小坂康之さんをご存じでしょうか?「サバ缶先生」「へしこ博士」と呼ばれている方なのですが。
2018年、高校生の開発したサバ缶が宇宙食に承認されたと話題となったのですが、この時の指導教諭だったのが小坂先生であります。
いったいどんな人なのだろうと気になった方もいらっしゃるかと思います。
そこでここでは小浜水産高校(現在は統合されて若狭高校)の「サバ缶先生」「へしこ博士」こと小坂康之先生について調べてみました。
プロフィール(年齢・結婚)や経歴(学歴)についてwiki風にまとめてみましたのでご覧ください。
小坂康之(サバ缶先生)のwikiプロフィールや経歴について
では、世界で初となった高校生が開発した宇宙食(サバ缶)の指導教員だった小坂康之先生のプロフィールや経歴についてwiki風にご紹介していきます。
まずはプロフィールから、年齢や出身地や結婚しているかについてまとめましたのでご覧ください。
小坂康之(サバ缶先生)のwikiプロフィールについて ①年齢
小坂康之(サバ缶先生)の年齢は1977年生まれの45歳か46歳であります。
生まれた日付がわからなかったため2023年3月現在での年齢はこのようになります。
ちなみに芸能人で1977年生まれの方はこのような方がいらっしゃいます。
小沢 真珠 | 1月3日 |
松岡 昌宏 | 1月11日 |
北川 悠仁 | 1月14日 |
中田 英寿 | 1月22日 |
香取 慎吾 | 1月31日 |
劇団ひとり | 2月2日 |
菅野 美穂 | 8月22日 |
滝川 クリステル | 10月1日 |
なかなかそうそうたるメンバーであります。
やはり40代半ばという事でその世界ですでに一時代を築いた方々が多いですね。
では次は出身地についてご紹介致します。
小坂康之(サバ缶先生)のwikiプロフィールについて ②出身地
小坂康之(サバ缶先生)の出身地は神奈川県であります。
小浜水産高校(現在は統合されて若狭高校)と言えば福井県の高校でありますが、何故神奈川県出身の小坂先生が赴任したのかというと。
時はバブル崩壊後の1990年代。
学生時代はスキューバダイビングが大好きだったという小坂先生。
当時潜水界のレジェンドと呼ばれていた須賀次郎さんの元で手伝いをしていた小坂先生。
大好きなスキューバダイビングをやれる学校として水産高校を紹介してもらったことが赴任することとなったきっかけだそうです。
では、結婚しているのかについてご紹介致します。
小坂康之(サバ缶先生)のwikiプロフィールについて ③結婚・家族
小坂康之(サバ缶先生)が結婚しているのか?
お子様はいらっしゃるのかについて調べてみましたが、どうやら公表はされておりませんでした。
年齢からすると結婚していてもおかしくはないのですが、これまで研究に忙しくもしかすると結婚はされていないのかもしれません。
しかし、研究の過程で教え子とのラブロマンスがあったりしてもいいかなと思いましたが、さすがに考えすぎですかね‥💦
こちらについては一切情報がないということは一般人の方ですし、本人も公表したくないという事だと考えております。
今後メディアなどで公表されることがあれば追記しようと思います。
では次にサバ缶先生こと小坂康之さんの経歴(学歴)についてご紹介致します。
小坂康之(サバ缶先生)のwiki経歴について
ではサバ缶先生こと小坂康之先生の経歴についてまとめめてみました。
まずは学歴を紹介した後に卒業後の経歴についてもご紹介していきます。
小坂康之(サバ缶先生)のwiki経歴について ①高校
小坂康之先生の高校については公表されておりませんでした。
しかし、県内でも有数の進学校にいたという事でありました。
偏差値重視の進学校、まわりはみんな目標もなく偏差値で大学を決める人が多い中、小坂先生も同様に大学を選択したそうです。
しかし、受験に失敗。
1浪し、半年ほどふらふらした後に自分の好きなことはなんだろうと模索し、海が好きだった小坂先生は東京水産大学(現・東京海洋大学)に行こうと決意し合格します。
小坂康之(サバ缶先生)のwiki経歴について ②大学
小坂康之先生は東京水産大学(現・東京海洋大学)を卒業されております。
食品に関する学部へと入学し微生物の研究を行っていた小坂先生。
みんなで商品開発に携わったり、実際に社会で起きている問題の解決に取り組む実地的なカリキュラムがあるなど充実した大学生活を送っていたようであります。
この時学んだことが後のへしこ研究にも役立ったそうです。
また、卒業後は前述したとおり潜水界のレジェンドと呼ばれていた須賀次郎さんの勧めで水産高校へ赴任することを目指し
福井県立小浜水産高校へと赴任することとなります。
小坂康之(サバ缶先生)のwiki経歴について ③大学卒業後の経歴について
サバ缶先生こと小坂康之さんの大学卒業後の経歴についてまとめてみましたのでご覧ください。
このように一見順調そうにも見えますが苦労したことも多かったようです。
最初に研究コンクールで優勝した時は生徒の自主性を重視するというよりは全国大会で優勝しようという意識が強く。
そのため始めは生徒たちが提案した研究内容だったものが教師たちの手直しがどんどん入っていって結果的には先生たちが作成した研究内容を生徒たちが暗記して発表するということに。
全国大会で優勝したという実績を持った生徒たちが社会に出て自分の実力以上のものを求められて挫折する姿を見て自分のやり方は間違っていたと教師を辞めようかと考えたことも有ったそうです。
しかし、この時の挫折があったからこそ、その後のサバ缶製作ではあくまで主役は生徒たちということを念頭に自分はあくまで裏方というスタンスをとり。
生徒たちが楽しんで研究を行うことを重視した結果が見事に宇宙食への採用へと結びついたということであります。
また、2013年に若狭高校と統合することとなった時、小坂先生は統合の業務に追われ、それまで続いていたサバ缶研究に関わることもできなくり、ほとんどあきらめていたそうです。
しかし若狭高校の1期生となった生徒たちが宇宙サバ缶の開発・研究について見つけ出し、小坂先生へと研究をしたいと直訴し、その熱意に小坂先生も再び開発を進めることを決意したそうです。
成功の影にも色々と苦労があったのですね‥。
宇宙食となったサバ缶はその後も進化を続け、2022年には商品化。
そして今後は3Dプリンターを使って宇宙に材料を持ち込んでその場でキューブ状のサバ缶を作成するなんて研究もおこなわれているようです。
今後もまだまだ注目ですね!
また、この一連の内容については書籍化もされております。
2022年発行高校英語の教科書(三省堂刊)でも紹介されていたり(さばの缶詰宇宙へ行く)
JAXA認証宇宙日本食のメニュー一覧や、宇宙での食事や健康にまつわる5つのコラムも収録されており、なかなか読み応えのあるものとなっております。(宇宙食になったサバ缶)
小坂康之(サバ缶先生)のwikiプロフィール経歴
ここまで、福井県立小浜水産高校(現若狭高等学校)の教員であり、世界初の高校生が作った宇宙食となったサバ缶の開発に携わった教員である小坂康之先生についてご紹介してきました。
まとめますとこのようになります。
このようにあくまで主役は生徒たちというスタンスを貫く小坂康之先生。
この方針が生徒たちへの自主性の育成につながるのでしょうね。
宇宙食のサバ缶食べてみたいですね‥。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
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