デヴィ夫人が2024年2月27日に自身のインスタグラムで週刊文春の関係者らを名誉毀損及び信用棄損の罪で刑事告訴したことを報告しております。
昨年、私についてなされた週刊文春の報道に関し、この度、週刊文春の関係者や、一般社団法人AMITIE SANS FRONTIERS(以下、「AMITIE」といいます。)の関係者(代表理事、理事2名及び監事1名)を、名誉毀損及び信用棄損の罪で刑事告訴しましたので、ご報告いたします。
詳細な説明は差し控えさせていただきますが、報道された内容は事実無根であるほか、一部の事実を切り取り、私がAMITIEを乗っ取ろうとしている、私物化しようとしている等、断定的な表現で私を貶めようとするものであり、極めて悪質と申し上げざるを得ません。もちろん、私がAMITIEを乗っ取ろうとしたことも、私物化しようとしたことも、1700万円を持ち逃げしたことも、一切ございません。逆に私は、AMITIEに1100万円以上の金員を寄付しております。
私は、週刊文春の取材に対し、資料を付けて丁寧に回答したにもかかわらず、残念ながら、週刊文春は、私の回答を、作為的に報じませんでした。週刊文春から、私の事務所宛に取材依頼のメールが届いたのが令和5年8月27日(日曜日)午後5時01分で、取材依頼の文書では、回答期限を、翌日の午後5時に区切られていました。そこで、私は、他の仕事を差し置いて対応に当たり、翌日、資料を添えて丁寧に回答した文書を、週刊文春の編集部にお持ちしたのですが、週刊文春の記者は、AMITIE関係者から聴取した話を踏まえて描いた、私を貶めるストーリーに当てはまらなかったためか、私の回答文書の内容を悉く無視して記事を執筆し、雑誌を発行するとともに、インターネットでも広く頒布したのです。
また、AMITIEの関係者に至っては、どのような経緯で週刊文春の取材を受けることとなったのでしょうか。少なくとも、彼女らは、私がどのような人物か分かった上で、私とのトラブルについて、週刊文春の取材を受ければ、確実に報道されることを認識した上で取材を受けたことは間違いなく、その中で私を誹謗中傷するという悪質な行為に及びました。こうした行為は、断じて許されるべきではありません。
昨年の報道を受け、私は、インターネットを中心に、様々な謂れのない誹謗中傷を受け、私・娘・孫の心は深く傷つき、今でも全く癒えておりません。また、報道を契機として、私から離れて行かれた方も、多数いらっしゃいます。コマーシャルの放映や、テレビ番組への出演も中断されました。私は、このまま社会から抹殺されるのではないかとの恐怖感も覚えました。さらに、私としては、AMITIEの分裂に伴うトラブルについて、彼女たちが影響力の大きいメディアを利用し圧力をかけ、自分たちの言うとおりにしないと社会的に大きな不利益を被ると、脅迫されたものと認識しております。そのような中、私は、事を荒立てず鎮静化を待つのが良いのか、あるいは、人がさらに離れて行くリスクも負いつつ法的措置に及ぶのが良いのか、熟慮を重ねておりました。
最近は、一部の週刊誌が強い権力を持ち、一般の方が週刊誌に情報を提供し、週刊誌が他方当事者である著名人の言い分を公平に載せることなく著名人を貶め、社会から抹殺している事象が、多数見受けられます。そのような報道姿勢は、表現の自由、報道の自由に名を借りた言葉の暴力と申し上げざるを得ません。昨今、言葉の暴力が、人を死に至らしめたという痛ましい事件も発生しております。社会の公器たる報道機関が、むやみに言葉の暴力を振りかざすことを持て囃すかのような最近の風潮は、極めて危険であり、直ちに改められなければなりません。また、一般の方が、紛争解決のため、正規の手続に拠ることなく、週刊誌を使って著名人に追い込みをかけているとすれば、それは、報道機関が持つ権力を笠に、言葉の暴力を利用する共犯者というべきであり、そうした姿勢が正しいかどうかも、十分に検討されなければなりません。そのような思いから、今般、刑事告訴に踏み切る決断をした次第です。
なお、この件については、今後の捜査に支障を来さぬよう、取材は固くお断りいたしますので、ご容赦いただければ幸いです。
デヴィ夫人インスタグラムより引用
このインスタグラムの文章の中に出てくるAMITIE(アミチエ)っていったい何なんだろう?と思われた方もいらっしゃるかと思います。
週刊文春ではアミチエジャポンと表記されていた組織ですが。
文春の内容ではこのアミチエジャポン(AMITIE)をデヴィ夫人が乗っ取り、私物化しようとしていたと報道されております。
ではここではAMITIE(アミチエジャポン)について一体どんな組織なのか?
何をしているところなのか?
