新海誠監督のアニメ映画作品「すずめの戸締り」
大変面白く考察要素も盛りだくさんで何度でも見てしまいます。
そこでちょっと気になったのですが、最後エンディングのスタッフロールで声優の愛美さんと上田燿司さん・綾瀬有さんの名前が出てくるのですが
名前だけで何のキャラを演じていたのかがわからない状態になっております。
そこでここでは「声優」愛美さんと上田燿司さんと綾瀬有さんの演じていたキャラについて徹底調査してみました。
わかりましたことをまとめてみましたのでご覧ください。
【すずめの戸締り】愛美・上田燿司・綾瀬有の演じていたキャラ
では、新海誠監督のアニメ映画作品「すずめの戸締り」で声優の愛美さんと上田燿司さんと綾瀬有さんが演じていたキャラについてご紹介いたします。
一覧にまとめるとこのようになっております。
声優 | 役名 |
愛美 | スナックのアルバイト「ミキ」 |
上田燿司 | 千果の父 |
綾瀬有 | すずめの友人マミ |
ではそれぞれについて詳しくご紹介していきます。
【すずめの戸締り】愛美の演じていたキャラは誰?
声優「愛美(あいみ)」さんがすずめの戸締りで演じていたキャラクターですが
すずめと草太が神戸に向かおうとしていたところ助けてくれた女性「ルミ」が経営していたスナックでアルバイトをしていたロングヘアーの美女「ミキ」を演じておりました。
ルミの経営するスナックにアルバイトとして勤務しており
いきなり働かされることになったすずめに対して酔っ払いからかばってあげたりと優しく頼りになるお姉さんという役でした。
【すずめの戸締り】上田燿司の演じていたキャラは誰?
声優「上田燿司(うえだようじ)」さんがすずめの戸締りで演じていたキャラクターですが
愛媛県ですずめたちがお世話になった女子高生千果の家の旅館を経営している父親役を演じておりました。
セリフは千果が自分の彼氏のことをすずめに「聞きたい?」と聞いたときに「聞きとぉないわ!」と叫んだシーンと。
その翌日にダイジンが橋の上を渡っているニュースを見て「ん?こりゃすごいのぉ」とこの二言だけでありました。
上田燿司さんと言えばこれまでにも数々の作品で主要なキャラクターを演じてきた声優ですが。
そんな人がちょい役で出ているという…。
確かに基本すずめの戸締りの主要キャラは俳優さんが演じており、本職の声優はほぼちょい役という傾向にあります。
【花澤香菜さんも出番はほんの数秒】
よく実力のある俳優が声優に挑戦して下手だったいう話は聞くことですが
「すずめの戸締り」をはじめとして新海誠監督作品ではあまりそれを感じたことがありません。
声優選びについてはこだわりにこだわりぬいた結果がこのようになっているのではないでしょうか。
【すずめの戸締り】綾瀬有の演じていたキャラは誰?
綾瀬有
名前:綾瀬有(あやせゆう)
生年月日:10月3日
出身地:宮崎県
血液型:A型
事務所:フリー
【代表作品】
・はたらく細胞BLACK(血小板)
・フレームアームズ・ガール(スティレット)
・セントールノナヤミ(ケツァルコアトル・サスサススール)
・踏切時間(詩子)
・ブラッククローバー(レトゥア・ベクレル)
声優「綾瀬有(あやせゆう)」さんがすずめの戸締りで演じていたキャラクターですが
冒頭で登場していたすずめの友人二人のうちのマミを演じておりました。
作品冒頭踏切で「おはよ!」と声をかけてきたショートカットの女の子が「絢(あや)」で
すずめが廃墟から帰ってきて「遅刻だ」とからかっていたロングヘアーの女の子がマミで、こちらを綾瀬有(あやせゆう)さんが演じておりました。
また、出身地を見ていただくとわかるのですが、宮崎県出身の綾瀬有さん。
作中では環さん演じる深津絵里さんの見事な宮崎弁を披露しておりましたが
深津絵里さんは大分県出身ということで作中の宮崎弁については綾瀬有さんがアドバイザーとしてサポートしていたようですね。
このようにこれまでに数々の作品に出演してきた声優である三人(愛美・上田燿司・綾瀬有)
そんな三人でもちょい役となってしまうのにはやはり新海誠監督の声優起用のこだわりがあるからではないでしょうか。
新海誠監督は自身のアニメ作品での声優の起用方法についてTwitter(X)でこのように語っておりました。
アニメで俳優と声優どちらを使うべきか云々は議論になることもありますが、僕たちはシンプルに両者の区別を付けずに声と芝居から選ばせていただいています。本番前にお会いして、声も録らせていただいて、絵に合わせて感触を見たりして、時間をかけて選びます(きっと多くの映画がそうであるように)。
新海誠Twitterより引用
やはりキャストにもこれだけのこだわりがあるからこそ名作が生まれるのでしょうね。
やはり声優が下手だと見ていてもなんだか集中できませんからね…。
今後の作品でも誰が起用されるのか楽しみであります。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
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