甲子園での喫煙・飲酒・タクシー運転手への暴言など数々の不祥事を起こしてきた熊本県議員である井出順雄(いでのぶお)さん。
いったいどんな人なんだろうと気になった方も多いかと思います。
そこでここでは、熊本県議員「井出順雄(いでのぶお)さんのプロフィールや経歴についてご紹介しようと思います。
年齢・学歴・家族(妻・子供・父親)についてについてまとめましたのでご覧ください。
「井出順雄(いでのぶお)」のプロフィール
数々の不祥事を起こしてきた熊本県議員「井出順雄(いでのぶお)」さん。
では詳しいプロフィールについて年齢・学歴・これまで起こした不祥事について順番に紹介しようと思います。
「井出順雄(いでのぶお)」のプロフィール ①年齢
熊本県議員「井出順雄(いでのぶお)」さんの年齢は1959年7月21日生まれの63歳です(2022年12月27日現在)
63歳と言いますと同い年の芸能人で言うとこちらの方々がおります。
氏名 | 職業 | 生年月日 |
春風亭昇太 | 落語家 | 1959年12月9日 |
渡辺謙 | 俳優 | 1959年10月21日 |
大塚明夫 | 声優 | 1959年11月24日 |
赤井英和 | タレント | 1959年8月17日 |
片平なぎさ | 女優 | 1959年7月12日 |
榊原郁恵 | タレント | 1959年05月08日 |
このように数々の有名人がいる世代でもありますが、そんな井出順雄(のぶお)さんの学歴についてご紹介しようと思います。
「井出順雄(いでのぶお)」のプロフィール ②学歴
熊本県議員「井出順雄(いでのぶお)」さんの学歴をまとめますとこのようになります。
では高校・大学について詳しくご紹介しようと思います。
「井出順雄(いでのぶお)」の学歴:高校
井出順雄(いでのぶお)さんは九州学院高等学校を卒業しております。
こちらの高校は、熊本市にある併設型中高一貫私立高校となっており、井出さんも中学の時から在学していた可能性が高いのかと思います。
偏差値は59-62となっております。
数多くのプロ野球選手やシドニー五輪代表にも選ばれ2003年の世界陸上で日本人初の200m走で銅メダルとなったの末續慎吾さんなどが卒業してるスポーツの名門高校であります。
井出さんが何かスポーツをやっていたのかはわかりませんでしたが、ライフワークの中の一つとしてこのようなものを見つけました。
スポーツを通じてたくさんの人が触れ合い、国際交流の拡大につなげ、プロスポーツ等の開催、誘致を増やし、地域との交流を計り、県民や、子供たちが観る環境整備を整え、熊本県のスポーツの振興、発展へとつなげます。
井手のぶおHPより引用https://idenobuo.jp/
恐らくは自身も何かスポーツに励まれていて、このようにスポーツを通じて交流を広げたいという信念があったのでしょう。
しかし、そのような方が高校野球を観戦しながら喫煙禁止場所での喫煙・アルコール持ち込み禁止の中での持ち込みでの飲酒をしているようでは示しがつきませんよね。
【九州学院高等学校 熊本県熊本市中央区大江5丁目2−1】
「井出順雄(いでのぶお)」の学歴:大学
井出順雄(いでのぶお)さんは九州共立大学工学部を卒業されております。
平成23年に工学部は廃部となっております。
18歳人口の減少,理工系離れという社会的環境の変化により平成10年からは生徒数が減少していたことが原因であったようですね。
有名な卒業生として、プロ野球ソフトバンクの選手であった新垣渚さんや馬原孝浩さんを始めとして数々のスポーツ選手を輩出したスポーツの名門校であります。
【九州共立大学 福岡県北九州市八幡西区自由ケ丘1−8】
「井出順雄(いでのぶお)」のプロフィール ③家族
数々の不祥事を起こしてきた熊本県議員「井出順雄(いでのぶお)」さんのご家族についてご紹介しようと思います。
奥様・子供、そして父親について順番に紹介致します。
「井出順雄(いでのぶお)」の家族:妻・子供
井手順雄(いでのぶお)さんの家族についてですが詳細はわかりませんでした。
当ブログのコメント欄にお子様は娘が4人で離婚歴があり前の奥様と現在の奥様との間に子供がいるという情報が入ってきてはおります。
しかし、この件につきましては確証がないため現在調査中ではあります。
お父様については確認が取れましたので、ご紹介致します。
「井出順雄(いでのぶお)」の家族:父親
井手順雄(いでのぶお)さんのお父様ですが、井出正則さんと言いまして全国漁業協同組合連合会副会長 熊本県漁業協同組合連合会会長を務めておりました。
2002年6月14日に亡くなっており、井手順雄(いでのぶお)さんのホームページにはこのような記述がありました。
私の父が亡くなりまして、早いもので三回忌を迎えました。
