プロ野球ドラフト会議で日本ハムファイターズから2位指名を受けたエドポロケインさん。
大阪学院大学で主将を務め、強打と高い身体能力で注目を集める外野手です。
父がナイジェリア人、母が韓国人というルーツを持ち、兄妹全員がスポーツで活躍する驚異のアスリート一家であることでも話題となっています。
そこでここではエドポロケインさんのプロフィールや経歴をwiki風にまとめた上で、その凄すぎる兄妹(きょうだい)や家族について調査しわかったことを紹介致します。
・エドポロケインのプロフィールや経歴
・エドポロケインの兄弟や両親について
エドポロケインがプロ野球ドラフト会議で日本ハム入り
では、エドポロケインさんのドラフト指名について紹介いたします。
2025年のプロ野球ドラフト会議で、エドポロケインさんは北海道日本ハムファイターズから2位指名を受けました。
高校時代に指名漏れという悔しい経験をしていたため、指名された瞬間には感極まって涙を流す姿が印象的でした。
記者会見では「4年間頑張ってよかった」と語り、2位という高い評価に対して感謝の気持ちを述べています。
兄2人も野球でプロを目指していましたが叶わなかったため、「その分、自分が受けてよかった」と家族への思いも口にしました。
プロでの目標として「歴史に残る選手になりたい」と力強く宣言しています。
新庄監督に対しては外野守備について聞いてみたいと目を輝かせ、エスコンフィールドでのプレーを楽しみにしている様子でした。
憧れの選手として日本ハムの近藤健介選手を挙げており、その勝負強さやパワーに憧れを抱いています。
エドポロケインのwikiプロフィール
次に、多くの方が気になるエドポロケインさんのプロフィールについて見ていきましょう。
エドポロケインさんは2003年7月3日生まれで、2025年10月現在22歳です。
身長190cm、体重85kgという恵まれた体格を持つ大型外野手として注目されています。
父がナイジェリア人、母が韓国人という国際的なルーツを持ち、その身体能力の高さは両親譲りだと本人も語っています。
小学2年生から野球を始め、兄の影響で野球の道に進みました。
名前の由来について、父親が海外のプロレス団体WWEが好きで、そのレスラーの一人から名付けられたとのことです。
ポジションは外野手で、右投右打のスタイルです。
大学4年時には主将を務め、チームをまとめる存在として活躍しました。
打撃だけでなく、強肩と俊足も武器としており、走攻守揃った選手として評価されています。
・本名:エドポロ・ケイン
・生年月日:2003年7月3日
・年齢:22歳(2025年10月現在)
・身長:190cm
・体重:85kg
・投打:右投右打
・ポジション:外野手
・出身:大阪府
・国籍:父がナイジェリア人、母が韓国人
エドポロケインのwiki経歴
それでは、エドポロケインさんの経歴を詳しく紹介していきます。
エドポロケインさんは中学時代、硬式野球のシニアチーム「南大阪ベースボールクラブ」に所属していました。
高校は山梨県の強豪、日本航空高校に進学しています。
高校時代には高い身体能力を活かして2年秋からレギュラーを獲得し、3年春の関東大会では選抜甲子園の覇者・東海大相模を撃破する試合で3安打3打点の活躍を見せました。
3年夏には甲子園に3番センターとして出場し、チームのベスト16進出に貢献しています。
高校通算で24本のホームランを記録した強打者として注目されました。
中学時代は真剣に野球に取り組んでいなかったと本人も語っていますが、高校で監督の指導により真剣に取り組むようになり、大きく成長できたと感じているそうです。
高校卒業時にプロ志望届を提出しましたが、残念ながら指名はありませんでした。
この経験が、大学でさらに成長する原動力となりました。
大学は地元である大阪の大阪学院大学に進学し、両親に自分のプレーを見せたいという親孝行の思いがあったと語っています。
大学では1年生からリーグ戦に出場し、強打に加えて俊足や守備力の高さも評価されました。
リーグ戦通算で8本のホームランを放ち、2年春と3年春にそれぞれ3本塁打、3年春には打率3割超えを記録しています。
課題だったコンタクト力も年々進化し、プロのスカウトから高い評価を受けるようになりました。
最終学年では主将を務め、当初はプロ入りを優先したいと考えていましたが、先輩や周囲の言葉を受けて「自分がやるしかない」と主将就任を決意したそうです。
