細川一颯の対戦相手「サムライ」って何者なの？【ブレイキングダウン13】

2024年9月1日に行われる「ブレイキングダウン13」は、多くの格闘技ファンにとって期待の一戦となっています。

その中でも、注目されているのが細川一颯（ほそかわいっさ）選手の対戦相手です。

今回、試合を目前にして、細川選手の対戦相手が急遽変更されるという予想外の展開が起きました。

当初予定されていたショーン・アービッド・リンチ選手との対戦がキャンセルされ、新たな対戦相手として登場したのが「サムライ」です。

その名前だけでは謎めいた人物像が浮かび上がりますが、一体彼は何者なのでしょうか。

そこで、ここでは気になるサムライ選手のプロフィールや経歴について徹底調査してみました。

本名や年齢、出身地や身長、体重、格闘歴や強さについて、wiki風にまとめてみましたのでご覧ください。

【細川一颯について】

【ブレイキングダウン13】細川一颯の対戦相手が変更されたの？

元の対戦相手は、ボクシング歴7年、20戦18勝のショーン・アービッド・リンチ選手であり、多くのファンがその対戦を期待していました。

変更の理由については、公式には詳細が明らかにされていませんが、一般的には選手の健康状態や契約上の問題が原因とされています。

新たに発表された相手は柔術10年の「サムライ」という男で、ルールもキックルールからMMAルールに変更となりました。

細川一颯さんはSNSで「まあこのサムライに喧嘩は負けないなと思ったんでMMAルールをのみました」と相手やルールが変わっても問題は無い様子です。

いずれにしても、細川一颯さんにとっては突如としてキックとは異なるMMAルールでの対戦を強いられることとなりました。

【ブレイキングダウン13】細川一颯の対戦相手「サムライ」って何者なの？

新たに登場したサムライは、日本在住のブラジリアン柔術家で、本名はルーカス・ミヤモトさんです。

彼は静岡に住んでおり、ブラジリアン柔術を中心に実力を積み重ねてきたファイターで、柔道も二段を持っています。

ルーカス・ミヤモトさんが「サムライ」と名乗っている理由は明かされていないですが、
本人のSNSにも「Lucas “samurai” miyamoto」と記載されております。

「ミヤモト」という姓が示す通り、日本人の血を引いており、それが「サムライ」というミドルネームにも表れているのでしょう。

もしかすると宮本武蔵が由来となっているのかもしれませんね。

まずはルーカス・ミヤモトさんのプロフィールや経歴（格闘歴）についてまとめてみましたのでご覧ください。

ここからは更に掘り下げて見ていきましょう。

細川一颯の対戦相手「サムライ」のwikiプロフィール経歴 ①本名

サムライの本名はルーカス・ミヤモト（Lucas Miyamoto）です。

名前の「ルーカス」は西洋的ですが、「ミヤモト」という姓が示す通り、彼の家族の一方が日本人である可能性が高いです。

細川一颯の対戦相手「サムライ」のwikiプロフィール経歴 ②年齢

彼の年齢は2024年時点で24歳前後と推測されます。

2020年のアジアインターナショナルで青帯で銀メダルを獲得した際、当時20歳でした。

国籍がブラジルになっているのが気になりますね。

こちらも調査してきましたので次で紹介いたします。

細川一颯の対戦相手「サムライ」のwikiプロフィール経歴 ③出身地（国籍）

ルーカス・ミヤモトさんはの国籍はブラジルの可能性が高いです。

彼のSNS投稿はポルトガル語で書かれており、ポルトガル語を公用語とするブラジル国籍が有力です。

今回のブレイキングダウンはアメリカ合衆国との対抗戦なので、国籍とは別に米軍との関連があるのかもしれません。

細川一颯さんも「米軍か？」と疑問に感じている様子なので、関連が明らかになるのか楽しみですね。

細川一颯の対戦相手「サムライ」のwikiプロフィール経歴 ④結婚

ルーカス・ミヤモトさんは、家庭を持つ人物かもしれません。

2017年のインスタグラム投稿には赤ん坊の誕生を祝う投稿が見られます。

「生まれました!!! ありがとうございます、元気に生まれてくれました!!! すべてうまくいきました!!!」

そしてこちらが2022年の投稿です。

「テオくんの初めてのレッスン。彼を説得して一緒にトレーニングするために、丸一日彼と遊んだり、サッカーをしたり、アイスクリームを買ってあげたりしなければならなかったよ（笑）。彼は楽しかったと言っていて、また行きたいと言っている。」

