BoA(ボア)さんが大ヒットドラマ【私の夫と結婚して】に出演して最近では引退を表明するなど話題になっています。
2000年代に活躍したBoAさんですがかつてはその歌声を聞かないぐらい日はないぐらいの大ヒット歌手でありました。
そこでここではBoA(ボア)さんのその凄さについて紹介しようと思います。
デビュー当時から2024現在までの活動内容をまとめましたのでご覧ください。
BoAの凄さを紹介!
最初にBoAさんのプロフィールをご紹介します。
出生名 | 권보아 クォン・ボア (權珤雅) |
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生誕 | 1986年11月5日 (37歳) 大韓民国 京畿道九里市 |
出身地 | 大韓民国 ソウル特別市 |
ジャンル | K-POPJ-POPダンス・ポップR&B |
職業 | 歌手女優 |
担当楽器 | ボーカル |
活動期間 | 2000年 - |
レーベル | SM Entertainment avex trax SM USA |
事務所 | S.M.ENTERTAINMENT |
共同作業者 | GOT the beat |
BoA(ボア)さんは、2000年8月に14歳で韓国と日本でデビューを果たし大ヒット曲を連発したアジアの歌姫と呼ばれた人物です。
2001年5月30日に日本デビューしたBoAさんは自身の4thシングル「LISTEN TO MY HEART」をリリースし、問い合わせが殺到!
「LISTEN TO MY HEART」は日本でミリオンヒットを記録しオリコンで1位に輝きます。
BoAさんは韓国アーテイストにとって高い壁と言われていた日本市場を開拓したパイオニアになりました。
BoAさんは韓国では“愛国者”と呼ばれ称賛されています
「生まれ育った自国に貢献した英雄的な存在だ」とのこと。
日本では年末の日本レコード大賞や『FNS歌謡祭』「日本有線大賞」では常連になっていったBoAさん。
「大賞」に何度も輝き続けました。
さらに6年連続でNHK紅白歌合戦に出場し日本人からも愛されたトップアーティストです。
次に、そんなBoAさんのデビュー当時から2024年現在までの活動を詳しくご紹介していきます。
BoAの韓国デビュー当時から2024現在までの活動内容まとめ
ここからはデビュー時の日本での活動や韓国での活動から2024年現在の活動までについてまとめていきます。
最初に韓国での活動についてご紹介しましょう。
BoAの韓国活動内容まとめ ①デビュー当時から2001年まで
BoAさんは1998年12歳の頃に兄について芸能事務所のオーディションについていったところをスカウトされSMエンターテインメントの練習生になりました。
BoAさんは練習生のころから世界進出を目指していたため、英語と日本語も勉強していたとのことです。
約2年間、歌とダンスの練習期間を経て2000年に「ID; Peace B」でデビュー。
2001年に「Don't start now - Jumping into the World」がリリースされました。
1stアルバムには大物作曲家が名を連ね、所属事務所SMエンターテインメントが約30億ウォン(約3億円)をかけた一大プロジェクトを背負う大型新人として注目を浴びています。
BoAさんのかわいいビジュアルが人気になり公式ファンクラブ「Jumping BoA」第1期が結成されました。
翌年5月には、日本デビューを果たしています。
BoAの韓国活動内容まとめ ②2002年から2005年まで
2002年は日本での成功が韓国でニュースに取り上げられBoAさんは時の人になりました。
韓国アーティストが超えることが出来なかった壁を乗り越え日本で人気になったBoAさんを国民は大絶賛。
そして、あの大ヒットソング「No.1」をリリースしたBoAさん。
その頃の韓国は、日韓W杯(2002 FIFAワールドカップ)の開幕直前ということもあり、サッカー一色でした。
しかしBoAさんが発売した「No.1」はその影響を受けることなく、56万枚を売り上げています。
当時の韓国での最高販売記録を達成したBoAさんは文字通り“No.1”の称号を手にすることになりました。
BoAさんの日本での成功は、韓国での売り出し方を180度変えてしまうくらいの大きな影響力があり、それほど輝かしいものだったのです。
ゲリラコンサートを行い1万2683人を動員するほどの影響力を持ったBoAさんはその年の年末に下記のような賞を受賞しました。
