実写化とアニメ2期が決定した人気漫画【推しの子】
アニメ2期の内容は2.5次元舞台編の所が放送されると発表されております。
2.5次元舞台編は原作【推しの子】の作品中で人気漫画の「東京ブレイド」が舞台化されて、アクア達が演じるという内容となっております。
実はこの「東京ブレイド」という作品ですが、「推しの子」の原作の中の架空の作品なのですが
ものすごく精密に作品設定について描写されていることをご存じでしたでしょうか?
そこでここでは【推しの子】の作品中の架空の人気漫画「東京ブレイド」について詳しくご紹介していこうと思います。
作品のあらすじや世界観とそれを描いている原作者
またアクアやかな、あかねをはじめとする豪華キャスト達によって演じられているキャラクターたちの設定についてまとめてみましたのでご覧ください。
【東京ブレイドの中でも一番熱い男メルト】
【推しの子】2.5次元舞台「東京ブレイド」のあらすじや設定紹介
「東京ブレイド」は原作【推しの子】の中での人気漫画であり
作品中でアクア・かな・あかねをはじめとする俳優たちによって2.5次元舞台として舞台化されております。
ここでは「東京ブレイド」はどのようなあらすじや世界観なのか描いている原作者は誰なのかなど
【推しの子】の作品中で細かく描かれていたこれらのことについて紹介していこうと思います。
【推しの子】2.5次元舞台「東京ブレイド」の設定紹介 ①原作者
アニメ【推しの子】で描かれることが決まっている2.5次元舞台の作品
「東京ブレイド」の原作者は鮫島アビ子という名前の漫画家であります。
では鮫島アビ子さんのプロフィールや経歴についてwiki風にまとめてみましたのでご覧ください。
若くして大成功した天才肌の漫画家である鮫島アビ子さん。
才覚をいかんなく発揮しているようですが
天才肌の人特有のプライベートではなかなか個性的な変わった側面もあるようです。
例えば、食事の後すぐに歯磨きするときに先輩を待たせないようにと2本の歯ブラシを使って倍速で行っているなど、個性的な一面を持ち合わせております。
一時期は「今日は甘口」の原作者である吉祥寺先生のもとでアシスタントとして働いておりましたが。
吉祥寺先生からすると、“他者と解り合いたいけれど、出来なくて苦しんでいる子”だと感じている描写があり
鮫島アビ子さんのことを気にして目をかけていたようです。
2.5次元舞台化では脚本に対して意見するときに言動が感情的になりすぎる場面もありました。
その様子に吉祥寺先生も心配し、叱咤しつつ優しく諭していました。
【推しの子】2.5次元舞台東京ブレイドの設定紹介 ②あらすじ
「東京ブレイド」はいくつかのチームが抗争を繰り広げ、いつしか互いに友情や愛情を深めていく王道バトル漫画とされています。
2.5次元舞台編では主人公達「新宿クラスタ」と敵対チーム「渋谷クラスタ」が戦う「渋谷抗争編」を柱にシナリオが展開します。
ではシナリオ(あらすじ)についてまとめてみましたのでご覧ください。
物語は主人公『ブレイド』が一振りの太刀を手にするところから始まります。 その太刀は極東に散った21本の『盟刀』の1本で、持ち主に様々な力をくれます。 全ての盟刀が最強と認めた者は国家を手にする程の力とされる『國盗り』の力が与えられます。 主人公は盟刀の持ち主の『剣』や『キザミ』と戦って仲間を増やして『新宿クラスタ』を作ります。 仲間を作っているのは主人公達だけではなく渋谷区を中心に徒党を組んだ『渋谷クラスタ』もあり、抗争が始まります。 きっかけは主人公の新宿クラスタの『キザミ』と渋谷クラスタの『匁』が出会ってしまい戦かった結果、キザミが匁にボロボロに負けます。 怒った新宿クラスタはすぐにでも戦いたい様子ですが、渋谷クラスタ側は少々戸惑い気味… ボスの『鞘姫』は心優しく争いを好みませんが、皆を守るために戦うことを決断します。 激しい戦いの中、鞘姫は恋人の『刀鬼』をかばって斬られてしまいます。 大切な人の命が消えそうな中、怒りと悲しみに駆られた刀鬼はブレイドと戦いますが、やはり戦う意味を見いだせずうなだれます。 戦いが終わり、誰しもが諦めの気持ちになりましたが、剣があることに気づきます。 鞘姫の盟刀の力は『傷移し』で自分の傷を配下に移し替えられます。 しかし、鞘姫は仲間だけでもなく敵の傷までも自分に移し替えていたのです。 そこで、鞘姫の盟刀を本来の使い方で鞘姫の命をつなぎ止め、刀鬼は涙ながらに彼女と抱きしめます。
原作で読み取れる舞台のシナリオはこの辺りまででした…
しかしここまで読んでみて現実にある「東京リベンジャーズ」や「鬼滅の刃」「刀剣乱舞」などを連想してしまうのは私だけでしょうか。
もしかすると元ネタはこのあたりだったりするんでしょうかね
【推しの子】2.5次元舞台東京ブレイドの設定紹介 ③発行部数
このように【推しの子】の作中でしっかりとした設定を持つ「東京ブレイド」ですが
なんと発行部数まで設定されております。
どれほどの発行部数なのかというと、なんと“5000万部”であります。
アニメ映画も大ヒットしている泣く子も黙る人気漫画だそうです。
現実の漫画では、2024年2月に劇場版が始まった「ハイキュー!!」や何度も映像化されている「シティーハンター」などが5000万部を達成しています。
【推しの子】2.5次元舞台東京ブレイドの設定紹介 ④連載雑誌
週刊漫画で原作【推しの子】の中でも“週ジャン”と呼ばれる雑誌にて連載されているようです。
【推しの子】もジャンププラスにて連載されているので、週刊少年ジャンプを連想させますね♪
現実の週間少年ジャンプの単行本は“JC”のロゴで、東京ブレイドのロゴは“ZC”になっていました。
【推しの子】2.5次元舞台東京ブレイドキャラ設定紹介!