井手のぶおHPより引用https://idenobuo.jp/
発起人の方々の温かいお心を頂きまして父の胸像を沖新漁業、玄関横に建立させて頂きました。私達家族は皆様にたいしまして、感謝の気持ちで一杯でございます。父も空の上から大変嬉しく思っていることだろうと思います。
私も父に負けない様に皆様に愛される人物になれるように日々努力して参りたいと思います。今後共、皆様のお力添えを頂きますようお願い致します
熊本県の漁業に大きく貢献したやり手の方であったという事です。
胸像となるのも納得ですね、多くの方に慕われていたのだと思います。
コメントの最後にある「父に負けない様に皆様に愛される人物になれるように日々努力して参りたいと思います。今後共、皆様のお力添えを頂きますようお願い致します」とのことでしたが。
このように崇高な想いがありながらも、二度も起こしてしまった不祥事。
どちらもお酒が絡んでいるということでお酒に飲まれてしまうタイプだったのかもしれませんね。
では次に井上順雄(いのうえのぶお)さんの経歴についてご紹介しようと思います。
「井出順雄(いでのぶお)」の経歴
二度も不祥事を起こしてしまった熊本県議「「井出順雄(いでのぶお)」さんの経歴をまとめますとこのようになります。
このように高校卒業後は熊本県産業開発青年隊訓練所経て、1983年4月に大鷹建設に入社その後1997年まで14年間を勤務して政治家になるために退社しております。
いったい政治家になろうと思ったきっかけはなんだったのでしょうか?
そのことについてはっきりと明記されてはいなかったのですが、井出順雄(いでのぶお)さんの政治家としてのライフワークを見ていけば何かわかるかもしれないのでご紹介しようと思います。
「井出順雄(いでのぶお)」の経歴:政治家としてのライフワーク
熊本県議員「「井出順雄(いでのぶお)」さんは6つの事を政治家としてのライフワークとして活動しておりました。
では、それぞれについて詳しくご紹介していこうと思います。
「井出順雄(いでのぶお)」のライフワーク ①熊本港の開発
熊本県議「井出順夫(いでのぶお)さんのライフワークのひとつである熊本港の開発。
これに対し井手さんはこのような思いで取り組んでおりました。
海の玄関口として人と物の交流、物流の拠点として、県民がふれあう場所や、商業施設等の有地を図るとともに、災害等にも強い避難港としての港の実現に取り組みます。
井手のぶおHPより引用https://idenobuo.jp/
年間約100万人、車両約27万台が利用する熊本市の海の玄関口である熊本港。
島国である日本では輸出入のほぼ100%を海上輸送に頼っており、重要な拠点であります。
そこをより良くしようと井手順雄(いでのぶお)さんは活動しておりました。
「井出順雄(いでのぶお)」のライフワーク ②教育福祉への取り組み
熊本県議「井出順夫(いでのぶお)さんのライフワークのひとつである教育福祉への取り組み。
これに対し井手さんはこのような思いで取り組んでおりました。
子供たちが健やかに育つよう社会全体の実現を目指し「子育てをするなら熊本で」と言われるような子育てに取り組み、高齢者の方々がより良い安心して暮らせるための環境や、住宅サービスと支援体制の充実や介護予防施策等に重点的に取り組みます。
井手のぶおHPより引用https://idenobuo.jp/
2013年には20位だった出生数でしたが、2018年には全国18位となっております。
しかしながら2013年に比べて2018年の方が人口は減少しており、全国的に少子化は課題でありますが、熊本県では2016年の熊本県地震後の人口流出による減少が顕著のようであります。
熊本県では新規に婚姻した世帯に対する住宅取得費用又は住宅賃借費用及び引越費用に係る支援を行う事業を行っており、これらの活動に井手さんも関わっていたのだと思われます。
「井出順雄(いでのぶお)」のライフワーク ③農林水産業の改革
熊本県議「井出順夫(いでのぶお)さんのライフワークのひとつである農林水産業の改革。
これに対し井手さんはこのような思いで取り組んでおりました。
農業者の減少と高齢化の進行の中、地域の特性を生かし効率的かつ安定的な農業経営の確率に向けて担い手を育成確保に積極的に取り組み、経営の近代化発展のための農業経営の法人化、集落営農の確率を図ります。
井手のぶおHPより引用https://idenobuo.jp/
からし蓮根やスイカなど数々の全国でも上位に位置する生産量を誇る農産物を有する熊本県。
しかしながら2016年熊本地震による被害は甚大でそこからの復興や対策に取り組んでいたのだと思われます。
「井出順雄(いでのぶお)」のライフワーク ④環境問題について
