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飯伏幸太が新日本プロレスを退団した真の理由とは?今後の活動についても徹底調査!

先日、新日本プロレスを退団された飯伏幸太選手をご存知でしょうか?

2019年4月に新日本プロレスへ正式入団した飯伏幸太選手は、新日本プロレスでは2021年1月にIWGPヘビー級王座とインターコンチ王座の両王座を戴冠した後、両王座の統一を主張。

2021年3月の初代王座決定戦でエル・デスペラードに勝利し、初代IWGP世界ヘビー級王座に輝くという偉業を成し遂げました。

そんな飯伏選手、長期欠場中には新日本プロレスとの関係も思わしくなかったようで、新日本プロレスを退団するに至った背景、退団理由と今後の活動について徹底調査しました。

長期欠場する前、あんなに強くて、人気があった選手が、なんでこんな結果になってしまったのか気になりますよね。飯伏選手の動向が気になる方はぜひ、ご一読ください。

このブログを読んでわかること
  • 飯伏幸太が長期欠場に至った経緯
  • 飯伏幸太が新日本プロレスを退団した真の理由
  • 飯伏幸太の今後の活動について徹底調査
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飯伏幸太が長期欠場に至った経緯

ここでは飯伏幸太選手が長期欠場に至った経緯について解説します。

新日本プロレスで、毎年7月〜8月にかけて行われ「真夏の祭典」とも呼ばれるG1クライマックスは、シングルマッチでその時の最強選手を決定する権威あるシリーズです。

2021年 G1クライマックスに、史上初の3連覇をかけて出場していたのが飯伏選手でした。飯伏選手はシリーズ序盤は苦戦するも、見事グループ予選突破して決勝に駒を進めました。

そしてG1クライマックス決勝の相手はオカダ・カズチカ選手。その試合中、フェニックススプラッシュを敢行しましたが、オカダ選手にかわされ肩を負傷。

リング中央で全く動けなくなり、レフェリーストップでオカダ選手の勝利。その年のG1クライマックスでは史上初の3連覇は成し遂げられず、オカダ選手が優勝しました。

後日、全治2ヶ月の怪我であることが発表され、そのまま飯伏選手は長期欠場を余儀なくされました。

全治2ヶ月と発表されていますが、たとえケガが完治したとしても、ケガする前の状態まで戻すには相当なリハビリ期間を要するようです。

プロレスの世界では早期復帰が優先され、元の状態に戻らないまま復帰する選手も多いそうです。みんな古傷を抱えながら戦っている世界です。

筆者は選手ではないので想像の域を超えませんが、ファンの期待や、ご自身の実践感覚の鈍化など休場している間、相当なプレッシャーがあるものと想像します。

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飯伏幸太が新日本プロレスを退団した真の理由

ここでは、飯伏選手が新日本プロレスを退団した真の理由について迫っていきます。

この中には生々しい話もあり、正直なところ記事でふれるべきか悩みましたが、この記事の事実関係を正確に理解するにあたり、避けてはいけない話と判断し、あえてふれています。

NEW JAPAN CUP 2022への出場発表と取消し

2022年2月に新日本プロレスから飯伏選手のNEW JAPAN CUP 2022への出場発表後、飯伏選手の復帰の延期が発表され、新日本プロレスと意見の食い違いが顕在化しました。

左はNEW JAPAN CUP 2022の組み合わせ発表、右は飯伏選手の復帰延期のプレス発表です。確かに左側トーナメント表の右上に飯伏選手の名前が挙がっています。

この発表を受けた飯伏選手のツイートが以下の内容です。ご本人にとっては不本意な結果だったことがわかります。

選手の体を第一に考える新日本プロレスの考え方は理解できますし、飯伏選手と想いがぶつかることもありうることだと思います。

ですが、なぜ飯伏選手がNJCに出場することを発表したの?欠場するくらい悪い状態なら発表前にわかっていただろうに・・・と違和感を感じてやまないのが筆者の感想です。

ただ、間違いなく言えるのは、この時点で飯伏選手は新日本プロレスのリングに復帰することだけを考えていたということです。

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飯伏選手の団体批判

飯伏選手は新日本プロレスとの間でトラブルになったことも大きな話題になりました。ことの経緯を時系列に解説します。

JUST TAP OUTへの出場

飯伏選手が、新日本プロレス休場中の2022年3月4日にTAKAみちのく選手率いる団体『JUST TAP OUT』の大会に出場したことが問題視されました。

後の新日本プロレスの会見によると、TAKAみちのく選手に声をかけられ控室に出向いた飯伏選手が、TAKAみちのく選手の出番に自分の意思でリングサイドまで行ったとのこと。