【推しの子】の2.5次元舞台となる作品として描かれている「東京ブレイド」のキャラ設定についてご紹介いたします。
演じている人とキャラクターについてはこのようになっております。
俳優 | キャラクター |
アクア | 刀鬼 |
あかね | 鞘姫 |
かな | 剣 |
姫川 | ブレイド |
メルト | キザミ |
鴨志田 | 匁 |
どのキャラにも共通しているのは剣士らしい和装をしていることではないでしょうか。
では詳しくご紹介いたします。
【推しの子】東京ブレイドキャラ紹介 ①アクア(刀鬼)
【推しの子】東京ブレイドの2.5次元舞台編でアクアが演じているのが刀鬼(とうき)であります。
実際のアクアも冷静さと明晰で色々なトラブルを解決していきますが、アイの復讐という軸から一切ブレずに突き進む姿は刀鬼とも重なる気がします。
アクアは舞台の中で感情演技が必要になりますが、アイを救えなかった罪悪感からパニック発作を起こしてしまいます。
事情を知る五反田監督からすると治療を勧めるほど重症ですが、アクアは拒否
アクアはアイの無念を晴らすことだけが生きる意味だと断言し、演技を二度と楽しまないと改めて復讐に突き進む覚悟を決めます。
”演じることが復讐だ”とアクアの心の叫びに胸が締め付けられました…
【推しの子】東京ブレイドキャラ紹介 ②あかね(鞘姫)
【推しの子】東京ブレイドの2.5次元舞台編であかねが演じているのが鞘姫(さやひめ)であります。
あかねも普段は引っ込み思案なところがあり、周りの人を思いやる心が人一倍強い素敵な女の子なのでピッタリと思いました。
最初の脚本ではあかねのイメージとかみ合っていなく演じずらそうでしたが、
アビ子先生とGOAさんがタッグした新しい脚本では、鞘姫の新しい一面を見つけ嬉々として考察し、活き活きと演じていました。
【推しの子】東京ブレイドキャラ紹介 ③かな(剣)
【推しの子】東京ブレイドの2.5次元舞台編であかねが演じているのが剣(つるぎ)であります。
かなは色々なことが重なって拗れている部分もありますが、基本的に真っ直ぐで相手の懐に入っていく活発さがありますね♪
舞台本番で今まで周囲に合わせて”受け”が上手い役者に徹していましたが、アクア達に触発されて覚醒し、キラキラと眩い太陽のような演技を見せました。
【推しの子】東京ブレイドキャラ紹介 ④姫川(ブレイド)
【推しの子】東京ブレイドの2.5次元舞台編で姫川が演じているのがブレイドであります。
普段の姫川は気怠げですが、迫力ある演技をするあかねを見て本番ながらもかなにアドリブを入れると話すシーンから
自分が主役であることに誰よりも強い執着を感じさせます。
【推しの子】東京ブレイドキャラ紹介 ⑤メルト(キザミ)
【推しの子】東京ブレイドの2.5次元舞台編でメルトが演じているのがキザミであります。
メルトは“今日あま”にて自分がいかに演技を舐めていたかを痛感し、その惨めさも悔しさも払拭するためまさに根性で挑みました。
作者のアビ子先生も現実にはあり得ないと思っていたモーションを完全に再現するほど努力を重ねたメルトには考えを改めた読者も多かったのではと思います。
【推しの子】東京ブレイドキャラ紹介 ⑥鴨志田(匁)
【推しの子】東京ブレイドの2.5次元舞台編で鴨志田が演じているのが匁(もんめ)であります。
普段はチャラくて女好きな鴨志田ですが、2.5次元俳優として非常に優秀で原作に対するリスペクトが高く、2次元のキャラを現実へ持ち上げるノウハウの塊と言われるほどです。
顔だけで役を得たように見えるメルトに辛く当たる様子もありますが、メルトの熱の入った演技を見た後は評価を素直に改めていました。
正しく物事を判断できる知性は匁と重なり、合っているなぁと思いました。
【推しの子】2.5次元舞台「東京ブレイド」についてまとめ
この記事では【推しの子】2.5次元舞台の「東京ブレイド」のあらすじや登場人物について紹介してきました。
調べたことについて次のようにまとめます。
【推しの子】においてアクア・ルビーがアイの無念をそれぞれの形で晴らそうと芸能界において奮闘しています。
2.5次元舞台の「東京ブレイド」もアクアにとって芸能界の中で上にいくためのものですが、「東京ブレイド」自体のストーリーも非常に気になります。
舞台化の部分だけでも「東京ブレイド」の単行本が発売されたら嬉しいなぁなんて期待してしまいます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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