ブレイキングダウン18の中国対抗戦で話題となっているウェイ・ウェイヤンさん。
中国最大の格闘技団体「武林風(WLF)」を主戦場とする63kg級のトップファイターで、世界ランキングでも9位前後にランクインする実力者です。
オーディションではシェンロンさんを「昆虫みたい」と馬鹿にし、会場で乱闘を繰り広げるなど大暴れしました。
井原良太郎さんとの本選での対戦が決定したウェイ・ウェイヤンさん。
そこでここではウェイ・ウェイヤンさんのプロフィールや経歴(戦績)について調査してみました。
所属する団体武林風や中国の格闘技レベルについてもまとめてみましたのでご覧ください。
【他の中国人メンバーについてはこちら】
【ブレイキングダウン中国対抗戦井原良太郎の対戦相手】
・ウェイ・ウェイヤンのプロフィールや戦績について
・所属する武林風について
・中国の格闘技のレベルについて
【ブレイキングダウン中国対抗戦】ウェイ・ウェイヤンがシェンロンや井原に大暴れ
では、ブレイキングダウン18中国対抗戦でのウェイ・ウェイヤンさんの言動について紹介いたします。
2025年12月3日に公開されたブレイキングダウン18のオーディションVol.3動画で、日中対抗戦が発表されました。
朝倉未来CEOは「今回、中国のグループがめっちゃ強くて、ブレイキングダウンも最高戦力でいきたい」と意気込みを語っています。
ウェイ・ウェイヤンさんら中国選手たちは、事前にブレイキングダウンの過去の映像を視聴。 その際の発言が大きな波紋を呼びました。
・「ブレイキングダウンは中国でも人気。日本の汚点だろ」
・「俺たちは中国だけじゃない。世界でもトップクラス」
・「マナーも知らないただのチンピラには酷な話」
・「底辺のなれ合い」
・「朝倉未来は、どうせ雑魚でしょ」
特にウェイ・ウェイヤンさんはシェンロンさんの試合映像を見て「昆虫みたい」と馬鹿にする発言をしています。
この発言にシェンロンさんが激怒し、オーディション会場に現れたウェイ・ウェイヤンさんと乱闘に発展しました。
溝口COOも「多勢に無勢で申し訳なかった」と謝罪しつつも「お前らにも原因がある」と中国選手側にも釘を刺しています。
その後、ウェイ・ウェイヤンさんと初代ブレイキングダウンバンタム級王者の井原良太郎さんとの対戦が決定。
両者はにらみ合い、ウェイ・ウェイヤンさんは「お前のような素人のパンチは当たらない」と挑発しました。
これに対し井原良太郎さんは「ライオンなんかじゃない、あれはただの猫」「チャンピオンを名乗る偽物は今までたくさん倒してきた。二連敗お疲れ様」と応戦しています。
武林風チャンピオンとブレイキングダウン初代バンタム級チャンピオンの対決は、日中対抗戦の目玉カードとして注目を集めています。
【中国対抗戦井原の対戦相手】ウェイ・ウェイヤンのwikiプロフィール
それではウェイ・ウェイヤンさんのプロフィールを詳しく見ていきましょう。
氏名:ウェイ・ウェイヤン
生年月日:1998年12月16日
年齢:26歳(2025年12月現在)
出身地:中国 河南省 周口市
活動拠点:中国 浙江省 温州市
身長:176cm
体重:63kg
階級:63kg級(スーパーバンタム級)
所属ジム:運城格闘クラブ
トレーナー:ウェイ・ルイ
※元K-1ライト級王者
格闘歴:中国伝統武術17年
【中国対抗戦井原の対戦相手】ウェイ・ウェイヤンの経歴
ウェイ・ウェイヤンさんは1998年12月16日に生まれております。
(中国河南省周口市の出身)
周口市は人口約800万人を超える大都市で、中国の中央部に位置しています。
2017年12月にEMレジェンド26でプロデビューを果たしました。
延長戦の末、判定勝利でプロ初白星を飾っています。
現在のトレーナーは元K-1 WORLD GPライト級王者のウェイ・ルイ(魏锐)さんです。
中国を代表するトップファイターから直接指導を受けており、その技術力の高さがうかがえます。
2025年の世界ランキングでは、スーパーバンタム級で9位にランクインするなど、世界的にも認められた実力者です。
【中国対抗戦井原の対戦相手】ウェイ・ウェイヤンのファイトスタイルの特徴
ウェイ・ウェイヤンさんは「中国の技術屋」「激闘派」として知られています。
そのファイトスタイルの特徴は以下の通りです。
・散打をベースにしたアグレッシブな打撃
・パンチの回転が速く、KOを狙える強打
・左フックやアッパーでのフィニッシュが得意
・近距離での打ち合いに強い
・中国選手特有のフィジカルの強さとスタミナ
特にアッパーの破壊力は抜群で、2024年8月の試合ではブアカーオの弟子であるスーパーマン選手を強烈なアッパーでKOしています。
【中国対抗戦井原の対戦相手】ウェイ・ウェイヤンは日本語がしゃべれる?
中国対抗戦でシェンロン選手や井原良太郎選手に挑発的な態度を取り続けていたウェイ・ウェイヤン選手。
その時は中国語ではありましたが、実は日本語でTwitter(X)投稿もしております。
どうやらオーディション動画が公開された12月3日に開設されたアカウントのようで中国武術の南拳の型を披露したり。
シェンロン選手に次はお前だと挑発したりと、日本語で投稿しております。

