より画像引用

なんでもこのおまけの子に決定した時のエピソードとしてオーディションの時に欽ちゃんだと気付かずに「トイレどこですか?」と聞いてしまったことがきっかけだったとか。

この度胸を欽ちゃんが気に入っておまけの子として採用されたようですね。

1985年にソフトクリームが解散した後は主に女優・タレントとして活躍し、1988年に引退。

その後1993年に森下由実子名義で再デビューを果たし1994年には引退しております。

森下由美子の女優・タレント代表作

【ドラマ】
おヒマなら来てよネ!
君が嘘をついた

【CM】
タケダ漢方胃腸薬
(武田鉄矢と男と女のラブゲームをデュエット)

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山親爺のCMについて

それではこの一度聞いたら耳に残る山親爺のCMソングは一体いつの時代から流れていたのでしょうか?

調べてみたところ、遡ること64年前の1960年。

戦後、企業やお店で歌を作ることが流行っていた時期があったそうで、千秋庵の会長さんも当時お店の歌を作りたかったそうです。

そこで電通に作成を依頼し、完成したのが1960年(昭和35年)から流れております。

平日夕方の情報番組のCMとして主に流れていたらしく、特に30代より上の年齢の方になると知らない人はいないくらいメジャーなCMソング。(北海道民限定ではありますが)

調べていくにつれ、昭和生まれは絶対知っているというレベルだなと私は感じました。

そんな歴史あるこのCMソング、一体なんのCMなのかというと実は和菓子のCMソングなんです。

1930年(昭和5年)から発売している和菓子で、バターとミルクを使用した洋風煎餅。

卵とバターの風味がよく、口当たりもパリッとしていて食べやすい、まさにシンプルを極めたビスケットやクッキーのような味。

このようなシンプルな味のお菓子には緑茶やコーヒーと一緒にいただいたら、さらに幸福感増しそうですね。

デザインもスキー板を履いた熊が鮭を担いでいるというデザインで北海道感満載のデザインになっています。

名前からはなかなか想像できないギャップのある味、北海道民の心を長く掴んでいる理由も納得できます。

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山親爺のCMがYUKIをボーカルに26年ぶりに復活

遠藤由美子さんの歌声で長年親しまれてきた千秋庵の山親爺の歌ですが、今回大幅リニューアルされることに。 

今回はなんとYUKIさんの歌で26年ぶりに復活することとなりました。

YUKIさんといえば90年代を代表するロックバンド、元JUDY AND MARYのヴォーカル。

抜群の歌唱力を誇り数々のヒットソングを飛ばす中、90年代の女性ヴォーカリストの代表といっても過言ではない地位を築いた方になります。

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山親爺のCMをYUKIが担当することになった理由

ではなぜ今回のCMソングがYUKIさんに決定したのでしょうか?

その理由について徹底調査してみました。

実はYUKIさん、ご存知の方も多いかもしれませんが北海道函館市の出身なのです。

実はYUIKIさんと山親爺のCMソングには深い繋がりがあったのです。

それはYUKIさんが北海道でライブされた際、ファンの方がアンコールを促す際、山親爺のCMソングを歌ってYUKIさんの登場を促したところ、それに応えてYUKIさんも登場。

YUKIさんもステージで山親爺のCMソングを歌っていたそうです。

このことを現在の千秋庵の社長が知り、山親爺とYUKIさんとの思わぬ接点があったんだなと感動したそうでして、ダメ元でオファーをしたところ。

なんとYUKIさん自身が山親爺のリニューアルCMソングを歌わせていただきたいというお話になったそうです。

完成したCMは映像はこれまでの物語を継承しYUKIさんの歌声で、現代風のサウンドに仕上がっております。

YUKIさんの地元愛や、千秋庵の山親爺に対しての歴史を重んじている点がとても垣間見れるCM制作ですね。

北海道函館市出身で90年代を代表するバンドヴォーカルだとGLAYのTERUさんもそうですよね。

ひらけん
ひらけん

そのバージョンも聞いてみたいなんて思っちゃいました

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山親爺のCMはどこで見れるの?

さて今回大幅にリニューアルした山親爺の新CMその局でいる流れるかというと、STV札幌テレビ放送の「どさんこワイド179」の時間帯に流れます。

というかここ以外では見ることができません。

平日の夕方の時間に流れるので、今山親爺をおやつとして食べている子供たちもきっと、今後ふるさとの歌として口ずさんでくれるでしょう。

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山親爺のCMについてまとめ

ここまで26年ぶりにリニューアルされた山親爺のCMについてご紹介してきました。

まとめますとこのようになります。

山親爺のCMについて

【過去に歌っていた歌手】
遠藤由美子
【現在歌っている歌手】
YUKI(元JUDY AND MARY)
【CMが流れた年】
1960年
【CM制作のきっかけ】
千秋庵の会長が歌を作りたかったから
【山親爺とは】
バターとミルクを使用した洋風煎餅
【山親爺の発売年】
1930年
【YUKIに決まった経緯】
・YUKIが自身のライブで歌っていた
・ダメ元で社長がオファーを出したら快諾された
【CMはどこで見れる?】
STV札幌テレビ放送の「どさんこワイド179」の時間帯にて放送


このように年配の北海道民にとってはまさに忘れられない定番曲である山親爺のCMソング。

僕も小さい頃にはよく聞いていたものです。

こうやって26年ぶりに復活したことはうれしく思っております。

正直若い人にこの歌のこと語っても通用しなかったのがさみしかったのですが、今後は一緒に語れるようになってとても感謝しております。

ぜひ全国でもCM放送してください!

期待しております。

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

【同じく隠れた北海道の名CM】

千秋庵ホームページ

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