2024年1月26日に指名手配されていた桐島聡(名乗っていた偽名:内田洋)さんが発見されたと報道がありました。
そこでここでは指名手配犯桐島聡さんが何をしたのか?どこにいたのか?懸賞金はいくらなのかについて徹底調査してみましたのでご覧ください。
指名手配犯桐島聡について
2024年1月26日に発見されたと報道されている「桐島聡」と名乗る男性ですが。
一体何者なのかと思われている方もいらっしゃるかと思います。
そこでここでは桐島聡という方がいつ何をしたのか?どこにいたのか?懸賞金はいくらなのかということを調査し、まとめてみましたので順番に紹介していきます。
指名手配犯桐島聡について ①何をしたのか?
指名手配犯桐島聡さんは連続企業爆破事件を引き起こした過激派組織「東アジア反日武装戦線」のメンバーの一人であります。
組織内で「さそり」というグループに所属していた桐島聡さん。
1975年(昭和50年)4月18日に東京・銀座の韓国産業経済研究所の入り口ドアに手製爆弾を仕掛け、翌19日午前1時頃、爆発させた疑いで全国に指名手配されておりました。
このほかにも個人的にも12か所ほどの爆破を行っていたということであります。
その後主要メンバーは逮捕されましたが、この時に逃亡していた桐島聡さんは49年にわたって発見されることはありませんでした。
指名手配犯桐島聡が名乗っていた偽名について
49年間逃亡してきた指名手配犯「桐島聡(きりしまさとし)」さんが逃亡の間名乗っていた名前について調査してみました。
どうやら「桐島聡」さんは「内田洋(うちだひろし)」と名乗っていたようであります。
指名手配犯桐島聡は逃亡中何をしていた?
49年もの間逃亡生活を送っていた桐島聡さん。
果たして逃亡している間はどのような生活を送っていたのかを調査してみました。
どうやら桐島聡さんは神奈川県藤沢市内の工務店で数十年働いていたことがわかりました。
この工務店で現金で給料を受け取っていたことが判明した桐島聡さん。
これは内田洋という偽名を名乗っていたということで保険証を始めとした身分証はもっていなかったため、銀行口座などを開設できなかった可能性が高いと思われます。
そうなると銀行振り込みの会社に勤めることはできなく、現金で給料をもらえる会社につとめていたのではないでしょうか。
他にも全国各地を転々としていた可能性があると思われます。
詳しいことがわかりましたらこちらについても追記したいと思います。
桐島聡のwikiプロフィール経歴
桐島聡の現在の姿は
桐島聡さんの逮捕時の姿はまだ公表されておりません。
参考までに1960年代に渋谷で暴動を起こして指名手配され2017年に逮捕された大阪正明さんの事例を添付してみようと思います。(指名手配当時22歳 逮捕時67歳)
桐島さんと同じように45年間逃亡していた大阪さんはこのように変貌しておりました。
Twitter(X)などでは画像加工ソフトを使って現在の桐島聡さんの姿を再現していたものがありましたので参考までに添付しておきます。
現在の桐島聡 pic.twitter.com/bXIKylfEhe
— ReguEli (@ReguEli_) January 26, 2024
今後、桐島聡さんに関して現在の姿がどうなっているのかわかり次第追記したいと思います。
指名手配犯桐島聡について ②どこにいたのか?
指名手配犯桐島聡を名乗る男性がいた場所は神奈川県の病院であります。
偽名で入院しているところを警視庁公安部によって発見されたという桐島聡さん。
どうやら現在は警察によって身柄を確保されていて今後指紋やDNAの鑑定などが行われて本当に本人なのかについて確認が行われるようであります。
当初は偽名を使っていたという桐島聡さん。
しかし、自ら名乗り出たことで潜伏が発覚したようです。
末期がんであったという桐島聡さん。
自分はもう長くないとさとり、最後はせめて本名で迎えたいとの思いから自ら名乗り出たのだと思われます。
指名手配犯桐島聡について ③懸賞金はいくら?
桐島聡さんにかけられていた懸賞金は最大100万円であります。
捜査特別報奨金制度は、警察庁が指定する事件に関し、民法第529条、第529条の2及び第532条の規定に基づき、重要凶悪事件等の検挙に結び付く情報を提供した者に対して検挙等への寄与の度合いに応じて報奨金を支払う旨を広告し、情報を提供した者のうち優等者に対して報奨金を支払う制度です
懸賞金制度について検索ページより引用
このようになっております。
ただ、今回は発見された経緯もまだ詳しくはわかっておりませんのでこの懸賞金の扱いはまだどうなるかははっきりはしておりません。
ただ、最新の報道によると潜伏が発覚した経緯は入院していた桐島聡さんが自ら名乗り出たということでありました。
そうなると本人が名乗り出たということで懸賞金に関しては無効になるということになるのではないでしょうか。
詳しいことがわかりましたら追記いたします。
指名手配犯桐島聡について ④時効ではないの?
2024年1月に身柄を確保された桐島聡さんと呼ばれる男性の方ですが。
これが指名手配犯の桐島聡さんと確定となると気になるのが時効でありますが。
刑事訴訟法250条にはこのように定めがあります。
このように50年間逃亡していた桐島聡さんですが、どの条項に当てはまったとしてもすでに時効を迎えているはずであります。
ただ、桐島聡さんに関しては時効を迎えておりません。
その理由としては桐島聡さんが関連していた事件の主力メンバーはこちらのメンバーでありすでに逮捕・起訴されております。
しかし、このうちの一人である大道寺あや子さんが起訴された後に国外に逃亡してその共犯とされている桐島聡さんに関しては大道寺あや子さんと共犯だった犯罪に関しては時効が停止しております。
間組本社・工場同時爆破事件に関しては大道寺あや子さんと桐島聡さんの共犯が確認されていていてこの事件に関しては時効が成立しておりません。
指名手配犯桐島聡について ⑤今後はどうなるの?
2024年1月29日午前7時33分に亡くなった桐島聡さん。
どうやら末期がんを患っていたようで入院先の病院で亡くなっております。
【詳細はこちらの記事】
今後どうなるのかについて調査してみました。
2024年1月29日現在、桐島聡と名乗った男性が本当に桐島聡さん本人であるのかが焦点となっていきます。
まずはDNA鑑定を行い、本人であるかどうかの確認がなされたうえで本人であることがわかり次第書類送検を行うということであります。
しかし、桐島聡さんの指紋やDNAは残っておらず親族との称号という形になるようで本人確認の作業は難航するのではないでしょうか。
今後の動向についても注目したいと思います。
詳しいことがわかりましたら追記いたします。
指名手配犯「桐島聡」についてまとめ
ここまで50年間の間指名手配犯されていた桐島聡を名乗る男性が警察に身柄を拘束されたことについてご紹介してきました。
まとめますとこのようになります。
ほぼ50年間(正確には49年)逃亡していた桐島聡さん。
亡くなってしまったということで事件の全容が明らかになることはありませんでしたが、しかしもしかすると手記などを残している可能性もないわけではないので
今後の動向にも注目であります。
また新たに何かわかりましたらこの記事に追記または別記事にまとめたいと思います。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
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