当の飯伏選手は試合に出場したわけではなく、問題ないという認識だったようですが、新日本プロレスとの専属選手契約によると、契約違反に該当する行為だったそうです。

JUST TAP OUT出場翌日の3月5日に、飯伏選手のTwitterでは以下のようなツイートが発信されました。

このツイートが何のことを示しているか分かりませんが、新日本プロレス側から何らかのアクションがとられたのかもしれません。

団体批判ツイートについて

2022年5月10日になって、飯伏選手がTwitterにて団体批判のツイート開始。

このツイートをはじまりとして、新日本プロレスの上司にあたる人物との間で展開される、LINE上のやり取りのスクリーンショットを発信。

その内容は、飯伏選手に向けた契約解除を示唆するメッセージから始まり、その後のメッセージのやり取りが展開されており、新日本プロレスから受けたパワハラを指摘しました。

このツイートの約2週間後、飯伏選手が団体批判のツイートを行った理由を説明。

その中で、新日本プロレスとのやりとりに悩む飯伏選手の話を聞いた、飯伏選手のお母さまが同年5月9日に自殺未遂をして大怪我を負ったことを告白しました。

飯伏選手にとっては、ご自身だけでなくお母さまにも影響が及んでしまったことが何より許せなかったと推察されます。新日本プロレスと徹底的に戦う姿勢を示されました。

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新日本プロレスの記者会見

2022年5月27日に事態を重くみた新日本プロレスが記者会見を行い、これまでの経緯説明の中で、新日本プロレス側から飯伏選手に対して、

契約解除に関するメッセージのやり取りがあったことを認め、飯伏選手に謝罪した上で選手契約は継続して欲しい旨、伝えたことを説明しています。

引用:新日本プロレス公式YouTubeチャンネル 左:新日本プロレス 大張高己社長 右:同社 木谷高明オーナー

新日本プロレス記者会見後の飯伏選手のツイートでは、会見の中で飯伏選手のお母さまに対する言及がなかったことから、内容に対して全く納得していないことが伺えます。

この時点で飯伏選手の新日本プロレスを退団する意思は固まっていたのかもしれません。

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その後の飯伏幸太選手

その後、お母さまについては、飯伏選手が介護に関わる様子や、腰の手術の手続きを取られているツイートもあり、ご容態は落ち着かれているようです。

また、新日本プロレスとの間では話のケジメをつけるため、裁判で係争中であることを明かしました。

肝心の飯伏選手については、肩のけがは順調に復調しているとのこと。

2022年6月19日に開催された那須川天心vs武尊戦の観戦で刺激を受け、新しいプロレス格闘技をイメージされているようです。

また、自ら選手を継続しつつ後進の育成をしていく意思を示すなど、次のステージに向けた野望がどんどん膨らんでいってるように感じます。

この、ジョシュバーネットとの密会が次の活動のヒントだったわけですね。

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飯伏選手の退団発表

そして、2023年2月1日付けで飯伏選手の退団発表があり、新日本プロレス、飯伏選手の双方から発表されました。

ここまでが、飯伏選手が新日本プロレスを退団に至るまでの経緯です。

調査の過程では飯伏選手に向けて、Twitterで発信するような内容じゃないだろう、見苦しい、というようなコメントも見られました。

確かに常識的ではないことかも知れません。

でも、お母さまとの関係性、大事な人を守りたいと思う感情、その感情に従って本能的に動くところ、一度決めた事を貫き通すところなど、

これまで飯伏選手が成し遂げて来た功績の原動力になっていた部分じゃないかと筆者は思いました。

飯伏選手が退団に至った経緯
  • ことの始まりは飯伏選手が他団体へ出場したこと。
  • それを飯伏選手の上司にあたる人物が契約解除の話を持ち出す。
  • そのことを聞いた飯伏選手のお母さまが自殺未遂。
  • 飯伏選手が徹底抗戦の構えとなり、団体批判のツイートに至る。
  • 新日本プロレスが記者会見で経緯説明と釈明を行ったが、飯伏選手の納得は得られず、2023年1月末の契約期間満了をもって退団。
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飯伏幸太の今後の活動について徹底調査

