2023年3月3日より公開となりました「どらえもん」の新作映画「のび太と空の理想郷」
公開初日の朝一番に見に行きましたが、やはり王道アニメ!
安定した見ごたえとそして泣けるストーリー。
まさにこれぞ国民的アニメと言える内容でありました。
そこで見ていてちょっと気になったのが今回のゲストキャラでもあるソーニャがエンディングで一緒にいた子供達。
一人はまるでのび太のような女の子、そしてもうひとりはのび太の子供の頃のような眼鏡をはずした男の子でしたが、果たしてこの子たちは一体誰なのか?
ここではそれについて徹底調査ししましたのでご紹介しようと思います。
【2024年ドラえもん映画】
映画「ドラエもん」エンディングでソーニャと一緒にいる子供たちは誰なのか
映画「ドラえもんのび太と空の理想郷」のエンディングで今回のゲストキャラでありますソーニャと一緒にいた男の子と女の子の二人の子供達。
この子たちについていったい誰なのかということを徹底調査してみました。
まずこの子たちがいったい誰で名前がなんというのかはわかりませんでした。
しかし、劇場で販売していたこちらの映画のノベライズ小説にはこのように記載されておりました。
青空の向こうに、薄く白い三日月が浮かんでいた。
小説「映画ドラえもんのび太と空の理想郷 250ページ~251ページを引用
その空の下、小さな公園で一人のネコ型ロボットが子供たちのお守りをしていた。
赤いスカーフをまいたネコ型ロボット、ソーニャだった。
ソーニャは子供たちと嬉しそうに笑いあっている。
それはまさしく、友だちになったロボットと人間の姿だった。
映画の最後でドラえもんたちのもとへ落ちてきたソーニャのメインメモリー。
二十二世紀の工場で見てもらい新しい体へと復元してもらえると知ったドラえもんたちでしたが、エンディングのこの姿は復元したソーニャの姿だったのでしょうね。
そこで出会ったソーニャが世話をする子供達。
それはさながらドラえもんとのび太の二人のような絆を手に入れることができたのではないでしょうか。
映画の途中でのび太が三賢人たちに向かって放った言葉
「ドラえもんは僕のそばにいてくれるよ!」
「一緒に泣いてくれるよ‥一緒に笑ってくれるよ!いらないものなんかじゃない!」
と言ってもらえるようなそんな関係をこれから築き上げていくのではないでしょうか。
映画の作中で「私こそ、昔はダメなロボットだったんです」と語っていたソーニャ。
その過去についてちょっと考察してみようと思います。
映画「ドラえもん」ソーニャの過去について考察
映画「ドラえもんのび太と空の理想郷」のゲストキャラであるパーフェクトネコ型ロボットであるソーニャ。
作中で自分の過去について少し語ってましたね。
いつもドジばかり。役立たずと言われ捨てられていたところを三賢人様が改造してくれたんです。
小説「ドラえもんのび太と空の理想郷」125ページより引用
パーフェクトネコ型ロボットに‥
いつもドジばかりで役立たず。
のび太の影に隠れててあまり目立ちませんが、実はドラえもんも似たようなものですよね。
ねずみに耳をかじられてしまって本来のネコ型ロボットとしての機能を完全には果たしていないドラえもん。
一歩間違えればドラえもんも同じようになっていたのかもしれません。
しかし、そうならなかったのはのび太がいたから。
失敗をしても役に立てなくてもそれでもお互いを想いあって助け合える存在があったからこそ、ドラえもんも自分の存在意義を確かめることができたのだと思います。
しかし、過去のソーニャにはそれがなかった。
友達と呼べる存在がいなかったため、自分はダメな奴だ、役立たずだと思いつめ、そこを三賢人たちに付け入られてしまったのだと思います。
元々はなんら変わりのない存在であったソーニャとドラえもん。
その違いは自分の事を想ってくれる友達がいたのかいないのかの違いでした。
そして、その友達を手に入れることがソーニャ。
今後ソーニャとエンディングに出てきていた子供達との間でドラえもんとのび太のように色々なストーリーが紡がれていくのではないでしょうか。
しかし、その姿がのび太そっくりな女の子とのび太の幼少期にそっくりな男の子という‥。
きっとのび太のような世話のかかるダメな子たちなんでしょうね(ほめ言葉)
いつかソーニャと子供達、そしてのび太とドらえもんのそれぞれが交わるようなそんなストーリーを見てみたいと思いました。
映画『ドラえもん』エンディングのソーニャといる子供たちは誰なのかまとめ
ここまで2023年3月3日より公開となりました映画「ドラエモんのび太と空の理想郷」のエンディングでゲストキャラ「ソーニャ」と一緒にいた子供たちは誰なのかということを紹介してきました。
まとめますとこのようになります。
はっきりとした描写はなかったのですが、映画公開と同時に発売されたノベライズ小説の描写などからこうだろうと推測しました。
回り道はしましたが、かつてはドジで役立たずだったソーニャがやっと手に入れた友達という存在。
これからその関係を育んでいくのでしょうが、ドラえもんとのび太の二人の関係を目の当たりにしてきたソーニャですからきっとうまく行くと思っております。
大切な物って失ってから本当に大切だったと気づくんですよね。
ドラエモンとのび太の二人の事を見て来たソーニャであればそのことにも気づいていると思います。
まあ、二人の子供たちがのび太のような感じの子達であれば苦労はするでしょうがね‥(笑)
いつか本編でも、または続編映画なんかでその後のソーニャの姿も見てみたいですね!
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
また他にも映画の重要なカギとなっていた存在である三賢人たちについてもこちらのきじでまとめておりますのでご参考下さい。
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