2022年5月24日、元NHKアナウンサーで現在はフリーとして活動している登坂淳一さんに第二子が誕生しました。(おめでとうございます!)
現在50歳の登坂さん、その元気の秘訣はなんなのでしょうか?
色々調べてわかったのですが、元気の秘訣の裏には若くして亡くなられたお父様や妹さんのことも影響しているようでした。
ここでは、登坂さんが経験した、お父様と妹さんの悲しい出来事について、またそれらの苦難を乗り越えて、現在も元気でいられる登坂さんの心の在り方を検証していこうと思います。
登坂さんのお父様について
登坂さんがアナウンサーを目指したきっかけは、「言葉で何かを伝えられないだろうか」と思ったことだったそうです。
お父様が野球が大好きで、野球中継の時に野球の実況をしてあげて、それをお父様が喜んでくれたことが、後々アナウンサーを目指そうと思ったことにつながったそうです。
そのお父様が、登坂さんが大学生の時に大腸がんとなり、発見されたときにはもう余命が何か月という状態だったそうです。
登坂さんはこの時、死というものは上から順番にいくものだと思っていたのだがそうではなかったのだと感じたそうです。
僕も若くして父を亡くしていたので、その気持ちは痛いほどわかります。
「なんで、自分より父が先にいってしまうのか」と悲しんだことを今でも覚えています。
この時登坂さんはお父様の介護をするのですが、その時に「何か悔いはないか?」と聞いたところ「ない!」ときっぱりと言われたそうです。
この時にお父様の強さに心を打たれ、もしかしたら自分もそんな悔いのない人生を生きたいと思ったのかもしれませんね。
登坂さんの妹さんについて
登坂さんには年が3つ離れた妹さんがいたそうです。
お父様のことがあり、体だけは気をつけようと一番に気を使ってくれて、自分も毎年健康診断を受けていたそうなのですが。
41歳という若さで亡くなってしまったそうです。
僕にも年の近い弟がいますが、さすがにこのような状況を想像すると胸が張り裂けそうになりますね。
この時の登坂さんもショックを受けたそうですが、その心中を察すると僕も心が張り裂けそうになります。
新しいことにチャレンジする
フリーになることを決意
このように二人の肉親を若くして亡くしてしまったわけですが、このことがきっかけで自分を見つめ直したそうです。
生前、妹さんから体だけは大事にしてねと言われ続け、そしてお父様と妹さんの悲劇を経験し、それまで仕事一辺倒だったのを考え直すようになりました。
「一度の人生違う道もやってみたい」とフリーになることを決意したそうです。
白髪をカミングアウト
登坂さんのトレードマークでもある白髪なのですが、実は20代の頃には仕事の影響からかすでに白髪が進んでいたそうです。
それで7~8年ぐらいは染めていたそうなのですが、ある時美容師さんから「髪も傷むし、そろそろグレーの似合う年頃じゃない?」と言われ、染めることをやめたそうです。
周りは、びっくりしたそうですが、それはそうですよね、まだ若い登坂さんがある日突然白髪になるのですから、「何があったんだ?」となるでしょうね。
本人は染めることがなくなって気分的には楽になったそうです。
これらのエピソードから、言えることはその思い切った行動力でしょう。
その行動力こそが登坂さんの元気の秘訣ではと僕は思います。
なんでも前向きに考えられるその発想や行動力が50歳になってもなお、若々しさを保ってられる秘密ではないのでしょうか。
まとめ
50歳になり、第二子を授かった登坂さん。
その元気の秘訣は、何事も前向きに考えるその発想と行動力なのではと僕は考えます。
そこにたどり着くのには、自分が若くして白髪となってしまったこと、若くしてお父様と妹さんを亡くし、それを乗り越えたことが無関係ではないと僕は思ってます。
その考え方を僕も学ばせてもらい今後の人生の参考とさせていただきます。
この度は第二子誕生本当におめでとうございます。
これからの登坂淳一さんの幸せを祈っております。
出展:https://www.youtube.com/watch?v=P_qZoFCPgao
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