2023年12月8日より公開となったアニメ映画「窓ぎわのトットちゃん」
黒柳徹子さんの自叙伝でもある原作がアニメ化になった作品で、黒柳徹子さんも試写会で号泣してしまったということで話題となっておりました。
しかし、どうやらネットなどSNSで感想などを見ているとキャラクターデザインが化粧をしているようで気持ち悪い、違和感があるなどという意見があるようなのですよね。
そこでここではそれらの意見についてまとめた上で、何故このようなキャラクターデザインとなったのかを徹底調査してみましたのでご覧ください。
アニメ映画窓ぎわのトットちゃんのキャラクターが気持ち悪い?
2023年12月8日から公開となっているアニメ映画「窓ぎわのトットちゃん」の感想についてみていると目に付くのが
ではSNS上の意見についてまとめてみましたのでご覧ください。
窓ぎわのトットちゃん、なんであんな化粧したみたいな顔になってんだろ… 違和感しかないんだけど。
子どもも大人も化粧しているみたい(リップとチークがやたらピンク)なのがなんとなくイヤだな…。
なんで全キャラ化粧したような顔なんだろ…
パパとか違和感しかないよ…
窓ぎわのトットちゃんのアニメ絵が気持ち悪くて無理。
なんで子供が化粧したみたいな顔してんの?トットちゃん、小学生の時に大好きだったから映画化楽しみにしていたけど、どうもあの絵が苦手…というか、なんで全員化粧してるん?アプリの加工みたい
Twitter(X)より引用
このような意見が結構見受けられました。
では本当にそうなのか?
画像で見てみたいと思います。
確かにトットちゃんはじめ全部のキャラクターが唇は紅を引いたかのように赤く。
ほほにもチークをいれたかのように赤くなっています。
お母さんや大石先生はそこまで違和感はないように思えますが、子供であるトットちゃんや男性である小林先生やお父さんはちょっと違和感を感じるかもしれませんね。
ちょっと気持ち悪いという意見もわからないではないかなと思いました。
では次になぜこのようなキャラクターデザインとなったのかを調査してみましたのでご覧ください。
窓ぎわのトットちゃんのキャラクターデザインは何故こうなったか
アニメ映画窓ぎわのトットちゃんの映画でキャラクターが化粧をしているようで気持ち悪い、違和感があるという意見が見られるということを紹介してきましたが。
次に何故このようなキャラクターデザインとなったのかを調査してみました。
アニメ映画「窓際のトットちゃん」のキャラクターデザインを担当したのは「金子志津枝」さん。
美術設定は「矢内京子」さんであります。
こちらの方々になります。
映画のパンフレットには黒柳徹子さんを含めてこちらの二人が対談をしておりましたのでそちらをまとめてみました。
このように細部にまでこだわった作品であるアニメ映画「窓ぎわのトットちゃん」
黒柳徹子さんもこちらの点について絶賛されておりました。
やはり今作は黒柳徹子さんの自叙伝ということで
一番の理解者である黒柳徹子さんが認めているのですからやはりその再限度などはかなりハイレベルなのではないでしょうか。
キャラクターデザインの化粧をしているようなデザインのことについては語られてはおりませんでした。
しかし、「スタッフ各々が意見を出し合い監督を支えてきた」ともあったようにこれはスタッフ全員が納得した上での表現だったのではないでしょうか。
正直僕は作品を見ていてこの点について違和感などは感じておりませんでした。
あとからSNSなどを見て
なるほど確かに言われてみればそうかもしれないな
という感じでありました。
やはり映画を見る人によって感じ方は違いますから色々な意見があるかと思います。
僕がこのアニメ映画「窓際のトットちゃん」の登場人物が
化粧をしているようで気持ち悪い、違和感があるという意見について調べていてなんかしっくりきたのがこちらの意見でした。
この「トットちゃんから見たらそう見える」という意見を見たときに、しっくりくるなあと思いました。
そう解釈すれば電車の教室にトットちゃんが初めて入った時の電車が動き出すシーンも、ちゃんと説明がつきますし
なんとなく黒柳徹子さんの世界観といえば納得行っちゃうんですよね。
そこまで考えられてこのような表現が撮られて入れこのことに関して黒柳徹子さんも特に何も言っていないということを考えたらまさにイメージ通りなんでしょうね。
アニメ映画トットちゃんのキャラが気持ち悪い違和感があるについてまとめ
ここまでアニメ映画「窓ぎわのトットちゃん」のキャラクターが化粧をしているようで気持ち悪い・違和感があるという意見があるということについてご紹介してきました。
まとめますとこのようになります。
映画を見ている時はそこまでこの点について気にはなっていなかったので
あとからSNSを見てこういう意見が結構見られたので驚いたのと、なるほど言われてみればそうかもしれないと思いましたが。
それ以上に戦前の昭和の街並みや子供たちの姿を生き生きと再現した今作は
本当にすごいと思いますし、やはりそのあたりに違和感を感じなかったことから自然に涙し、感情移入できたのかと思いました。
また、見たいとも思いましたし、何より原作を読んでからあのシーンがこうなるんだとわかってとても感動しました。
原作未読の方もぜひこの機会に読んでみてもいいと思います。
原作との違いや映画のこのシーンはこうだったのかと新たな発見があるかと思います。
原作には映画でやっていた後の続編もありますから今度はそちらも読んでみたいなと思いました。
お子様のいる方にはとても刺さりますし、何より子供たちが見たらこの映画本当に刺さるのではないでしょうか。
素敵な作品をありがとうございます。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
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