新日本プロレスとの契約にも一区切りついた飯伏幸太の今後の活動について徹底調査した結果について解説します。

現在決まっている活動について

実は、新日本プロレスの退団発表と同時に以下のツイートが発信されたことをご存知でしょうか。3/30に開催される『BLOOD SPORT 9』に飯伏選手の出場が発表されました。

『BLOOD SPORT』は、以前、新日本プロレスにも参戦したジョシュ・バーネットが主催する格闘技イベントで、過去に鈴木みのる選手、上村優也選手も出場経験があり、

ロープは設置せず、打撃、サブミッション、スープレックスに特化したスタイルが特徴とのこと。

ようやく実戦復帰が決まりましたね。飯伏選手のファイトスタイルともマッチしそうで対戦相手の発表が楽しみです。

今後予想される活動について

今後予想される活動については、大きく後進を育成する活動とプレイヤーとしての活動になると考えています。

最近、YouTubeも始められたそうでユーチューバーとしての活動もあり得ますが、これは主軸ではなく、あくまで本業であるプロレス活動を発信するツールとしての発信に留まるでしょう。

育成者としての飯伏幸太

まず、Twitterでは飯伏プロレス研究所として自分の道場・プロレス専門学校をつくりたいという展望を語っています。

ご自身がプレイヤーとして活躍するだけでなく、後進を育てることもしたいとのこと。この活動はYouTubeでも発信されており、具体的に動かれています。

次世代を担う選手が出てくるのが楽しみです。

プレイヤーとしての飯伏幸太

そして、気になるプレイヤーとしてどこのリングを主戦場とするのか、諸説あると思いますが・・・

まず、出場が決定している『BLOOD SPORT 9』は定期的に開催される格闘技イベントですが、それだけでは物足りない。どこかのリングで継続参戦して欲しいというのが筆者の本音です。

選択肢としては、以下の4つくらいかと思っています。

No.行き先
1古巣の『DDT』
2DDTと同資本下にある『プロレスリングNOAH』
3盟友ケニーオメガが在籍する『AEW』
4中邑真輔が行ったアメリカ最大手の団体『WWE』

読者のみなさんは、どこだと思いますか? 別の選択もありうる?

筆者は分かりません(笑

ただ、一つ言えるのは、専属契約はしないでしょうね。フリーな立場で色んなリングに上がりたいと考えるんじゃないかと思っています。

そして、いずれにしても・・・

永遠の盟友、ケニーオメガとのゴールデン☆ラバーズに導かれていくことでしょう。

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飯伏幸太が新日本プロレスを退団した真の理由や今後の活動のまとめ

ここまで、飯伏幸太選手が新日本プロレスを退団した真の理由と、今後の活動について解説してきました。いかがでしたか?

これまで解説してきたことをまとめると、以下のようになります。

年月分類出来事
2021年10月長期欠場G1クライマックス決勝戦で負傷し、全治2ヶ月のけがを負い、長期欠場に入る。
2022年3月退団理由飯伏選手が他団体へセコンドとして出場
同年3月?不明それを知った飯伏選手の上司にあたる人物が、飯伏選手との契約解除の話をLINEにて持ちかける。
同年5月飯伏選手の悩みを聞いたお母さまが失望し、自殺未遂に発展して大けがを負った。
同年5月飯伏選手が徹底抗戦の構えとなり、団体批判のツイートに至る。
同年5月新日本プロレスが記者会見で経緯説明と釈明を行う。
2023年2月飯伏選手の納得は得られず、2023年1月末の契約期間満了をもって退団。
同年2月今後の活動『BLOOD SPORT 9』に飯伏選手の出場発表

ここまで調査して、飯伏幸太さんの人物像が見えてきたような気がしました。

良くも悪くも、飯伏幸太は飯伏幸太。これからは前進あるのみですね。一プロレスファンとして飯伏選手を見守り続けたいです。

そんな飯伏選手の大いなるご活躍を期待して、この記事を締めくくりたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

新日本プロレス公式

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