2003年にはソウル市「Hi Seoul」の広報大使に任命され、年末の外信広報賞の第一回芸能人部門賞に輝いています。
そして2004年はMnet KMミュージックフェスティバル最優秀作品賞を受賞。
2005年MKMFにおいて「Girls On Top」が女性ソロ部門で受賞しました。
BoAの韓国活動内容まとめ ③2006年から2009年まで
2007年は「2007今日の若い芸術家賞」大衆芸術部門を受賞。
2008年に全米デビュー曲「Eat You Up」を発表しています。
SBS『歌謡大典』「Eat you up」を披露。
同番組に出演するのは3年ぶりでした。
BoAの韓国活動内容まとめ ④2010年から2023年まで
BoAさんの韓国での2010年から2023年までの活動内容はこちらにまとめました。
BoAの韓国活動内容まとめ ⑤2024現在
1月1日から放送スタートドラマ「私の夫と結婚して」オ・ユラ役で出演。
ドラマは大ヒットしました。
2024年4月現在のBoAさんは3月26日に発売した「Emptiness」のプロモーション活動をされています。
BoAの日本デビュー当時から2024現在までの活動内容まとめ
次にBoAさんの日本での活動についてご紹介していきたいと思います。
BoAの日本活動内容まとめ ①デビュー当時から2001年まで
日本の単独ショーケース・ライブ(お披露目ライブ)はヴェルファーレで開催。
同時にキリンビバレッジ『午後の紅茶「b」』のCMに出演しています。
J-POP歌手としてのデビュー曲は「ID; Peace B」でした。
さらに米国テロ追悼チャリティーシングル「the meaning of peace」もリリースしています。
ただ、この頃は韓国のアーティストが日本で活動しにくい時代でした。
KARAや少女時代が活躍し始めるのは2007年以降です。
第1次韓流ブームを巻き起こした「ヨン様」の「冬のソナタ」がヒットしたのも2003年なのでBoAさんが一歩先に日本を開拓したと言えるでしょう。
BoAの日本活動内容まとめ ②2002年から2003年まで
2002年15歳で4枚目のシングル「LISTEN TO MY HEART」をリリースすると問い合わせが殺到しました。
BoAさんの名前が日本に浸透し始めたのです。
そして3月13日に1stアルバム「LISTEN TO MY HEART」をリリースすると自身初のオリコンランキング1位を獲得しました。
BoAさんのオリコン総合アルバムチャートで1位獲得は、韓国人アーティスト、さらにアジアのアーティストとしても史上初の快挙でした。
BoAさんの日本での人気ぶりは、韓国地上波で有名な9時のニュース番組で大きく報道されています。
BoAさんは当時の心境について次のように語っていました。
「日本でシングルが思うように売れなくて、最後のアルバムだと思って『LISTEN TO MY HEART』のレコーディングを終えて韓国に戻ってきたら、突然“オリコン3位なので日本に早く戻ってきてください”という連絡を受けた。その後アルバムがオリコンチャート1位になり、100万枚売れたことを見て驚いた」
引用:BoAインタビュー
そして2002年4月アルバム『No.1』が発売。
ミリオンヒットを記録した「LISTEN TO MY HEART」はその年の『FNS歌謡祭』で「人気歌手賞」を受賞。
日本有線大賞では「本賞」に輝き、第44回日本レコード大賞「金賞」を受賞しています。
当時はまだ韓国人には狭き門である『第53回NHK紅白歌合戦』に「VALENTI」で初出場をはたしました。
BoAさんは2ndアルバム『VALENTI』(ヴァレンチ)をリリースしています。
アルバム「VALENTI」は初動60万枚を記録しオリコン1位を獲得しミリオンセラーになっています。
ついに、日本でのBoAオフィシャルファンクラブ「SOUL」が発足しました。
小泉純一郎首相主催の盧武鉉韓国大統領夫妻歓迎晩餐会(外務省飯倉公館)に出席したBoAさん。
年末には第17回日本ゴールドディスク大賞「本賞」を受賞「DOUBLE」で第45回日本レコード大賞「金賞」に輝いています。
『第54回NHK紅白歌合戦』において「DOUBLE」で2度目の出場をはたしました。
BoAの日本活動内容まとめ ③2004年から2005年まで
さて日本でもトップクラスの歌手に上り詰めたBoAさんの2004年から2005年の活動を見ていきましょう。
2004年のBoAさんは渋谷109特設会場でサプライズライブを決行し巨大ビジョンにはこの模様が一斉に生中継され日本国民の度肝を抜きました。
3rdアルバム「LOVE & HONESTY」をひっさげ初のアリーナツアーを開催しています。
