地蔵保幸さんをご存じでしょうか?
2022年7月12日のマツコの知らない世界で、噴水について熱く語っていた方であります。
そこで気になって地蔵保幸さんの経歴を調べてみたのですが、その肩書がすごい!
まさに心理学のスペシャリストなのではというほどの凄いものでした。
ここでは地蔵保幸さんのその凄すぎる経歴と肩書き、そしてその内容についてご紹介致します。
心理学のスペシャリスト地蔵保幸さんの凄すぎる経歴と肩書について
こちらが地蔵保幸さんの経歴と肩書なのですが、まず目を引くのが噴水コーディネイター?噴水人?ですよね。
マツコの知らない世界でも噴水について熱く語っていた地蔵保幸さん。
噴水界では知らぬ人はいない大物のようです。
また、目を引いたのが2つの心理療法の創始者であるということです。
なんかすごい人なんじゃないか?と思えてきました。
ではそれぞれについて詳細にご紹介していきますね。
噴水心理学について
マツコの知らない世界でも噴水について熱く語っていた地蔵保幸さん。
噴水心理学研究所のアドバイザーであります。
噴水心理研究所とはどんなところなのかを説明すると
・世界初の噴水の魅力を世の中にに広めようとする組織
・「噴水が身近に感じられる環境作り」をビジョンに多くの噴水が生まれることを目指している
・噴水を生み出そうとしている企業や自治体のアドバイスを行う
・噴水を知る人材を育成する
・噴水心理学に基づいた、噴水セラピーを行える人材を育成する
主な活動内容なこんな感じです。
噴水心理研究所の佐藤和代所長はこのようにコメントしております
地球温暖化問題や現代社会のストレス問題などへの対策として噴水効果を活用した試みは現在世界中に広まってきております。
噴水は私たちにとっては必要不可欠なものであります。
この組織で地蔵保幸さんは噴水心理研究士養成講座の講師を務めております。
噴水心理士になるためには、この養成講座で合格し、噴水に対する知識と噴水セラピーを行えないとなれないそうです。
また、噴水研究員としての基礎を学ぶ噴水研究員3級・2級、そして噴水心理評価を学ぶ噴水研究員1級の資格もあるそうで、噴水心理士はこの資格の上位資格となるそうです。
思っていた以上にしっかりした組織でびっくりしましたね。
では、次は気になる噴水セラピーについてご紹介していきます。
噴水セラピーについて
噴水セラピーとは、世の中の人々が悩んでいる事柄を噴水を人に見立て、自分に合った噴水と接することによりその悩みを解決するというセラピストになります。
噴水を人に見立てると聞くと、どういうこと?と思ってしまうでしょうが。
要するに、思考的表現度と感情的表現度に噴水を見立てていくということのようです。
詳しく説明すると。
思考的表現度:噴水の形・色・大きさ・高さ・立地・年季・色・保存状態で判断
感情的表現度:水の量・大きさ・太さ・高さ・形・リズム・くせ・光量で判断
と、このように噴水の見た目によって数値化するということになるようです。
その判断を行うのが噴水心理士で、相談者に合った噴水を進めることが役割のようです。
悩んでいる人を心理士の判断で数値化し、そこで思考的表現度が低いとなれば、思考的表現度が高い噴水を。
感情的表現度が高いとなれば感情的表現度が低い噴水を相談者に進めることが噴水セラピーのようです。
自分に合った噴水からは癒しの効果を得られ、合ってない噴水からはその逆の効果をとなってしまうことから、自分に合った噴水に接することが悩みの解決にもつながるそうなのですが。
さすがに自分を数値化するのは難しいな…
と思うでしょうから、それを手助けしてくれ、自分に合った噴水を紹介してくれるのが噴水心理士ということなんでしょうね。
なんだか初めて聞いたので、ちょっとどんなものなのだろうと思っていたのですが、調べてみると結構理に適っているようで、ちょっと僕も受けたくなってきました。
では、次はトラベルサイコセラピーについて紹介致しますね。
トラベルサイコセラピーについて
地蔵保幸さんはトラベルサイコセラピーの創始者でもあります。
では、トラベルサイコセラピーとはなんなのかご紹介します。
・日常生活で知らず知らず受けたストレスや症状を緩和する療法
・その人に合った旅をすすめて癒しを行う旅行を活用した心理療法
このように相談者の心身の状態と性格特徴を知り、トラベルサイコセラピストと呼ばれるカウンセラーが、その人に合った旅行のサポートをしてくれることがトラベルサイコセラピーなのです。
どのように行うのかというと、基本はカウンセリング、心理テスト等複数の方法で行うようです。
そして、ただの旅行の案内や相談だけでは終わらずに、相談者の健康を一緒に考えて、癒しを得れる旅の心の道案内を行うのです。
ただ、旅行に行くだけではだめなのですね。確かに旅行疲れとかってあるもんな。