大学時代の目標として関西6大学リーグのリーグ記録(12本)の更新を掲げていました。
全体練習の前や後にバッティングや素振りに励み、チームで一番の練習量をこなす選手として、チームメイトや監督からも高く評価されています。
中村富士監督(元天理大・天理高監督)は、その高い身体能力と、練習前に来て練習後も人一倍練習するという高いモチベーションを評価していました。
・小学2年生から野球を開始
・中学:南大阪ベースボールクラブ所属
・高校:日本航空高校
(甲子園ベスト16、通算24本塁打)
・大学:大阪学院大学(主将、リーグ戦通算8本塁打)
・2025年:日本ハムから2位指名
エドポロケインの兄妹(きょうだい)もすごい
では、エドポロケインさんの兄妹(きょうだい)について紹介致します。
エドポロケインさんは4人きょうだいで、兄が2人と妹が1人います。
長兄:エドポロ・ジョセフ 6歳上(1997年生まれ)
次男:エドポロ・キング 2歳上(2001年2月8日)
妹:エドポロ・アニイタ 2歳下(2001年生まれ)
驚くべきことに、兄弟全員がそれぞれのスポーツ分野で高いレベルで活躍しているアスリート一家なのです。
兄2人はともに野球でドラフト候補に名前が上がるほどの選手で、妹もバスケットボールで全国レベルの実力を持っています。
エドポロケインさんは兄たちから技術面だけでなく、準備の大切さなど考え方やメンタル面でも多くの指導を受けてきたと語っています。
それでは、それぞれの兄妹について詳しく見ていきましょう。
エドポロケインの兄弟(きょうだい)について ①エドポロキング
エドポロケインさんの次兄であるエドポロキングさんは2001年2月8日生まれで、2025年10月現在24歳です。
身長203cm、体重100kgという圧倒的な体格を持つ総合格闘家として活躍しています。
実はエドポロキングさんも野球をやっており、高校は兄のジョセフさんと同じ日本体育大学柏高等学校に進学しました。
高校時代には通算28本のホームランを記録する強打者でしたが、遊びすぎて退部させられたと本人が語っています。
その後は格闘技の道に進み、2023年2月開催のブレイキングダウン7のオーディションで鮮烈なデビューを飾りました。
スパーリングでフック1発で相手を沈めたその凄さに多くの人が度肝を抜かれました。
ブレイキングダウン7と8で連勝を収め、さらにはRIZINで活躍する侍マークハントさんにも1RKO勝ちするなど、プロのリングでも実績を残しています。
格闘経験はほとんどなかったものの、約1年間ブラジリアン柔術の特訓を受け、寝技にも自信を持っています。
現在はRIZINを主戦場に闘っており、将来的にはUFCを目指すと明言しており、日本を代表する格闘家になる可能性を秘めています。
メジャーリーガーダルビッシュ優さんの弟であるダルビッシュ翔さんが経営する建設会社「総合建設 東翔興業」で働いており
ダルビッシュ翔さんにはかなり気に入られているようです。
エドポロケインの兄弟(きょうだい)について ②エドポロジョセフ
エドポロケインさんの長兄であるエドポロジョセフさんは1997年生まれで、2025年現在28歳です。
中学時代は硬式野球のシニアチーム「ナガセボーイズ」に所属し、高校は日本体育大学柏高等学校に進学しました。
高校時代にはエドポロケインさんの28本を上回る、なんと37本ものホームランを打っています。
高校卒業後は日体大へ入学し、2017年には明治神宮野球大会で優勝を経験しました。
その後、社会人野球チーム「ジェイグループ」を経て、現在は「京都ジャスティス」に所属しています。
エドポロケインさんは長兄のジョセフさんからバッティングのアドバイスをよくもらっていたと語っており、技術面だけでなく精神面でも大きな影響を受けています。

兄2人ともプロ野球選手を目指していましたが叶わず
その悲願を背負ってエドポロケインさんがバットを振り続けていると言えるでしょう。
エドポロケインの兄弟(きょうだい)について ③エドポロアニイタ
エドポロケインさんの妹であるエドポロアニイタさんは2001年生まれで、エドポロケインさんより2歳年下です。
バスケットボールの選手として活躍しており、高校時代は大阪桐蔭高校で2017年のウインターカップで準優勝という輝かしい成績を残しています。
