2022年9月13日放送の「マツコの知らない世界」で「日本チーズの世界」に出演しておりました坂上あきさん。
坂上あきさんについてどんなひとなのか詳しく調べていたのですが、年齢、学歴、結婚しているか家族はいるのかなどわかりませんでした。
しかし、わかったことは番組内でも紹介された麹チーズは坂上あきさんが現在通っている大学の学科で研究され製造に成功した商品であるということでした。
坂上さんもその開発に携わったのだと思われます。
そこで、ここでは坂上あきさんが通っている大学についてとそこで開発された麹チーズの誕生秘話についてと麹チーズがどこで買えるのかをご紹介致します。
・坂上あきが通っている大学について
・麹チーズの誕生秘話について
・麹チーズ(蔵 KURA)はどこで買えるのかについて
坂上あきは年齢不詳の大学生
2022年9月13日放送の「マツコの知らない世界」で「日本チーズの世界」について解説をしていたチーズのプロフェッショナル坂上あきさん。
坂上あきさんについてどんな人か調べたのですが、年齢不詳で学歴、結婚しているのかや家族についてはわかりませんでした。
わかったことはチーズプロフェッショナル協会の副会長で、ありミルクの新たな価値や想像を求めて活動する「ミルク一万年の会」の世話人をやっております。
そして現在大学に所属しているのですが、所属している大学は「日本獣医生命大学 食品学科」であります。
こちらの大学の乳肉利用学教室に所属しております。
日々「ヨーグルトやハム・チーズやハムはどのように作られているのか?」「さらにおいしく食べる方法はないのか?」について学べる研究室であります。
実は、マツコの知らない世界で紹介された「麹チーズ」についてもこちらの「日本獣医生命大学 食品学科 乳肉利用学教室」で作られたものとなります。
では、麹チーズがどのように作られたのか麹チーズの誕生秘話についてご紹介しようと思います。
麹チーズの誕生秘話
2022年9月13日放送の「マツコの知らない世界」の「日本チーズの世界」で紹介されておりました、麹チーズは「日本獣医生命大学 食品学科 乳肉利用学教室」で作られました。
佐藤薫教授、三浦孝之准教授が中心となって坂上あきさんを含む乳肉利用学教室が一丸となって作り上げた麹チーズ。
どうしてこのようなチーズを作ろうと思ったのでしょうか。
次はその理由についてご紹介致します。
麹チーズの誕生秘話 ①作ろうと思った理由について
2022年9月13日放送の「マツコの知らない世界」で紹介された麹チーズ。
このチーズが作られた理由というのは「海外にない日本独自のチーズを作り出そう」という発想が原点であったそうです。
そこで目を付けたのが「発酵」でした。
発酵は醤油や味噌、そして日本酒、納豆など日本にとって欠かせないものとなっております。
そこで穀物に麹菌をつけて発酵させた麹をチーズにかけあわせたら新しいものができるのではと開発が始まりました。
では、開発に関するエピソードについてご紹介致します。
麹チーズの誕生秘話 ②開発のエピソードについて
これまで、麹チーズはあらゆる研究者やチーズ会社がチャレンジしてきたのですが、ことごとく失敗してきたそうです。
その理由は麹菌がうまくチーズに生えてくれないということが大きかったようです。
そこで食肉利用学教室ではチーズに合う麹菌を探すために色々と試行錯誤を繰り返しました。
色とりどりのチーズ(赤や黒や黄色)を食べてチーズに合う麹菌を探したそうです。
そして、試行錯誤の末、麹菌メーカーの協力もあり、やっと白い色のチーズが生み出されました。

やっぱり味がおいしくても、赤いチーズは食べたくないですよねえ‥💦
食肉利用学教室で作られた麹チーズの特徴は、麹菌をチーズに植え付けたことです。
世間一般的にも麹を使ったチーズというものは存在しているのですがそれらの多くは塩麹という調味料ににつけこんで作られたものであり、全くの別物であるそうです。
旨味やアミノ酸を多く含んだチーズには、酒粕も使用されております。
以前から酒粕を使ってみたいと思っていたこともあったそうで、今後商品化されていく時に各地の酒粕を使用し、色々な特色をだしてみたいとのことでした。
今後は麹メーカーがチーズ専用の麹を発売するそうで、全国のチーズメーカーが手軽に麹チーズを作れるようになるそうです。
これによって麹を使ったチーズが全国に広まり、日本発の独自のチーズが世界中に広まるなんて未来もあるのかもしれませんね。
では、現在麹チーズはどこで買えるのかをご紹介しようと思います。
麹チーズはどこで買えるのか?
