2023年1月31日放送のマツコの知らない世界の「焼き芋の世界」に出演するなど話題となっている、スキンヘッドの男性「天野窓大(あまのそうた)」さん。
様々な肩書を持たれているとても多才な方でありますが、その中の活動の一つであります「エクストリーム出社」というものが気になっている方もいらっしゃるかと思います。
あまり聞きなれないこのフレーズいったいどんなものなのか?
ここでは天野窓大(あまのそうた)さんが主催する「エクストリーム出社」っていったい何(どんなもの)なのか。
また、それを始めようと思ったきっかけについてご紹介しようと思います。
天野窓大のエクストリーム出社って何?
2023年1月31日放送のマツコの知らない世界の「焼き芋の世界」に出演するなど話題となっている天野窓大(あまのそうた)さん。
その天野さんが主催している「エクストリーム出社」ですが、まとめるとこのような活動となります。
ではそれぞれについて詳しくご紹介致します。
エクストリーム出社とは ①その内容
天野窓大(あまのそうた)さんが主催するエクストリーム出社とは、会社への出社前に観光や、海水浴、登山などのアクティビティをこなし出社することであります。
朝起きて「あー会社行きたくない」と思う方多いと思います。
しかし、そこで発想の転換を‥。
最終的には会社へと行くのですが、その前に自分の好きなことをやってからテンションを上げて出社するという事がエクストリーム出社となります。
上記のような海水浴・観光・登山だけでなく、例えばですが朝出社前にドライブして絶景を見てから出社。
前日に行われた大好きな歌手のライブを見て夜行バス・列車に乗って翌日朝そのまま出社など、自分の好きなことならなんでもエクストリーム出社となります。
僕の場合だったら食べることが好きなので
朝からビュッフェにいっておいしいもの食べてから出社とかでしょうかね。
これは昔から自然にあったことであり、例としては朝野球をやるなどといったこともこの一環であると言えます。
早朝から活動することで、リフレッシュ効果など、肉体的・精神的なメリットがあることが認められて「究極の朝活」とも呼ばれております。
朝活との違いは
よく言われる朝活との違いはその目的が大きく違う事です。
朝活と聞いて、朝早く起きて英会話を学ぶとか、朝のうちに仕事をかたずけてしまう方が効率がいいなどのことを思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。
こちらの場合目的は自己のスキルアップ・自己開発・仕事の人脈作りということが目的となります。
しかし、エクストリーム出社はあくまで仕事は無関係に自身の精神をリフレッシュさせるという事が目的となっております。
そしてリフレッシュしたその勢いで仕事もしちゃおうということから究極の朝活だと言われております。
そんなエクストリーム出社ですが実は競技となっていることはご存じでしたでしょうか?
次はそのことについてご紹介致します。
エクストリーム出社とは ②大会競技ともなっている
実はエクストリーム出社は競技ともなっております。
第一回大会が2013年9/2~9/6の間に行われていておりました。
200名が参加し、実際にエクストリーム出社を行い、それをTwitterやFacebookにあげてその内容を競うといったものでした。
基本的なルールはこちらとなります。
最終的な目的は会社に出社することですから「遅刻は厳禁!」というのが当たり前ではありますが、なんだか楽しくなってきますね。
このルールに基づいて行われた大会の結果はこのようになっておりました。
いやはや、タイトルを見ているだけで楽しくなってきますね。
この時の最優秀者の方は熊本県美里町にある日本一の段数を誇る3,333段の石段を登って下りて出社として、そこから60㎞の距離を自転車で会社へ向かったという内容の物でした。
階段を上り切った時や自転車で会社へ向かう途中で上げられる目に優しい田園風景などが評価され、満場一致で決定したということでした。
他にも優秀賞にあります「健康的すぎる早朝合コン」などは、当時「ふたりエッチ」という漫画でとりあげられていたりなど、各方面で反響がでていたことがわかるかと思います。
大会はその後も様々な形で行われていき、その後エクストリーム出社は定着したのですが、2019年からのコロナ下の生活様式の変更がその後押しともなったようです。
次はそのことについてご紹介致します。
エクストリーム出社とは ②テレワークの普及でますます活発化
天野窓大(あまのそうた)さんが主催されているエクストリーム出社ですが、最終的な目標は会社へと出社することなのですが、2019年からのコロナの蔓延によりその意味合いが変わってきました。
コロナ下のもと普及となったのがテレワークによる自宅での勤務。
会社へ行かなくてもいいという精神的な苦痛からは逃れられることとなりましたが、孤独である、会話がないなどといった問題も出てくるようになりました。
そこで注目されたのがエクストリーム出社であり、出社する場所はないのですが、自身が仕事を開始する前にエクストリーム出社活動を行うということが気分のリフレッシュにもつながり。
エクストリーム出社人口が増える事ともなりました。
そうなんですよね。
ずっと家で仕事していると変に不安になったりしちゃうんですよね。
では、このようなエクストリーム出社ですが、天野窓大(あまのそうた)さんは何故始めようと思ったのか?
そのきっかけについてご紹介してきます。
天野窓大がエクストリーム出社をはじめたきっかけ
天野窓大(あまのそうた)さんがエクストリーム出社を始めたきっかけは、会社へのストレスが原因でした。
当時新卒で入社したSNSを製作する会社で直属の上司が言葉をあんまり選べない人で、とにかく穴を見つけて叩くようなタイプだったのだそうです。
出社したらまずダメ出しが始まって、普通に罵倒されるという環境であったということであります。
いますよね‥そういう人
ほんと嫌ですね。
このようなことが続きストレスで出社拒否気味となってきた天野窓大(あまのそうた)さんでしたが、そこで思いついたのが「会社に行く時間だけでも楽しくできないか」ということでした。
この時実行したことがこれらのことでした。
このようにちょっとした旅行気分を味わいたいという感じで始めたのがエクストリーム出社であったそうです。
その後IT系企業に勤める会社員であった椎名隆彦さんとともにエクストリーム出社協会を起ち上げ、前述の大会を開催したり動画を上げたりしてそれが普及していきました。
何がヒットするのかわからないといえばそうなのですが、天谷窓大さんは幼少のころからテレビのバラエティを見ながら、普通とは違うことが受けるのではなどと発想を巡らせていたということです。
そんな下地があったからこそ、このようにエクストリーム出社が世に広まっていったのではないのかと僕は考えます。
天谷窓大さんのプロフィールや経歴についてはこちらの記事にもまとめておりますのでご参考下さい。
天野窓大のエクストリーム出社についてまとめ
ここまで、マツコの知らない世界の「焼き芋の世界」などにも出演して話題となっていた人物、スキンヘッドの男性「天谷窓大(あまやそうた)」さんのエクストリーム出社についてご紹介してきました。
まとめますとこのようになります。
このように天野窓大(あまのそうた)さんが自身のストレス解消にと始めた何気ない行動がいまや全国的に広がる活動となっていったのでした。
このような発想につながるのが本当にすごいなと感じました。
他にも焼き芋アドバイザー・熱波師・ラジオディレクターなど様々な肩書をもっている「天野窓大(あまのそうた)」さん。
詳しくはこちらの記事でもまとめておりますのでご参考下さい。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
コメント