大学は大阪大学に進学し、2021年・2022年のインカレでベスト8に進出しています。
兄弟の中で唯一、野球ではなくバスケットボールの道を選びましたが、高い身体能力は兄弟と同様です。
このように、エドポロ家の兄弟は全員がそれぞれのスポーツで高いレベルで活躍するアスリート一家なのです。
・長兄:エドポロ・ジョセフ
(野球、京都ジャスティス所属、高校時代37本塁打)
・次兄:エドポロ・キング
(格闘家、身長203cm、ブレイキングダウン連勝)
・妹:エドポロ・アニイタ
(バスケットボール、大阪桐蔭でウインターカップ準優勝)
・全員が全国レベルのアスリート
エドポロケインの両親(父・母)について
次に、エドポロケインさんの両親について見ていきましょう。
エドポロケインさんの父親はナイジェリア人で、身長は192cmと非常に高い体格です。
母親は韓国人で、身長は170cm近くあるそうです。
エドポロケインさんをはじめ、兄弟全員が持つ高い身体能力は、この両親からの遺伝であることは間違いありません。
父親については、海外のプロレス団体WWEが好きで、そのレスラーの一人からエドポロケインさんの名前を付けたというエピソードがあります。
母親については、Twitterアカウント「エドポロ文枝」さんがアニイタさんやジョセフさんのことをリツイートしているのが発見されており、もしかするとこちらが母親なのかもしれません。
ただし、両親に関する詳しい情報は公開されていないようでした。
エドポロケインさんは記者会見で「ここまで来れたのは家族のおかげ」と語っており、まず家族に感謝を伝えたいと述べています。
大学進学の際も、地元である大阪で高校時代はなかなか見に来られなかった両親に自分のプレーを見せたいという親孝行の思いがあったと語っています。
兄のジョセフさんが野球をしていたため、その影響で野球を始めたエドポロケインさん。
家族の絆の強さと、互いに高め合う関係性が、エドポロケインさんの成長を支えてきたのでしょう。
・父:ナイジェリア人(身長192cm)
・母:韓国人(身長170cm近く)
・両親の高い身体能力が子供たちに遺伝
・家族の絆が強く、互いに支え合う関係
エドポロケインについてまとめ
ここまで2025年プロ野球ドラフト会議で日本ハムから2位指名を受けたエドポロケインさんについて紹介してきました。
プロフィールや経歴についてwiki風に一覧にまとめたものがこちらとなります。
【プロフィール】
・本名:エドポロ・ケイン
・生年月日:2003年7月3日
・年齢:22歳(2025年10月現在)
・身長:190cm
・体重:85kg
・投打:右投右打
・ポジション:外野手
・出身:大阪府
【経歴】
・小学2年生:野球を開始
・中学:南大阪ベースボールクラブ所属
・高校:日本航空高校
(甲子園ベスト16、通算24本塁打)
・大学:大阪学院大学
(主将、リーグ戦通算8本塁打)
・2025年:日本ハムファイターズから2位指名
【家族】
・父:ナイジェリア人(身長192cm)
・母:韓国人(身長170cm近く)
・長兄:エドポロ・ジョセフ
(野球選手、京都ジャスティス所属)
・次兄:エドポロ・キング
(格闘家、身長203cm)
・妹:エドポロ・アニイタ
(バスケットボール選手)
【特徴】
・走攻守揃った大型外野手
・強肩と俊足が武器
・リーグ戦通算8本塁打
・打率3割超えの実績
・主将としてチームをまとめる
高校時代の指名漏れという悔しい経験を乗り越え、大学4年間で着実に力をつけてきたエドポロケインさん。
父がナイジェリア人、母が韓国人という国際的なルーツを持ち、兄弟全員が全国レベルのアスリートという驚異の一家で育ちました。
特に兄2人が野球でプロを目指していたものの叶わなかったという背景があり、その分も背負ってプロの世界に挑んでいきます。
今年ソフトバンクを追い詰めて日本シリーズ進出へとあと一歩と悔しい思いをした北海道日本ハムファイターズ。
エドポロケインさんを始め、期待の新人が加入するということで来年のでの活躍が今から楽しみですね。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。




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