2023年12月15日より公開となっているアニメ映画「屋根裏のラジャー」ですが、ジブリ映画作品なの?
と勘違いされている方いらっしゃるかと思います。
実はこの作品スタジオポノックという会社が制作したアニメ映画作品であります。
では、何故ジブリ作品と勘違いしてしまうのか?
ジブリ作品との共通点、ここがジブリっぽいという点について。
ジブリとスタジオポノックとの関係性についてご紹介したいと思います。
屋根裏のラジャーってジブリ映画作品なの?
Twitter(X)などを見ていると「屋根裏のラジャー」がジブリ作品の最新作であると思っている方がいるようであります。
「屋根裏のラジャー」はスタジオポノックというアニメ制作会社の作品であります。
では、なぜ勘違いしてしまうのかについてまとめてみましたのでご覧ください。
何故「屋根裏のラジャー」はジブリの作品だと勘違いするのか?
何故「屋根裏のラジャー」はジブリの作品であると勘違いしてしまうのか?
その理由についてはこちらの2点が大きいのではないでしょうか。
ではそれぞれについて詳しくご紹介していきます。
「屋根裏のラジャー」をジブリの作品だと勘違いする理由 ①絵が似てる
屋根裏のラジャーをジブリ作品だと勘違いする理由のひとつ目は絵が似ているということではないでしょうか。
こちらをご覧ください。
「屋根裏のラジャー」のパンフレットの画像となりますが。
歴代ジブリの作品パネルであるこちらと比較しても
かなり絵が似ていますし、この歴代作品の中に「屋根裏のラジャー」が入っていてもあまり違和感はないかもしれません。
「屋根裏のラジャー」をジブリの作品だと勘違いする理由 ②タイトルがジブリっぽい
屋根裏のラジャーがジブリ作品だと勘違いする理由の二つ目はタイトルではないでしょうか。
この○○の○○というタイトルはジブリ作品で多く見られるタイトルであります。
このように作品のタイトルのほとんどが○○の○○という形式になっております。
この二つが合わさっているので「屋根裏のラジャー」がジブリ作品だと勘違いする方が出てくる可能性があるのではないでしょうか。
では、これだけジブリっぽい作品を作るスタジオポノックとジブリとの関係性について次はご紹介したいと思います。
スタジオポノックとスタジオジブリとの関係について
スタジオポノックとスタジオジブリの関係性ですが、スタジオポノックはジブリと大きく関係しております。
2014年に引退を表明した宮崎駿監督。
それによって一時解体となったスタジオジブリの意思を継ぐ形で興されたアニメ制作会社がスタジオポノックであります。
このように深くジブリに関係してきた方々が集まってつくられたスタジオポノック。
引退を表明した宮崎駿さんの意思を継ぐという目的で作られたアニメ制作会社であります。(宮崎駿は2017年引退を撤回「君はどう生きるか」を制作発表)
そのためジブリ色が色濃く出ているのであります。
要するにラーメン屋に例えると
ジブリからのれんわけした感じでしょうかね
これは間違える人がいても仕方ないのではないでしょうか。
スタジオポノックとスタジオジブリの関係についてまとめ
ここまでアニメ映画「屋根裏のラジャー」がスタジオジブリ作品だと思ってしまう理由や、スタジオポノックとスタジオジブリとの関係について紹介してきました。
まとめますとこのようになります。
このようにスタジオジブリに深くかかわっていたメンバーが集まっているスタジオポノック。
確かにこれならばジブリと勘違いしてしまう方が出てくる方が出てくるのもにも納得はいきますし
現に筆者も最初はジブリ作品だと勘違いしておりました。
Twitter(X)では「スタジオポノックはジブリにはなれない」「ジブリっぽさを期待していたら中途半端」などのような厳しい意見も見られます。
しかし、ジブリっぽさを残しながらもスタジオポノックらしさを前面に出していった「屋根裏のラジャー」という作品はとてもよかったと感じました。
素直に作品だけを見れば気づけば号泣していた名作であり、ジブリが根底にはあるのかもしれませんが、まったくの別物であり。
これがスタジオポノックの作品なんだなと感じることができました。
今後の作品にも期待したいです。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
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