2022年9月13日放送の「マツコの知らない世界」でチーズのプロフェッショナル「坂上あき」さんに紹介された麹チーズはどこで買えるのかをご紹介致します。
一般財団法人蔵王酪農センターから商品化されている麹チーズは「蔵(KURA)」という商品名で販売されております。
麹チーズは現在取り扱っている店舗はなくAmazonや楽天などでも購入することができません。
唯一買える方法が、「蔵王チーズ」さんのサイトから購入することが可能となっております。
販売価格は1,620円でクレジットカード、銀行振り込み、コンビニ払い、着払いが可能となっております。
製造が不定期となっておりますので、売り切れている可能性もありますのでご注意ください。
また、麹チーズ(蔵KURA)を製造しております、蔵王酪農センターの工場横にあります直売店「cheesecabin(チーズキャビン)」では麹チーズ以外にも色々なチーズが販売されております。
2021年11月6日にはチーズフェアも行われており、そこで麹チーズ(蔵KURA)も食べることができたようです。(2022年開催は未定)
行ける方は行ってみてはいかがでしょうか?
住所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字七日原251−4
連絡先:フリーダイヤル0120-150-302
TEL 0224-34-3311 / FAX 0224-34-3313
【アクセス】
(東京方面)
東北自動車道 白石IC~国道4号から県道12号を蔵王エコーライン方面
遠刈田温泉から国道457号を白石・七ヶ宿へ 白石ICから 約18km
(仙台方面)
東北自動車道 村田IC~県道25号を蔵王町・蔵王エコーライン方面へ
県道12号を遠刈田温泉~国道457号を白石・七ヶ宿へ 村田ICから約17km
(山形方面)
山形自動車道 川崎ICで降りて、国道286号から国道457号を川崎町青根温泉
遠刈田温泉から国道457号を白石・七ヶ宿へ 川崎ICから約20km
まとめ
2022年9月13日放送の「マツコの知らない世界」で「日本チーズの世界」に出演しておりましたチーズのプロフェッショナル坂上あきさん。
坂上あきさんについてどんな人なのか調べてみたのですがまとめますとこのようになります。
・チーズプロフェッショナル協会の副会長
・ミルク一万年の会、世話人
・日本獣医生命大学 食品学科 乳肉利用学教室に所属
また、番組内で紹介されておりました、麹チーズは坂上あきさんが所属する日本獣医生命大学 食品学科 乳肉利用学教室で作られたものであることがわかりました。
まとめますとこのようになります。
・日本獣医生命大学 食品学科 乳肉利用学教室で開発された
・佐藤薫教授、三浦孝之准教授を中心として乳肉利用学教室の生徒も含めて開発に参加
・開発のきっかけは「日本独自のチーズを作りたい」との思いから
・塩麹に付け込んだチーズではなく麹菌をチーズに植え付けたチーズ
・チーズに合う麹を探すために赤や黒や黄色の色とりどりのチーズを食べた
・酒粕もしようされており、地域の特色を出すことが出来る
・チーズ用の麹を販売し、全国的に広め世界に発信したい
このように日本獣医生命大学 食品学科 乳肉利用学教室の集大成でもある麹チーズ。
麹チーズを買える場所をまとめるとこのようになります。
・一般財団法人蔵王酪農センターから「蔵KURA」という商品名で販売中
・蔵王酪農センターのオンラインショップでのみ購入可能
・販売価格は1,620円
・クレジットカード、銀行振り込み、コンビニ払い、着払いが可能
また、蔵王酪農センターでは麹チーズ(蔵KURA)以外にも直売場でチーズを買うことが可能で、2021年11月6日にはチーズフェアも行われ、麹チーズ(蔵KURA)も販売されておりました。
詳細についてまとめましたので、興味のある方は行ってみてもいいかもしれません。
住所:宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉字七日原251−4
連絡先:フリーダイヤル0120-150-302
TEL 0224-34-3311 / FAX 0224-34-3313
【アクセス】
(東京方面)
東北自動車道 白石IC~国道4号から県道12号を蔵王エコーライン方面
遠刈田温泉から国道457号を白石・七ヶ宿へ 白石ICから 約18km
(仙台方面)
東北自動車道 村田IC~県道25号を蔵王町・蔵王エコーライン方面へ
県道12号を遠刈田温泉~国道457号を白石・七ヶ宿へ 村田ICから約17km
(山形方面)
山形自動車道 川崎ICで降りて、国道286号から国道457号を川崎町青根温泉
遠刈田温泉から国道457号を白石・七ヶ宿へ 川崎ICから約20km
美味しいチーズを紹介してくれました坂上あきさん。
気になるチーズがいっぱいでチーズを食べたくなってきました‥。
これからも美味しいチーズの製造や発信を頑張ってください!
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