小宮山工介が皇治や武尊と戦った試合について紹介！現在の活動についてまとめ

ブレイキングダウン14への参加を表明した小宮山工介（こみやま・こうすけ）さんは、幼少期から空手を学び、その実力をK-1というプロ格闘技の世界でも発揮してきました。

小宮山工介さんのキャリアの中でも特に注目されたのが、K-1での皇治（こうじ）さんと武尊（たける）さんとの対戦です。

今回は、彼が皇治さんや武尊さんと戦った試合に注目し、その結果や彼の戦績、現在の活動について詳しくまとめましたので、ぜひご覧ください。

小宮山工介が皇治や武尊と戦った試合について紹介

小宮山工介さんは2018年3月21日に開催された「K-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で皇治さんや武尊さんと対戦しました。

1日で最大3試合を戦う過酷なトーナメント戦を小宮山工介さんは勝ち進んでいきます。

皇治さんや武尊さんとの試合を振り返りながら、小宮山工介さんがどのようなスタイルで戦ってきたのか見てみましょう。

小宮山工介ＶＳ皇治について（いつ・どこで・どっちが勝ったの？）

まずK-1 WORLD GP 第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメントの準決勝で、現RIZINの選手である皇治さんと激戦を繰り広げました。

この試合は、小宮山工介さんが後ろ回し蹴りを駆使してダウンを奪い、判定で見事勝利を収めた試合です。

試合中、小宮山工介さんの冷静さと正確な技が際立っており、特に距離を活かした戦いが得意なことが見受けられました。

長い脚から繰り出される素早い前蹴りは、皇治さんの顔面にまで届き、深刻なダメージを与えます。

さらに、距離を詰めた場面でも、小宮山工介さんは相手の内側に入り込み、ブレイクで素早く回避するため、皇治さんは思うように攻撃を繰り出せませんでした。

3ラウンド目、前に出ようと焦りが見えた皇治さんに対し、後ろ回し蹴りが頭部にヒットし、ダウンを奪います。

このダウンと試合全体の巧みな運びが影響し、小宮山工介さんは堂々と勝利を収めたのです。

この試合に勝利したことで、彼は次のステージへ進みますが、次に待ち受けていたのがK-1の王者とも言われる武尊さんとの対戦です。

小宮山工介ＶＳ武尊について（いつ・どこで・どっちが勝ったの？）

同じ日の決勝戦で、小宮山工介さんはK-1での三階級制覇を目指す武尊さんと激突します。

小宮山工介さんは粘り強い戦いを見せますが、最終的には武尊さんの強烈な攻撃が勝り、3ラウンド2分2秒でKO負けを喫しました。

試合序盤、皇治さんとの試合同様、距離を取った蹴り技で武尊さんに攻撃を仕掛けます。

しかし、武尊さんはしっかりと対策を練っており、前蹴りは膝でガードしながら、徐々に距離を詰めていきました。

近距離のブレイク狙いも、武尊さんに突き放されてしまいます。

次第に小宮山さんはコーナーに追い詰められ、武尊さんの強烈なボディフックが決まります。これが致命的な一撃となり、小宮山さんはダウンを喫しました。

3ラウンド目には、全部で3度のダウンを奪われ、最終的に3分2秒でKO負けとなりました。

結果は残念ながらKO負けという形で幕を閉じましたが、小宮山工介さんのそのひたむきな戦う姿勢は、確かに多くのファンの心を揺さぶりました。

この敗北に屈することなく、小宮山さんは更なる強さを追求し、次のステージへと進んでいきます。

それでは、そんな小宮山工介さんのこれまでの戦績を見てみましょう。

小宮山工介の戦績について

小宮山工介さんは、プロとして41試合に出場し、33勝（13KO）を誇る高い勝率を持っています。

【41戦33勝8敗】

彼のキャリアの中で特に注目すべきは、2011年にRISEスーパーフェザー級王座を獲得したこと、そして2018年に皇治選手に勝利したことです​。

​プロデビューからの数々のタイトルを獲得してきた実績は、彼の強さと安定感を証明しています。

そして、2019年6月30日「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」でのレオナ・ペタスさんとの試合が最後の記録となっています。

次に、小宮山工介さんは現在も格闘技を続けているのか近況をみていきましょう。

小宮山工介の現在の活動について

現在、小宮山工介さんは試合から一時的に離れているものの、プロ格闘家としての活動を続ける一方で、指導者としても多くの役割を担っています。

父親が創設した「国際空手道北斗会館」の館長として、道場で子どもや若い世代への空手指導に力を入れています。

この道場は1985年に父・小宮山正喜さんが設立し、小宮山さん自身も幼少期からその道場で空手を学んできました。

「天才空手少年ブラザーズ」として有名な小宮山工介さんら三兄弟を輩出したこの道場は、世界各地に3,000人以上の門下生を持つほどの規模に成長しています。

それでは北斗会館についても簡単に紹介します。

小宮山工介さんは現在、幼少期から培ってきた空手の技術を、次世代に伝えることに情熱を注ぎつつ、その豊富な試合経験を生徒たちに共有しているのです。

小宮山工介がブレイキングダウン14に参戦

今回、小宮山工介さんは「ブレイキングダウン14」に参戦することを発表し、「あの格闘技界の大物がまさかの参加⁉」と瞬く間に各メディアで注目を浴びることとなりました。

ブレイキングダウン14のオーディション選考会で参戦の意思を表明し、教え子たちに自ら戦う姿を見せたいと、意気込みを語っています。

5年ほどのブランクがあるものの、彼の実績や知名度は依然として高く、ブレイキングダウンの運営側もその実力に注目しているため、参戦はほぼ確定と思われます。

対戦相手には、同じK-1出身の格闘家である冨澤大智さんを希望しております。

冨澤大智さんは、以前Abema TVで放送された「格闘代理戦争4thシーズン」において、武尊さんの推薦を受け、武尊チームの一員として出場した経歴を持っています。

K-1の決勝で武尊さんと戦った小宮山工介さんにとって、武尊さんが推薦した選手である冨澤大智さんとの対戦は特別な意味を持っている可能性があります。

これも、小宮山工介さんがブレイキングダウンで冨澤大智さんに注目している理由の一つかもしれません。

果たして、この二人の対戦カードは実現するでしょうか。

また、小宮山工介さんがブレイキングダウンでどのような結果を残すのか、今後の展開がとても楽しみですね。

小宮山工介のwikiプロフィール経歴についてまとめ

これまで、小宮山工介さんが皇治さんや武尊さんと戦った試合の結果や現在の活動について紹介してきました。

それでは、今回の記事内容とプロフィール経歴についてwiki風にまとめます。

小宮山工介さんはK-1で皇治さんや武尊さんと戦う1年ほど前、小宮山さんは、2017年に徳島県で交通事故に遭遇し、その場で勇敢な行動を見せています。

事故現場で炎上した車の窓を肘打ちで割り、車内に取り残された男性を救出したのです。

その際、ガラスの破片による大怪我で10針を縫う大手術を受けることになりました。

さらに、MRI検査で肘にガラス片が残っていることが判明し、追加の治療が必要でしたが、命を救ったその行動は大いに称賛され、地元の警察と消防署から表彰されています。

この勇敢なエピソードは、ブレイキングダウンの関係者にも評価され、試合の盛り上がりにも期待が寄せられています。

2024年10月13日（日）に都内で行われたブレイキングダウン14のオーディションで、彼と冨澤大智さんの対決がどのような展開があったのか、放送が待ち遠しいですね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ブレイキングダウン公式ホームページ