そして、クリスマスソング「メリクリ」をリリース。
「QUINCY」で第46回日本レコード大賞「金賞」受賞。
『第55回NHK紅白歌合戦』に安定の出場「QUINCY」を歌いました。
2005年に「BEST OF SOUL」をリリースすると3回目となるミリオンセラーを記録しています。
16thシングル「DO THE MOTION」はオリコンシングルチャート1位を獲得しました。
2回目のアリーナツアーを開催したBoAさんは12月31日『第56回NHK紅白歌合戦』に当然のことながら出場し「抱きしめる」を歌いました。
BoAの日本活動内容まとめ ④2006年から2007年まで
2006年に4thアルバム「OUTGROW」リリース。
BoAさんは映画『森のリトル・ギャング』声優に初挑戦しました。
9月29日から約1か月間「BoA THE LIVE 2006」を開催し自身の20歳の誕生日には「BoA THE LIVE 20th Birthday」で多くのファンがBoAさんの誕生日を祝っています。
その年の第48回日本レコード大賞では「Winter Love」で「金賞」を受賞しました。
『第57回NHK紅白歌合戦』に5年連続で出場したBoAさんは「七色の明日〜Brand new beat〜」を熱唱。
2007年になるとBoAさんは全国アリーナツアーを開催しました。
第49回日本レコード大賞では「LOVE LETTER」で「金賞」受賞。
『第58回NHK紅白歌合戦』に6年連続出場し、ウインター・バラード・スペシャル (「LOVE LETTER」「メリクリ」)を披露しています。
2008年にリリースした6thアルバム「THE FACE」は初登場1位(オリコン)を獲得
オリジナルアルバム6作連続首位を独占し、歴代単独2位となりました。
1位は浜崎あゆみさんの8作連続首位です。
5月上旬から6月下旬まで全国ライブツアーが開催され全公演ホールクラスBoA自身最多の公演回数を記録しました。
そして、27曲目のシングル「Vivid」をリリース。
「Kissing you」日本の連続テレビドラマ主題歌に起用されています。
BoAの日本活動内容まとめ ⑤2008年から2012年
2008年から2012年にかけてのBoAさんの日本での活動は失速を否めませんでした。
理由は、アメリカ進出のためです。
2008年10月に全米デビューシングル「Eat You Up」をiTunes Storeなどでデジタルシングルとしてリリースしています。
3月17日に全米デビューアルバム『BoA』をリリースしBillboard 200で127位にチャートインしました。
日本でも活動を続けていましたが、当時絶大な人気があった女性アーティスト(安室奈美恵、宇多田ヒカル、浜崎あゆみ等)と比較されていました。
そんなBoAさんの日本の活動2008年から2012年をまとめると下記のようになります。
BoAの日本活動内容まとめ ⑤2013年から2023年
さて2013年から2023年のBoAさんの日本での活動をご紹介しましょう。
日本では音楽番組に登場する機会が激減してしまったBoAさんですが、2013年には33枚目のシングル「Only One」と34枚目「Tail of Hope」をリリース。
ファンクラブイベントを品川ステラボールで開催しています。
そして2014年から2023年のBoAさんの日本での活動はこのようになります。
2024年のBoAさんは、1月1日からtvNで放送スタートしたドラマ「私の夫と結婚して」で女優として出演していました。
3月26日にはニューシングル「Emptiness」を発売すると共に、ミュージックビデオを公開しています。
ただBoAさんは「私の夫と結婚して」に出演中「悪意のあるコメント」や「整形疑惑」をネットユーザーから受け
SMエンターテインメントとの契約が切れる2025年12月31日をもって引退をほのめかしています。
「引退」については公式発表ではありません。
しかし所属事務所の公式発表によるとBoAさんは大変傷つき疲れているようです。
少し休養をとったほうがいいかもしれませんね。
2000年のデビューからトップスターの座を守り続けてきたのです。
だけどたくさんのファンがBoAさんの復活を楽しみに待っていることを忘れないで欲しいなと思います。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
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