上沢投手に誹謗中傷が殺到！肘や家族のこと考えたら仕方ないのか？

元日本ハムファイターズのエースピッチャーでもあった上沢直之投手がソフトバンクに入団を決定して炎上しております。

そもそもポスティングシステムを悪用したかのようなこの結果に多くの方から「上沢の件マジか…」と言うような反応でネット上もちきりであります。

Twitter（X）や上沢投手のインスタグラムで「キモい！」「くたばれ！」「いらない」などの誹謗中傷が殺到しております。

正直筆者としても北海道出身1ファイターズファンとしてこの件に思うことは多々ありますがこの誹謗中傷はちょっとどうなんだろう…。

と思ってしまいます。

なぜここまで上沢投手は叩かれてしまうのか？

ここではその理由についてまとめてみたいと思います。

しかし、今回の件は上沢投手が自身の肘の状態や家族のことも考えた上での決断で仕方なかった部分が大きいのではないかと考えております。

ここではそのあたりも含めまして今回の一連の経緯についてまとめてみましたのでご覧ください。

上沢投手に誹謗中傷が殺到

元日本ハムファイターズの投手で2024年シーズンはアメリカに行っていた上沢直之投手

現在上沢投手に誹謗中傷が殺到しております。

まずは一連の誹謗中傷についてまとめてみたいと思います。

上沢投手に誹謗中傷が殺到　①きもい・きっしょい

Twitter（X）では上沢投手に対しこのよう「きもい・きっしょい」と言った書き込みをされているのが目につきました。

上沢、退職代行使うくらいきもい

は？上沢ソフトバンク？きっしょ

上沢きしょすぎ

Twitter（X）より引用

上沢投手に誹謗中傷が殺到　②くたばれ

上沢まじかよ　くたばれや

うるせぇ、くたばれ上沢

呆れる呆れる呆れる呆れるくたばれ上沢

Twitter（X）より引用

上沢投手に誹謗中傷が殺到　③インスタ

この人嘘ついてます。
失望しました。
ファイターズ関連の投稿消して下さい。
腹立つけどファイターズ的にもこんな人間性のやつ要らんやろし、相手におっても多分普通に崩せるやろ
どんな顔して入団会見に出席するのか楽しみです。是非エスコン開幕3連戦で投げてください。全力で叩きます。
お前は野球やめたら？やめろまじで
家族のためとかいう安い免罪符を理由を盾に正当化するなよ
家族のためにとかいいから金が欲しいですって言えばいいのに2時間前いいね！6件返信
サイコにもほどがありすぎるだろ
不快なのでファイターズ関連の投稿けしてください
ホークスファンですが、あなたのせいでホークス嫌いになりそうです。
最悪。
どうしてくれるんですか？
あなたが加入した事でまたバンクの若手投手の舌打ちが聞こえてきますね！
史上最低の元マイナーリーガーさん！

インスタグラムより引用

このようにSNSでは上沢直之投手についての誹謗中傷があふれております。

特に上沢選手のインスタグラムに寄せられているものはとても過激な発言だらけとなっております。

さすがに筆者もこれには「うーん」となってしまいましたが。

まあ確かにやっていることもやっていることなので皆さんの怒りも当然なのかと思える部分もあります。

では上沢直之投手はいったい何をしたのかそこについてまとめてみたいと思います。

上沢直之投手は何故ここまで誹謗中傷されるの？

では、なぜ上沢直之投手がここまで誹謗中傷されるのか？

一覧にまとめてみましたのでご覧ください。

簡単にですが一覧にまとめてみましたが、要するに上沢直之投手が色々と世話をしてくれた日本ハムファイターズに対して

義理を欠いている、人として信じられないということで日本ハムファイターズファンだけではなくプロ野球ファン全体

果ては野球を知らない人まで上沢直之投手を叩いているという状況となっております。

しかし、一連の上沢直之投手の行動には肘の怪我や家族のためだという見方もあるのです。

次はそのことについて紹介したいと思います。

上沢投手の一連の行動は肘の怪我や家族のため？

今回の上沢投手の一連の行動ですが、上沢直之投手の側から見た場合肘の怪我や家族のためであったという見方もあるようです。

2024年9月5日にリリーフ登板したナショナルズ傘下3Aロチェスター戦で右肘を負傷した上沢直之投手。

9月7日に7日間の負傷者リスト入りとなり、そのまま日本へと帰国しました。

どうやら肘は疲労骨折に近い状態であるとも言われており状態は思わしくないようであります。

一時期はヒジを曲げれないほどの状態であったそうですが。

帰国後にファイターズ時代にお世話になっていた大学病院でメディカルチェックをしてもらい、手術は必須ではないということであります。

けがの状態もさることながら家族のためと語る上沢直之投手。

今回のメジャー挑戦に当たって上沢直之投手は家族を北海道に残して単身赴任しておりました。

自身の夢であったメジャー挑戦をするために結果をだすまでは家族を巻き込むことはできないと恐らく結果を出してから家族をアメリカに呼ぶつもりだったのかもしれません。

しかし結果的にはケガをしてしまい来季の展望も見通せない中、不安に思う家族のことも考えて帰国したのだと思います。

そこで重要になるのが今後の自身の進退でありますが。

やはり怪我のこと家族のことを考えると不安になったのではないでしょうか。

古巣である日本ハムファイターズからは単年度契約を出されたと報道では伝えられております。

肘は手術の必要はないとは言われたが来期は恐らく満足なプレイはできないかもしれない。

そう不安に思った上沢直之投手は「他の球団の評価も聞いてみたい」と返事をし、獲得調査に乗り出していたソフトバンクと交渉の場につき

その結果3年間で7億円という破格の契約で合意したと報道が出ております。

日本からメジャー挑戦を表明した時もFA権がないため球団の恩情によってポスティングシステムを利用してのアメリカ移籍。

帰国してからも古巣のお世話になり、それらを全て無下にして選んだ今回の上沢直之投手の選択。

やはりファイターズファンとしては残念な結果に終わったところはありますが。

ファイターズとしてもあと1年日本でプレーすればFA権を取得できた上沢直之投手のことを考えての単年契約だったのではないか？

とも思えますが、その選択を選んでおけばあれば大きな批判を浴びることもなかったのではないかと思っております。

家族のためとも語っておりますがそもそも地元が札幌である奥さんを福岡まで連れて行くのが家族のためなのか？

こんな状況になってしまえばたとえ自身だけが福岡に行ったとしても残された家族は後ろ指をさされてしまうのではないでしょうか。

もしかすると実はファイターズのことが嫌いだったのかな？

なんて思ってしまう部分もあるのですが。

しかし、それだけ上沢投手も追い詰められていたのかな？

なんて風にも思っております。

怪我に対する今後の不安。

養っていかなければならない家族。

先々のことを考えるよりも目先に提示された将来の安心にほっとしたということも考えられます。

何より自身と同じ経緯を経てソフトバンクに入団した有原投手がいますので色々と話を聞いていたのかもしれません。

やはり北海道出身１ファイターズファンである身からして色々と言いたいこと、考えさせられることは多くあります。

しかし、一つだけ言えるのはファイターズ時代の上沢直之投手の人柄の良さを地元の情報番組などで見てきたことから、今の上沢直之投手の行動とはとてもかけ離れてしまっているように思えます。

今はただ上沢投手自信から今回の経緯について話してもらえることを信じて今後の動向について注目したいと思います。

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

上沢直之wikiページ