自分に合った旅をすることで、悩みや不安を解消するだけでなく旅行後もしばらくリラックス状態が続き活力につながっていくそうです。
僕も実際に受けてみたくなりました。
ちなみにカウンセリングを受けるには、60分で10,000円(学生は7,000円)で受けられるようです。
では、どうやったらトラベルサイコセラピストになれるのかを紹介していこうと思います。
トラベルサイコセラピストになるためには
トラベルサイコセラピストになるためには、年に二回(春と秋)1日6~7時間の講習を2日間受ける必要があるようです。
その講習で、トラベルセラピストとして必要な心理学的知識・カウンセリング技術やストレス・癒し・旅行についてを学びます。
二日間でやっちゃうなんて、よっぽど中身が濃いんでしょうね。
講習終了後に修了証と資格証(ピンバッジ)が付与されるようです。
また、希望者には、その後も不足している知識を補う講習、心理テストを行わないトラベルカウンセリングのやり方などを学べる講習もあるようです。
気になった方は受講してみてもいいのではないでしょうか。
旅行代理店の方とかこの資格を持っていたら心強いのでは?と思いましたね。
では、次は心理コミュニケーショナーについて紹介していきますね。
心理コミュニケーティングについて
地蔵保幸さんは心理コミュニケーティングの創立者でもあります。
心理コミュニケーティングとは、簡単に言うと、心理相談本来のカウンセリングを行う心理カウンセリングのようなもので、相談者に寄り添ったより高いクオリティでのサポートを行うことです。
地蔵保幸さんがこの活動を立ち上げた理由として、あるパントマイマーの言葉がきっかけとなったそうです。
「いくら動きが上手でも感情がこもっていなければ、それはジェスチャーでしかない。少しくらい下手であっても、動きに心をこめ、見る人に何かを伝えようとすればパントマイムになる」
この言葉からコミュニケーションにも心がなくては伝わらないと思い、地蔵保幸さんは心理コミュニケーティングを心理コミュニケーショナーという資格を始めようと思ったそうです。
~関わる人との関係性の中で、まずは、最大限の想いをもって一緒になる~をモットーに
相談者とのコミュニケーションを大事にし、相談相手の本質に触れ望むものを最大限サポートすることを重視しているそうです。
人の悩み相談ってなかなか難しいですもんね、聞くだけならいいですけど
解決するとなると大変ですよね。
こちらはカウンセリングを90分18,000円(学生13,000円)で受けることが出来るようです
では、次には心理コミュニケーショナーになるためにはどうすればよいかを紹介します。
心理コミュニケーショナーになるためには
心理コミュニケーショナーになるためには、2回の講習を受けなくてはいけません。
1回目は2時間ほどの講習で人の関わりかたの一端を学ぶことができます。
そして、2回目は正しいコミュニケーションのあり方を6~7時間の講習を受けることで学び、そして最後に実技試験を行い合格した人だけがなれるというなかなかハードルは高いのではないでしょうか。
その後は希望者にはより応用的なコミュケーションに特化した講習もあるようです。
カウンセラーに限らず、人と人との関係性を考えるのなら
どの職業の人でも持っていて損はない資格ではありますよね。
このように地蔵保幸さんは心理学の世界でなかなか凄い人だったのですね。
マツコの知らない世界を見ている限りでは噴水好きなちょっと変わった方なのかと思ってました。
(すみません💦)
まとめ
2022年7月12日放送のマツコの知らない世界で、噴水について熱く語っていた地蔵保幸さんは、実はなかなか凄い経歴と肩書を持った方だとわかりました。
地蔵保幸さんが持っている肩書は以下のものがありました。
・噴水コーディネイター・噴水人
・噴水心理研究士育成トレーナー
・トラベルサイコセラピー創設者
・心理コミュニケーティング創設者
ちょっと他では見られない特殊なものではあるのですが、それでも人の心理に寄り添ったカウンセリングを行うという点では全て一緒であります。
確かに旅をしたり噴水を眺めていると癒されるという感覚はわかるような気がしますね。
旅行に行ってその後の充実感で「明日からも頑張るか!」と言う気持ちも結構ありますよね。
それらの感覚をちゃんと理論立てて心理学的に説明してしまうのは凄いことだなと感じました。
人それぞれに違うやり方のある心理学。
色々な人に寄り添い悩みを解決することは大変だと思います。
これからも、多くの人の支えとなってもらいたいと思います。
いつか機会があれば噴水セラピスト受けてみたいななんて思いました(笑)
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