デヴィ夫人との関係についても徹底調査してみてわかりましたことをまとめてみようと思います。
AMITIE(アミチエジャポン)について
では話題になっている組織AMITIE(アミチエジャポン)について紹介したいと思います。
どんな組織なのか?何を(どんな活動を)しているのかについてを紹介したいと思います。
AMITIE(アミチエジャポン)について ①どんな組織なのか
デヴィ夫人が私物化、乗っ取りをしようとしていると報道した文春を訴えている件で渦中の組織となっているAMITIE(アミチエジャポン)
ではどんな組織なのかをwiki風に一覧でまとめてみました。
モナコ公国に本部をおき、国家元首であるアルベール大公が名誉顧問総裁を務めている組織である「AMITIE(アミチエ)」
正式名称は「Amitié Sans Frontières Internationale」(アミチエ ソン フロンティエール インターナショナル)と言います。
モナコ公国を始め世界中に20を超える支部があり、国際連合経済社会理事会の諮問資格を持ち、 国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と提携し活動しています。
日本支部は東京都港区にあり「Amitié Sans Frontières Internationale Japon」(略称:ASFIJアミチエジャポン)の名称で活動しております。
では様々な人道支援をしている組織AMITIE(アミチエジャポン)の活動内容についてご紹介いたします。
AMITIE(アミチエジャポン)について ②活動内容
では次にAMITIE(アミチエジャポン)の活動内容について紹介したいと思います。
まずは親組織であるASFIの活動内容についてご紹介したいと思います。
このように世界を股にかけて人道支援を行ってきたAMITIE(アミチエ)
では次に日本支部であるAMITIE(アミチエジャポン)の活動についてご紹介いたします。
2019年2月23日(土)にグランドプリンスホテル新高輪 「飛天」で本で最大級となるチャリティ・ファンドレイジング・パーティー「Amitie Charity Gala Party 2019」を開催しております。
パーティの収益の一部は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に寄付されるというパーティでは。
毎年チャリティ・パーティーを開催し、「愉しむことが人道支援になる」をモットーに
「モナコ公国の歌姫」と称されるオペラ歌手、デリア・グレイス・ノーブル氏らによるオペラ
「モナコの声」と人々に賞賛されるアラン・ランドリー氏の歌など、一流のエンターテインメントを楽しむことができるようになっております。
このような組織と活動内容であるAMITIE(アミチエジャポン)でしたが、では次にデヴィ夫人はどのようにこの組織と関わっていたのかを紹介したいと思います。
AMITIE(アミチエジャポン)とデヴィ夫人の関係について
週刊文春とデヴィ夫人の訴訟の渦中の組織であるAMITIE(アミチエジャポン)とデヴィ夫人の関係について紹介したいと思います。
デヴィ夫人はAMITIE(アミチエジャポン)の理事長を務めておりました。
人道支援団体アミチエジャポンの信州メンバーでお茶☕️
9月8日、アミチエジャポンは、デヴィ夫人が新代表になり、元松本支部の代表、高橋智子さんも新理事に就任されました
インスタグラムより引用
2022年9月にAMITIE(アミチエジャポン)の理事長に就任したデヴィ夫人。
2023年4月に理事長を解任されたというデヴィ夫人ですが、この間に何が起きたのかは現在の時点では文春の報道とデヴィ夫人の反論によるものしか判断材料がありません。
では次に現在分かっている事実関係についてまとめてみたいと思います。
週刊文春の報道とデヴィ夫人の主張について
では、2024年2月27日時点でAMITIE(アミチエジャポン)とデヴィ夫人・週刊文春についてわかっていることをまとめてみました。
このようにお互いがすれ違いの主張を繰り広げておりますが。
この報道によってCMやテレビ番組の出演なども一部キャンセルとなってしまっていたデヴィ夫人。
なぜデヴィ夫人は週刊文春とAMITIE(アミチエジャポン)を訴えたのか?
デヴィ夫人は週刊文春の週刊文春の関係者や、AMITIE(アミチエジャポン)の代表理事と理事2名及び監事1名を名誉毀損及び信用棄損の罪で刑事告訴しております。
なぜ訴えたのかは当然ながら報道されていることが事実と違うということ。
他にもインスタグラムには刑事告訴した理由についても語られておりましたので引用して紹介したいと思います。
最近は、一部の週刊誌が強い権力を持ち、一般の方が週刊誌に情報を提供し、週刊誌が他方当事者である著名人の言い分を公平に載せることなく著名人を貶め、社会から抹殺している事象が、多数見受けられます。そのような報道姿勢は、表現の自由、報道の自由に名を借りた言葉の暴力と申し上げざるを得ません。昨今、言葉の暴力が、人を死に至らしめたという痛ましい事件も発生しております。社会の公器たる報道機関が、むやみに言葉の暴力を振りかざすことを持て囃すかのような最近の風潮は、極めて危険であり、直ちに改められなければなりません。また、一般の方が、紛争解決のため、正規の手続に拠ることなく、週刊誌を使って著名人に追い込みをかけているとすれば、それは、報道機関が持つ権力を笠に、言葉の暴力を利用する共犯者というべきであり、そうした姿勢が正しいかどうかも、十分に検討されなければなりません。そのような思いから、今般、刑事告訴に踏み切る決断をした次第です。
デヴィ夫人インスタグラムより引用
このように一般人のタレコミによる文春の報道によって芸能人が簡単に葬られてしまう現状を憂いての刑事告訴に踏み切ったということになります。
恐らくは松本人志さんの問題についても無関係ではないのかもしれません。
しかし、民事訴訟を行うことを発表している松本人志さんに対して
週刊文春だけでなくAMITIE(アミチエジャポン)の理事たちも含めて刑事訴訟を起こしたデヴィ夫人の覚悟が伝わってくるように思えました。
今後の動向についても注目ですね。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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