このメッセージは、親が子供をトレーニングに連れて行くために奮闘したエピソードを伝えています。

もし彼の子供だとすれば、今回の試合に際してとても心強い支えになっていると考えられますね。

細川一颯の対戦相手「サムライ」のwikiプロフィール経歴 ⑤職業

ルーカス・ミヤモトさんの、職業については明らかになっておりません。

格闘家であると同時に軍人の可能性も考えられます。

今回のブレイキングダウンがアメリカ合衆国との対抗戦であり、撮影には山口県の米軍基地も映っていました。

対面したお店も米軍基地からのお客が多いと評判のお店です。

また、彼が住む静岡にはアメリカ海兵隊の訓練場である「キャンプ富士」があります。

ブレイキングダウンのオーディション動画から、アメリカ合衆国チームはおそらく軍人から構成されているのではと思われます。

そのためルーカス・ミヤモトさんも情報は無いですが、アメリカ軍との関連があるのかもしれませんね。

細川一颯の対戦相手「サムライ」のwikiプロフィール経歴 ⑥格闘歴（戦績）

ルーカス・ミヤモトさんは、柔術家として多くの大会で優勝経験を持ち、特にグラップリングにおいてその実力はトップクラスです。以下に格闘歴（戦績）をまとめました。

近況について

柔術の師範によると2年以上試合から遠ざかっていた期間があったそうです
（2022年～2024年と推測）

その間もSNSに練習風景を投稿しており、研鑽を積んでいたことがうかがえます。

また直近で出場していた「アマチュアDEEP公武堂ファイト57」についてはSNSで投稿がありました。

日曜日は試練の日でした。インフルエンザと発熱があったにもかかわらず、神は私に力を与え、戦い、彼の名を称えることができました。 すべての栄誉と栄光は神に捧げられるべきです！

この試合では、体調不良にもかかわらず正確な打撃を繰り出し、判定での勝利を手にしています。

逆境にも立ち向かっていく精神面での強さが感じられますね。

また実際の試合の様子もSNSで動画を確認することができます。

こちらは2022年のアマチュアDEEP公武堂ファイト45での様子です。（画像：白のコスチューム）

また防御面でも相手のパンチをスウェーで連続でかわす場面があり、打撃戦においても高い実力を持っている事がわかります。

【ブレイキングダウン13】細川一颯とサムライの試合について

今回の試合はキックルールからMMAルールへ変更されました。改めてMMAルールを確認しましょう。

細川一颯さんは打撃に強みを持っていますが、ルーカス・ミヤモトさんはグラップリングのエキスパートです。

試合の展開次第では、組み技が細川選手を苦しめる可能性があります。

ブレイキングダウンのMMAルールは寝技10秒制限があるためブレイクされますが、細川選手がテイクダウンディフェンスやグラップリングに対応できなかった場合、極められてしまう可能性が高いです。

そのため細川選手はSNSで、啓之輔選手に柔術の練習を頼んでいます。

「引き込んで下からの三角やってくると思うので対策お願いします！」とコメントしており、対策練習をしているようです。

SNSの試合動画でもこちらの三角絞めで勝負が決まっていました。
完全に決まってから約５秒でタッピングしているので細川さんが警戒しているのはこの形でしょう。

通常のスタンディングからではなく、コーナーに追い込まれ（誘いこんで？）相手が勢いづいたタイミングで腰から引き込んでおります。

ルーカス・ミヤモトさんのグラウンドコントロールは特に素晴らしく、一見すると対戦相手は上から手が出せたり有利に見えるようで、実はしっかり極めにいく手順が踏まれている事が分かります。

この組み技にどこまで対策を練ることができるかが勝負の分け目となることでしょう。

【ブレイキングダウン13】細川一颯の対戦相手サムライについてまとめ

ここまでブレイキングダウン13のアメリカ対抗戦で細川一颯さんと対戦するサムライ選手についてご紹介してきました。

プロフィールや経歴についてwiki風にまとめたものがこちらとなります。

「ブレイキングダウン13」で細川一颯さんの対戦相手がショーン・アービッド・リンチから「サムライ」ことルーカス・ミヤモトさんに変更されました。

ルーカス・ミヤモトさんは柔術での豊富な戦績を持つ実力者です。試合はMMAルールで行われるため、細川さんにとっても大きな挑戦となるでしょう。

勝利の鍵は、細川さんがいかにルーカス・ミヤモトさんの得意分野であるグラップリングを封じ、自分の得意とする打撃戦に持ち込むかにかかっています。

厳しい戦いになると思われますが、ここで勝てれば本当の意味でブレイキングダウンの顔となれるのではないでしょうか。

両者がどのような戦いを繰り広げるのか、注目の一戦ですね！

ここまで読んでいただきありがとうございました。。

ブレイキングダウン公式