ドイツ語圏諸国(ドイツ、オーストリア、スイス)の間で行われるサッカーの全国選手権リーグ。
ドイツ語で連邦リーグとも言われる「ブンデスリーガ」で劇的な逆転優勝を飾ったバイエルン。
後半89分にムシアラが決めた勝ち越し弾で首位のドルトムントを得失点差でかわすというドラマのような逆転優勝でした。
ところでバイエルンのエース「ムシアラ」とドルトムントのエース「ベリンガム」二人の関係についてご存じでしたでしょうか?
浅からぬ関係のあった二人がライバルチーム同士で争っていた今回のブンデスリーガ。
ムシアラとベリンガルの二人出会いからこれまでについてご紹介致します。
ムシアラとベリンガムの二人の関係について
ブンデスリーガのバイエルンに所属するムシアラ。
ドルトムントに所属するべリンガム。
ライバルチーム同士に所属する二人のエースの関係はピッチ外では良き友人同士の関係であります。
では二人の出会いについてご紹介致します。
ムシアラとべリンガムの二人の関係について ①二人の出会いはどこだった?
現在はドイツ代表として活躍しているムシアラですがそのルーツを辿ると、生まれはドイツのシュツットガルト。
母はドイツ人で父はイングランドとナイジェリアのハーフであります。
7歳の頃に母親がサウサンプトン大学で社会学を学ぶために引っ越すことになり、それ以降はイングランドで育っていたムシアラ。
二人が最初に出会ったのはイングランドのU-15チームでありました。
すぐに意気投合し二人はU-16とU-17レベルでも一緒にプレーすることになり、合計13回同じチームでプレーしております。
二人は互いの実力を認め合った仲でもあったのですが、それ以上にお互い負けず嫌いで互いををライバルとも認識しあっておりました。
二人の切磋琢磨がチームにも好影響を与えていたということでした。
二人の絆の始まりはここにあったのですね。
ムシアラとべリンガムの二人の関係について ②道を違えてライバル関係に
その後2021年にはドイツ代表となる道を選択したムシアラでしたが。
2019年7月にはバイエルンへと移籍しており、2020年6月20日には17歳115日でブンデスリーガでデビューを果たしております。
これはバイエルン・ミュンヘンの最年少記録でありました。
一方ベリンガムは2019年にバーミンガム・シティFCでプロデビューを果たし
16歳38日でのクラブ最年少出場記録を樹立するという別々の土地に分かれてしまった二人ですが似たような記録を持つこととなります。
二人が再び交わる事となったのが2020年にベリンガムがドルトムントに移籍したことでした。
再びブンデスリーガで相まみえることとなった二人。
そんな二人が直接対決ではなかったにせよ最終戦で優勝を争う事となったのには二人の絆の深さ、因縁のようなものを感じます。
来期にはレアルマドリードに移籍するという噂もあるベリンガム選手。
来年も二人の対決を。
できることなら直接対決できちんとした形の決着を見たいと思うのは
さらには二人が再び同じチームメイトとしてピッチの上に立つことを見たいと思うのは僕の贅沢でしょうかね。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
【「ムシアラ」・「ベリンガム」二人のプロフィールについて】
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