実際しゃべれるのかどうかはわかりませんが
翻訳しながら頑張っているのか?
もしかすると今後本格的に日本で活動するのかもしれませんね
次に、ウェイ・ウェイヤンさんの詳しい戦績について見ていきましょう。
【中国対抗戦井原の対戦相手】ウェイ・ウェイヤンのwiki戦績
ウェイ・ウェイヤンさんの戦績についてそれぞれ詳しく紹介していきます。
こちら一覧にまとめてみましたのでご覧ください。
46試合:33勝13敗(12KO)
※勝率約72%
【主な試合結果】
(2025年)
3月29日:武林峰553
VS ラニ・アレクサンドロス 〇 (3R TKO)
1月11日: WHS世界ヒーローファイティング選手権
VS ローマン・ズバレフ ● (延長判定負け)
※WBCムエタイ世界チャンピオンとの対戦
(2024年)
・11月30日 武林風550
VS サラー・ヒトウ 〇 (2R KO)
・10月26日 武林風549 予選トーナメント決勝
VS ジョルジ・マラニア ● (3R 判定負け)
・10月26日 武林風549 予選トーナメント準決勝
VS コンナパ・ウィーラサクレック 〇 (3R 判定勝ち)
※元Krush王者に勝利
・8月31日 武林峰547
VS スーパーマン・バンチャメック 〇 (3R KO)
※ブアカーオの弟子を撃破
・7月27日 WLM武林リーグ
VS ロング・ベンローウン 〇 (1R KO)
・1月27日 武林風2024 第12回グローバルカンフーフェスティバル
VS 朝久裕貴 ● (3R 判定負け 0-3)
※元K-1王者との対戦
ウェイ・ウェイヤンさんの戦績で目を引くのは圧倒的なKO負けの少なさです。
13敗しておりますがそのうちKO負けしたのは1回だけで、このことから圧倒的な打たれ強さがあることを感じさせます。
ウェイ・ウェイヤンと日本人選手・日本格闘技との関わり
ウェイ・ウェイヤンさんは日本のトップ選手との対戦経験もあります。
2024年1月には元K-1王者の朝久裕貴さんと対戦しました。
朝久選手の多彩な足技とペースに苦しみ判定で敗れましたが、この試合で日本のトップ層との実力差が僅差であることが確認されています。
また、日本のK-1やKrushで活躍したタイ人強豪・コンナパ(ゴンナパー)選手にも勝利しており、日本の王者クラスとも十分に渡り合える実力を証明しました。
【ブレイキングダウン中国対抗戦】ウェイ・ウェイヤンについてまとめ
ここまで中国のキックボクサーであるウェイ・ウェイヤンさんについて紹介してきました。
プロフィールや経歴についてwiki風に一覧にまとめたものがこちらとなります。
氏名:ウェイ・ウェイヤン
生年月日:1998年12月16日
年齢:26歳(2025年12月現在)
出身地:中国 河南省 周口市
身長:176㎝
体重:63kg
所属:運城格闘クラブ
トレーナー:ウェイ・ルイ(元K-1王者)
格闘歴:中国伝統武術17年
戦績:46戦33勝(12KO)13敗
世界ランキング:スーパーバンタム級 9位
主戦場:武林風(WLF)
ウェイ・ウェイヤンさんは、元K-1王者の朝久裕貴さんには敗れたものの、元Krush王者のコンナパ選手には勝利している中国のトップランカーです。
ブレイキングダウン18では初代バンタム級王者の井原良太郎さんとの対戦が決定しており、武林風チャンピオン vs ブレイキングダウン王者という夢の対決が実現します。
オーディションでは過激な発言や乱闘騒ぎで注目を集めましたが、その実力は本物です。
12月14日のさいたまスーパーアリーナで行われる日中対抗戦の結果に注目が集まります。
また、積極的に日本語でSNSを始めるなど今後の日本での活動を見据えている部分もあるので
もしかすると今後もブレイキングダウン常連となる可能性もあるのかと思ってます。

シェンロン選手との決着もあるのではないでしょうか!
今後の動向にも注目ですね!
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。









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