熊本県議「井出順夫(いでのぶお)さんのライフワークのひとつである環境問題について。
これに対し井手さんはこのような思いだったようです。
家族、地域、学校、行政のそれぞれが相互に連携を図りながら総合的、体系的な環境教育を推進し、熊本の豊かな水資源の確保と、熊本の有明海の環境の整備、水産資源の確保にも力をいれていきます。
井手のぶおHPより引用https://idenobuo.jp/
漁業対策として有明海、八代海再生特別委員会に属し、沖新漁協の理事長も務めていた井手順雄(いでのぶお)さん。豊穣の海を取り戻すため有明海の再生等に取り組んでいたようであります。
「井出順雄(いでのぶお)」のライフワーク ⑤国際・プロスポーツの誘致
熊本県議「井出順夫(いでのぶお)」さんのライフワークのひとつである国際・プロスポーツの誘致。
これに対し井手さんはこのような思いで取り組んでおりました。
スポーツを通じてたくさんの人が触れ合い、国際交流の拡大につなげ、プロスポーツ等の開催、有地を増やし、地域との交流を計り、県民や、子供たちが観る環境整備を整え、熊本県のスポーツの振興、発展へとつなげます。
井手のぶおHPより引用https://idenobuo.jp/
スポーツの名門である高校や大学を卒業している「井出順夫(いでのぶお)」さん。
スポーツに関する地元への誘致には力が入っていたのではないでしょうか。
熊本県では2021年から熊本の雄大な自然、心身を癒す温泉や食、各地で実施されている様々なスポーツコンテンツを組み合わせた地元への誘致。
観光色の強いスポーツツーリズム「くまもっと旅×スポーツ」 の推進を進めており、井出さんもそれに関わっていたのだと思われます。
「井出順雄(いでのぶお)」のライフワーク ⑥熊本市の交通整備
熊本県議「井出順夫(いでのぶお)さんのライフワークのひとつである熊本市の交通整備。
これに対し井手さんはこのような思いで取り組んでおりました。
熊本豪雨により寸断された道路や鉄道の復旧、復興。大分、宮崎を結ぶ中九州横断道路、九州中央自動車道の早期全線開通を目指し県内に交流、物流の拡大を拡げ、都市圏では人口や商業施設の多い地域での渋滞、混雑リスクのない道づくりを考えます。
井手のぶおHPより引用https://idenobuo.jp/
2016年に起きた最大深度7を2回も記録した熊本地震。
この地震による被害は甚大でありました。
熊本城の復興には20年かかるともいわれており、2022年現在でも震度7の揺れを2回観測し大きな被害を受けた益城町でも復興事業が終了するのに令和10年を予定しております。
これらの事業復興事業にも井手さんは関わっていたのだと思われます。
井手順雄(のぶお)さんのホームページには「熊本を愛すること、それは私の使命です」と記載されております。
ライフワークをみてもわかるように地元熊本県に対する想いは強かったのだと思います。
20年も県議を務めてきたのですから住民からの信頼も厚かったのかもしれません。
それはこれまでの役職を見てもわかるのかと思います。
では次は井手順雄(いでのぶお)さんのこれまで務めてきた役職についてご紹介致します。
「井出順雄(いでのぶお)」の経歴:これまで務めた役職
熊本県議「井出順夫(いでのぶお)」さんのこれまで務めてきた役職をまとめますとこのようになります。
年 | 役職 |
平成13年4月 | 建設常任委員会・環境対策特別委員・決算特別委員 |
平成14年4月 | 農林水産常任委員 副委員長・交通対策特別委員 |
平成14年9月 | 自由民主党熊本県支部 青年部長 |
平成15年5月 | 有明海・八代海再生特別委員会・経済常任委員会 副委員長 |
平成15年6月 | 熊本市農業協同組合理事 |
平成16年3月 | 自由民主党熊本県連合会 青年局長 |
平成16年4月 | 総務常任委員会副委員長・有明海・八代海再生特別委員会 |
平成17年4月 | 文教治安常任委員長・交通対策特別委員会副委員長 |
平成18年4月 | 農林水産常任委員会委員長・有明海、八代海再生特別委員会副委員長 |
平成19年5月 | 建設常任委員会委員長 |
平成19年6月 | 沖新漁協代表理事組合長・新幹線対策特別委員会副委員長 |
平成19年9月 | 自民党熊本県議会議員団政審会副会長 |
平成20年4月 | 総務常任委員会委員長・議会運営委員会副委員長 |
平成21年4月 | 道州制等調査特別委員会委員長・農林水産常任委員会委員 |
平成23年4月 | 第88代熊本県議会副議長 |
令和元年5月 | 熊本県議会議長就任 |
令和2年2月 | 自由民主党熊本県支部連合会 副会長就任 |
このように数々の役職を歴任してきた井出順夫(いでのぶお)さん。
