TBS毎週火曜日放送のマツコの知らない世界に出演するペンギン好きの女性「鈴木起世美(すずききよみ)」さん。
2022年現在の活動についてまとめましたのでご覧ください。
また、鈴木起世美さんの経歴についてまとめた記事もありますのでご参考下さい。
鈴木起世美の2022年現在の活動内容について
マツコの知らない世界「ペンギンの世界」に出演する鈴木起世美(すずききよみ)さんの2022年現在の活動はこちらとなります。
では、それぞれについてご紹介していきます。
鈴木起世美の2022年現在の活動内容について ①ぺんきょー会
鈴木起世美(きよみ)さんはぺんきょー会と呼ばれるぺんぎんについて学べる会を開催しております。
最初にぺんぎん会議に参加したときに、伝えたいことがうまく伝えられなかったという思いが強かった鈴木起世美(きよみ)さん。
そこで思い立って始めたのがこのぺんきょー会でした。
最初の参加者は10人ほどだったそうで、ペンギン情報をまとめた手作りの冊子を配りページに沿って話していったそうです。
そこで目の前で参加者の方々の楽しそうな表情やリアクションを直に見ることができ、もっともっとペンギンについて知って欲しいとの想いで現在までこの活動を続けております。
2022年12月28日にも開催予定で、今回の開催はチャリティー開催となっており、『第11回国際ペンギン会議」に参加を希望している研究者の渡航費の寄付という名目も担っております。
鈴木起世美の2022年現在の活動内容について ②ペンギン大学特派員
鈴木起世美(きよみ)さんの2022年の活動として、ぺんぎん大学の特派員として活動しております。
ペンギン大学とは2018年にペンギン界の第一人者である上田一生さんが立ち上げた人間とペンギンとの望ましい未来像を模索する最も生産的な「場」であります。
大学が開校となったきっかけには、すみだ水族館のプロジェクションマッピング「ペンギン花火」での出来事がありました。
当時はプロジェクションマッピングのブームだったこともあり、多くの来館者がペンギンプールに投影される打ち上げ花火の映像を楽しんでいました。
その中でペンギンが泳いでいるところに強い光を当てたらかわいそうという声が聞かれるようになっていたのだそうです。
しかし、この企画でのプロジェクションマッピングには見た目の演出という意味もあったのですが、実はそれだけではありませんでした。
ペンギンの泳ぐ意思を刺激してより長い間泳がせて野生の姿に近い状態に近づけて病気の予防や健康の増進を図る事、ペンギンには影響のない光や音の強さであったのだそうです。
これらの正確な情報を発信する場を作りたいというその想いから生まれたのがペンギン大学でありました。
ペンギン大学ではオンラインで講座を受けることができたり、大学生協と呼ばれるオンラインショップでは講座DVDやペンギングッズを買うことが出来ます。
これらの活動を支援するペンギンサポーターというものもありまして、毎月1000円・3000円・5000円・10000円のコースがあり、サポーター会員には会員証が配られます。
このペンギン大学で鈴木起世美さんはぺんきょー会による情報の発信やイラスト担当として活動しております。
イラスト担当ということなのですが、実は鈴木さんはイラストレーターとしても活動をしております。
次はその活動についてご紹介致します。
鈴木起世美の2022年現在の活動内容について ③イラストレーター
鈴木起世美(きよみ)さんは2022年現在イラストレーターとしても活動しております。
小学5年生から絵を描いてきた鈴木起世美さん。
高校も美術系に行こうと最初は思っていたのだそうですが、受験をして自分よりも上手い人たちが集まっている環境と、人からあーだこーだ言われることが苦手だと気づいて諦めます。
それ以降は自由に絵を描くことを楽しんでいたのですがそれが仕事へと繋がっていきました。
これまでに手掛けた主な仕事はこちらになります。
このように数多くのイラストレーターとしての活動をこなしております。
なかでもペンギン18種類を書いたイラストというものはなかなかなく過去にはNHKのテレビ番組や映画「皇帝ペンギンおかえり」のリーフレットとしても使用されたようであります。
ペンギン大学でのぺんきょー会のイラストもすごく上手いですよね!
ペンギンといいイラストといい好きなことを極める天才ですかねぇ。
このようにペンギンだけではなく意外な活動もしている鈴木起世美(きよみ)さんですが、もっと意外なこともやっております。
次はそのことについてご紹介致します。
鈴木起世美の2022年現在の活動内容について ④ぺんぎん米づくり
鈴木起世美(きよみ)さんは2022年現在、ぺんぎん米を作る活動を行っております。
鈴木さんがぺんぎん米を作り始めた理由。
それは、環境に安心でペンギンにも安心な農作物を作りたいという思いからでした。
農作業に使われる有機肥料には石油が入っております。
そしてその石油は時にはタンカーから流出することも有り、ペンギンを始めとして生態系を脅かすことも有ります。
現在全18種類いるうちのペンギンの11種類が絶滅危惧種となっております。
そうなってしまった要因の一つが人間による環境破壊や温暖化が原因であるそうです。
そのため石油を使った有機肥料を使わず自然の状態でなにか農作物を作れないかと始めたのがお米作りでした。
お米を選んだ理由として、モミが発芽した状態をハト胸状態というのですが、その状態がペンギンの姿に似ていることからということもあったそうです。
(鈴木さんはこの状態をペンギン状態と呼んでいる)
現在は愛知県岡崎の山間で細々とやっているのですが、できたお米のパッケージを鈴木さんが手書きでペンギンの絵に仕上げ販売しております。
そしてその売り上げをニュージーランドのペンギン保護団体に寄付するなど、まさにペンギンのためのお米作りであるペンギン米。
ペンギン米は鈴木起世美さんのオンラインショップで購入することが出来ます。
マツコの知らない世界に出演する鈴木起世美の現在の活動まとめ
ここまでマツコの知らない世界の「ペンギンの世界」に出演するペンギン好きの女性「鈴木起世美(すずききよみ)」さんの2022年の活動内容についてご紹介致しました。
まとめますとこのようになります。
とこのように様々な活動をしておりますが、そのどれもがペンギンに関わるペンギンのことを思っての活動となっております。
イラストレーターや米作りなど一見ペンギンとは関係のなさそうな活動もありますが、それらに関してもつきつめていけばペンギンのためであると言えます。
ペンギン第一に考える鈴木起世美さん。
これからもその活動を通じてペンギンと人間との橋渡しとなってもらいたいです。
僕も今回の記事を書くことで色々と調べ、ただ可愛いだけではないペンギンというものに興味を持ち始めました。
このように思える機会を与えて頂きまして本当に感謝したいと思いました。
今後もお体に気を付けて頑張ってください!
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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