恐らくは地元住民からの支持もあり、しかもその政治姿勢や実績から信頼もされていたからこそこのように数々の役職を歴任していたのだと思われます。
しかし、2022年に入り立て続けに起こした不祥事。
特にタクシー運転手に対する暴言の数々は見ていてこちらも苛立ちと恐怖を覚えました。
いくら酒に飲まれたからとはいえ、これはちょっとやりすぎかなと思いました。
初心を忘れ傲慢になってしまった面があったのではないのでしょうか。
井出順雄(のぶお)のwikiプロフ・経歴についてまとめ
ここまで二度も不祥事を起こしてしまった熊本県議「井出順雄(のぶお)」さんのプロフィールや経歴についてwiki風にまとめたものをご紹介してきました。
プロフィールについてはこちらとなります。
結婚はされていて奥様と子供もいるようではありますが、情報が公開されておらず、詳細についてはわかりませんでした。
お父様は井出正則さんは「全国漁業協同組合連合会副会長」「 熊本県漁業協同組合連合会会長」を務めていた方で2002年6月14日にお亡くなりになりました。
仕事もやり手で地元の人たちからの信頼も厚く胸像となるほどの人物であります。
そんな井出さんの経歴や役職をまとめますとこのようになります。
年 | 役職 |
平成13年4月 | 建設常任委員会・環境対策特別委員・決算特別委員 |
平成14年4月 | 農林水産常任委員 副委員長・交通対策特別委員 |
平成14年9月 | 自由民主党熊本県支部 青年部長 |
平成15年5月 | 有明海・八代海再生特別委員会・経済常任委員会 副委員長 |
平成15年6月 | 熊本市農業協同組合理事 |
平成16年3月 | 自由民主党熊本県連合会 青年局長 |
平成16年4月 | 総務常任委員会副委員長・有明海・八代海再生特別委員会 |
平成17年4月 | 文教治安常任委員長・交通対策特別委員会副委員長 |
平成18年4月 | 農林水産常任委員会委員長・有明海、八代海再生特別委員会副委員長 |
平成19年5月 | 建設常任委員会委員長 |
平成19年6月 | 沖新漁協代表理事組合長・新幹線対策特別委員会副委員長 |
平成19年9月 | 自民党熊本県議会議員団政審会副会長 |
平成20年4月 | 総務常任委員会委員長・議会運営委員会副委員長 |
平成21年4月 | 道州制等調査特別委員会委員長・農林水産常任委員会委員 |
平成23年4月 | 第88代熊本県議会副議長 |
令和元年5月 | 熊本県議会議長就任 |
令和2年2月 | 自由民主党熊本県支部連合会 副会長就任 |
このように20年もの間、熊本県議員として活動してきた井手さん。
政治家になったきっかけははっきり明記はされておりませんでしたが、
政治家としての活動(ライフワーク)を見ることによってそれが少しでもわかるかと思いご紹介してきました。
まとめますとこのようになります。
このように崇高な想いをもって地元のために様々活動してきた井出順雄(のぶお)さん。
6度も当選し、20年も県議を務められていたということはそれだけ地元の方からも信頼されていたのではないでしょうか。
それが2022年に入ってのたて続きの不祥事ということで、どこか気のゆるみやちょっとした傲慢さが出てしまったのかもしれません。
二つともお酒の絡んだトラブルであり、お酒に飲まれてしまうタイプだったのかもしれません。
井出順雄(のぶお)さんは議員辞職を考えていたようでありますが、どうやら後援会によって止められ辞職は考え直したようであります。(2022年12月28日現在)
そう決めた以上は初心に返ってもらい今後は気を引き締めて活動してもらいたいものですが、タクシー運転手にした暴言の数々は今後の議員としての資質についても疑いが持たれてしまうと思います。
人間誰しも間違いはありますが、公人という立場である以上は軽率なことはできませんし、やってしまったときは数々の批判にさらされても仕方のないことであると思います。
今は今後の動向に注目しようと思います。
【追記】
井出順雄(のぶお)さんが2023年1月6日に県議会議長あてに議員辞職願を提出いたしました。
辞職理由はコメントがありませんでしたが、これまでの不祥事によることが原因であることは間違いなさそうですね‥。
また何か動きがあれば追記又は他の記事として新たに書き起こします。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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コメント
井手順雄さんについて。
現在結婚はされてます。家族構成は妻とお子さん4人(全員女の子)です。
過去に2度離婚歴あり、それぞれに子供も居ます。
父は元熊本県漁連の会長、叔父は県議会議員。